冬支度 ー2012年版ー
昨年立山に行ったり、近所のBCに行ったり、
そのための装備、経験を積んできた。
今シーズンはもう少しレベルアップしたい。
ゲレンデトレーニングはもちろんのことだが、
ギアの最終仕上げをする。
昨シーズンに揃えた通称「三種の神器」
アバランチビーコン、ショベル、プローブ。

今シーズンは無くても良いが、あれば安心、という
GPSとヘルメットを購入した。(しばらく買い物しなくて良い。)
○GPSについて
今まで冬山、BCに入る時は、こんな感じで何とか成立していたが、
・夏山シーズンに充分歩いている夏山ルートを歩く。
・道迷いの無い晴天時にビッグバーンを滑る。
・ガイド、経験者と同行(経験者はGPSを確認しながらルート修正)
やはり、夏山ルート以外の冬ならではのルートも歩きたいし、
人任せになってしまうのもまずい。ホワイトアウトになってしまった時にも有効。
やはりGPSは必要。ずーっと購入を検討していたが日本で購入しようとすると、高価。
安価な英語版を日本語化する方向で購入を検討していた。
GPSについては、
・どの機種にするか?
・どうやって購入するか?
・日本語化はどうするか?
・地図はどうする?
などいろんな検討項目があり、正直参った。
いろいろリサーチして、系統的に決めたと言えばそうだけど、
どれかってもそんなに変わらんだろ、と
ある程度適当に決めたと言ってもそれも正しい。
結局、GARMINのOREGON450(英語版)にした。

選出理由は以下。
・タッチパネル式で操作しやすい?
・液晶が大きくバッテリーの減りが早いと言われているが、どれも結局減る。
・高度計つき
・カメラは要らない
・英語版安い。日本版より4万円以上安いと思われ。
・eTrexに比べて画面が大きい。
強いて言えば・・・くらいのレベルの違いなので、
正直、eTrex30とかでも良かった。ただ何となく。
英語版だからメインメニューは当然英語だったが、
日本語化できるアプリが付属しているためそこは問題無し。
日本の山、道路地図のソフトも付属している。
登山道もカバーしているが、地図の方は日本語ではない。
早速、もっと良い地図ソフトが欲しい。
タッチパネルの感触は、
iPhoneとかのタッチパネルと比べると、
応答性があまり良くない。
タッチパネルの検知の方式が恐らく違う。
だからか、グローブの上からでも反応する。
この感覚にもいずれ慣れるでしょうか。
○ヘルメットについて
ヘルメットも前から欲しかった。
・テレマークスキーは転倒しやすい。
・テレマークスキーは板の可動範囲が大きく危険。
(転倒したとき板が頭に当たった経験がある。)
・BCでのツリーラン、転倒も想定。
結局、POCのRECEPTOR BUG ADJUSTABLE にした。

選出理由は、
最近のカタログでよくプロが着用しているため、である。
正直、ヘルメットの善し悪しはよく分からない。
プロが使用しているという実績だけで選んだ。
メーカーサイドの戦略にハマっていると思う。
GIROとかのヘルメットも、作りは良さそう。でも正直よく分からない。
高価なモデルもあるし、廉価版もある。
頭小さめだけど、
サイズはM-Lを選んだ。
アジャスタブルだからLまでカバーしているものでも大丈夫だろう、と。

後頭部にMTBのヘルメットのようにアジャスターがついていて、
サイズを変更可能。
結果的にはバラクラバを被ってヘルメットを装着するとジャストサイズ。
ぴったり過ぎて弊害がないかむしろ心配になるくらい。頭痛くなるとか。
装着イメージはこんな感じ。ジャケットしわしわ。

結構でかいけど、ヘルメット対応のアウターなら全然問題ない。

形状が単純な球形なので、ステッカーチューンしようと考えていたが、
表面のつや消し処理のせいで、ステッカーが貼り付かない!
ザラザラ表面に対応したカッティングシートとかあるんかな・・・
既にステッカーを貼ることをあきらめちゃっている。
まずはゲレンデで試行する。
by peperonci_no | 2011-12-04 03:15 | ウェア・ギア | Comments(0)