銀山街道トレイル、温泉津〜三瓶山 [2016.04.30]

今シーズンはえびすだいこく100kmマラソンではなく、
”第1回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田”に参加予定だ。
距離60kmの中に累積標高4100mの
エキスパート向けの本格的なマウンテンレース・・・公式HPより

かなりハードだけどもロケーションが良いレースが中国地方で開催されるということで、
とても久しぶりだが長い距離のレースに出ることにした。

5月末に本番だが、長距離レースの前のトレーニングとして、
GWに長時間の行動をする、ということを身体に染み込ませるために、
今回のコースを設定した。
ただ長時間行動するだけだったら、
宍道湖1周+北山縦走往復みたいなコース設定にすればいいのだけど、
単調な修行のようなコースだと辛すぎるというのと、
以前からつなげたいと思っていたということで、
今回のコースとなった。

今回のコースは以前の
銀山街道トレイル調査のときとペペ杯のコースを
繋いだものだ。

温泉津温泉〜石見銀山龍源寺間歩〜仙山(石銀集落跡)〜世界遺産センター
〜福原農道〜小松地〜やなしお道〜湯抱温泉〜西の原〜三瓶山〜西の原

三瓶山は前回のペペ杯同様周回コースを計画していたが、
下山時刻を考慮し、男三瓶ピストンに変更した。


今回、このようなきつめのコース設定に対して、
KTCのきみさんがパートナーとして手を挙げてくれた。

早朝に西の原に集合し、1台車をデポして、
もう1台の車で温泉津温泉へ向かい、
温泉津温泉の某所、6:20からこの日の行動をスタート。

この日は気温が25℃近くまで上昇することもあり、
半袖とショーツを履いていたが、早朝は10℃前後しか無かったため
ウィンドシェルを上下着込んで走り始めた。

トレイルの入り口までロードの登りを2kmほどのんびりと走る。
トレイルの入り口には立派な銀山街道の看板があり、
まずは石見銀山への距離感を確認。

トレイルに入ると、序盤から良いトレイルが迎えてくれ、
きみさんも絶好調。
石畳など、古からつながる道だということを実感できるコース。
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数回トレイルと里を出たり入ったりし、降路坂の入り口までは2.3kmのロードとなる。
その間にもちょこちょことトレイルに出たり入ったりはあるのだが。

降路坂への入り口から気持ちのいいトレイルになる。
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いいねぇ、と きみさん。いい所なんですよ。

中国自然歩道というより世界遺産の一部としてだからなのか、
きちんと整備されていて、走り易い。
倒木も処置されていた。

降路坂の峠に到達し、ひと休み。
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きみさんは大福、私はドラッグストアで激安で購入したバーを食べる。
まだまだ朝日がキラキラきれいな時間帯。

気持ちのいい光の中で、石見銀山への道を下る。あっという間。
きみさん、いいねぇ、またいただきました。

しばらくすると、石見銀山の見所の1つ、龍源寺間歩に到着。
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まだ8時前なので観光客もいない。
静かなGWの観光地。

今回は大森の市街地ではなく、
石見銀山の本体、仙山へ向かい、
16世紀に銀採掘が盛んだったころの集落跡を通過し、
世界遺産センターへ遊歩道で下りるというコース。
トレイル率を上げる目的と、
銀山の後向かう農道福原線へのショートカットのため、このコースをチョイス。

仙山のピークは踏まなかったが、265m。案外登った。
石銀集落跡への道は非常に整備が行き届いているハイキングルートで、
さすが世界遺産と言ったところ。
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石銀集落跡から大久保間歩や釜屋間歩などへのルートもあるようで、
銀山散策を満喫される方にはオススメ。

今回は先を急ぐので林道仙山線を下る。
途中の展望台から、この日の目的地、三瓶山が小さく見えて、
2人で遠いな・・・と。
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遠くても走っていればたどり着ける。山マジック。

展望台から世界遺産センターへは気持ちのいい遊歩道。

世界遺産センターでトイレ休憩、補給。まだ9時過ぎなのに、もう駐車場は他県ナンバーの車で埋まり始めていた。

ここからが今回のコースの未知であり、個人的に嫌な区間。
8kmほどのアップダウンのあるロードで、
以前のペペ杯のスタート地点、小松地へ。

農道福原線に入ると、いきなりの登り。
結構登り、結構下る感じ。

登るね〜、と きみさん。

この日はロード区間もあることから、
ALTRAのオリンパス2.0を試していた。
ひろしま恐羅漢トレイルのような距離が長いトレイルで有効かでどうかを確かめたかった。

ここまで20km程度走ってきているが、ロードを走る脚が軽い気がした。
より前に脚が進む感覚があり、まだまだ先が長いのにペースが上がりそうになり、
自らペースを落とすくらい。
走れる林道などでは有効な気がした。

1人ではめげてしまいそうなアップダウンの連続の後に、
世界遺産センターの上の展望台からも見えていた広い草原エリアが来る。
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ここは大田原農場という会社の牧場で、
振り返ると、広い牧草地の真ん中を農道が延びている雄大な景色が広がっており、
一瞬だけ疲れを忘れることができる。
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農道の先にはさっきまでいた仙山の山塊が。

大田原農場を越えてしばらくすると、ペペ杯のスタート地点、小松地。
懐かしい。

小休止。ここまでで21km。
ストレッチし、補給しスタート。

ここからは、やなしお道と言われる古道を行くことになる。
走り易くてきみさんの足取りも軽い!
私は・・・重い!
後半のことを考えるとなかなかペースを上げられず、
むしろペースダウンすることをきみさんに告げた。

湯抱分かれから、やなしお道から逸れる。
やなしお道から逸れるからか、
ややトレイルの状態としては荒れてくる。
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最後の下りは特に例年同様荒れている。

一旦ロードに出て、湯抱温泉へ向けて町道を登る。
湯抱温泉でトイレ休憩、補給を済ます。
前日に下見がてら寄った、
石見銀山のパン屋のHIDAKAさんのあんぱんを頬張る。
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美味い!

自販機がなくコーラが飲めないことが非常に残念だったが、
西の原に着いたらコーラ飲む!とリスタート。

終盤の難所、林道湯抱線を登っていく。
アスファルトを240m登る。
脚の疲労が溜まってきていて、
なかなか前に進めない。
走っては歩いてを繰り返し、ようやく登山口。

登山口が薮に覆われていて少し焦ったが、
中に脚を踏み入れると、前回同様よく整備されたトレイルだった。

登り基調ではあるが、ほどよく細かいアップダウンがあり、
走れるところ多数。
ただし、木段も多く、脚に来る・・・。

きみさんもこの辺りから結構疲労が出てきていたようだ。
踏ん張りどころだ。

途中何てこと無いところで左足首を2回捻ってしまい、冷汗。
幸いこと無きを得たが、
いつもなら左足がつまづいてもすぐに右脚でリカバーかけるところが、
身体が疲労しており、右脚のリカバーが遅れた。
厚底のオリンパス2.0が影響しているとは思わないが、
捻り方は少しいつもより大きかったことは否定できない。

浮布池に出ると、あんなに小さかった三瓶がどーん。かなり大きくなった!
でも地味に遠く感じる西の原。
西の原で大休止するぞ!と2人で話し合い、ある意味ラストスパート!
終わりじゃないよ!

西の原到着。ここまでで36.9km。すでに7時間4分経過。
きみさんは念願のコーラを注入!私もおにぎり、ふかし芋など補給した。
思いのほか疲れ果ててダラダラとしてしまい、40分ほど休憩してしまい、
午前の部を終了し、午後の部と言った感じで、三瓶山へ向かうことに。

もともとは扇沢〜子三瓶〜孫三瓶〜女三瓶〜北の原〜
〜男三瓶〜西の原というルートを想定していたが、
下山時刻が遅くなることや、
私の足首の状態を考慮し、西の原〜男三瓶のピストンへ変更した。

コースを短縮したと言え、脚の疲労はかなりのもので、
登りを走ることはほとんどできず、ほぼ歩いた。
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きみさん、本当にキツそうだ・・・
でも何とか乗り越えた!
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私の方は、終わりが近づいてきたからか、
あれだけ疲労困憊だったのが、不死鳥のごとく復活を遂げ、
脚が軽くなった!!
何なんでしょうね。

最後の木段、スパートし山頂到着!!

きみさん、抜け殻のようになり、思わず空へ飛んでいきそう・・・
いや、達成感で思わずバンザイが出た瞬間。
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この日は空気も澄んでいて、出雲平野方面ももちろんのこと
早朝から歩いてきた山々が見渡せ、達成感はさらに大きくなった。

早朝、温泉津からスタートして、8時間53分、39.9kmが経過していた(昼休止除く)。

ひと休みし、早々に西の原へ下る。
もう最後なので、温存せず飛ばす。
いよいよ一日が終わるという名残惜しさがあるものの、
さすがにこの日は疲れた。
早く下りて、西の原レストハウスのソフトクリームだ!

意外と軽快に西の原の草原にゴール!
温泉津から9時間34分、42.89kmだった。
すかさずソフトクリーム!たまらない。

プチトラブルありつつ、きみさんもゴール。
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出し尽くして倒れ込んだ。お疲れさんでした。

決して1人ではできない山行、
きみさん、ありがとうございます。

[今回の走行データ]
時間:9時間34分(昼休止除く)
距離:42.89km
累積標高差:2370m上昇、1949m下降


[補給]
水分:1.5Lハイドレーション+500mlペットボトル×2本、昼にリアルゴールド1本
行動食: ・おにぎり3個(1個は食べず)
      ・ふかし芋小2本
      ・バランスパワー2袋(1袋2本入りで計100kcal、激安)
      ・あんぱん1個
      ・ブラックサンダー2本だったか?
      ・塩熱サプリ4粒くらい


今回のコースと標高は以下
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[メモ]
・長い間温めていたコース、やっとつながって嬉しい。
・今回のコースは1人ではなかなか走りきることのできないコース
・海〜三瓶〜海をやろうとしていたが、日没となる可能性大。
・やはり海〜ピークや海〜海というのはロマン、やりがいがある。
・トレイルとトレイルをロードで繋ぐというコースも
 これはこれでアリだと思う。
・補給はうまく行った。あんぱんなどあんこ系は結構好み。
・恐羅漢トレイルはオリンパス2.0は無しかな。



 
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by peperonci_no | 2016-05-08 23:32 | 山行 | Comments(0)  

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