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トレイル探索 禅定寺山〜三刀屋城はつながるのか[2016.01.17]

気持よく走れそうな良いトレイルが無いか、
MTBで長く乗ることができる林道はないか、
夜な夜な、地形図に目を通している時間は至福の時間の1つだ。
地形図に出ていない古道などの踏み跡や、
逆に地形図に出ているのに現地に行ったら既に廃れていて
歩ける道ではないこともある。

やはり現地調査というものが大事だ。

今回は、その失敗例。
現地調査したら、歩けたもんじゃない、という例を記録として残しておく。

普段なら、記事に残すこともないのだけど、
地形図に関する情報収集をしていると、この手の失敗談は残っていない。
他の人が同じようなことをしようとするかは分からないが、
参考になる情報は残して同じ苦労は避けてもらいたい。

また、是非とも国土地理院さんは、このルートを地形図から消して欲しい!!
地形図に示す場所に歩ける道は無いから。

さて、今回のルートは、一昨年の春に雲南市三刀屋町の
三刀屋城跡に花見に行った時が発端。
普段から気になる山がある場合は地形図アプリで調べたりしているが、
・・・この尾根は地形図辿ると西にずっと続いているなぁ。とビビッと来るものがあった。
しかも少し進めば禅定寺山という山があり、そこにも登山道らしきものがある。
ここはつなげたら面白いかも?

しばらく放置していたが、近くを車で通った時に、
ルートの一部をのぞいてみたが、景色も良さそうだし、
結構良いかも、と期待をしていた。

また、トレイルをつないで、イベントを開催することを考えると、
春頃、花見のシーズンに走ったら、三刀屋城跡に出てきて桜が
たくさん咲いていたらいいだろうな〜という想像もしていた。

最終的に今回つながると信じて調査対象としたのは、
スタート〜三刀屋の禅定寺〜林道樫の木畑線〜未知のトレイル〜
〜三刀屋城跡〜ロード〜峯寺弥山〜ゴール  12kmくらい

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累積標高は大したこと無い、林道から三刀屋城跡までは、
快適な下り基調の尾根道・・・のはずだった。

結婚してから、いろいろ慎重になったのか、
1人では怖いので、N氏に助っ人を要請。
結果、2人で、あーだこーだ、地図読みして、
頭をたくさん使った山行となった。

禅定寺をスタート、禅定寺山のピークは今回スルーして、
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禅定寺山を周回しているような林道をとおり、
禅定寺山の北側の地区に下りた。
標高は300m近くで、雪が少し積もっていた。
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所々に入っていけそうなルートがあるが、
地籍調査の痕跡のようで、土地と土地の境界を確認するのに、
歩き易いように草を刈ってあったり、
作業道ができていたり、歩こうと思ったらいくらでもルートは考えつきそうなエリアだった。

ただ、気をつけないと行けないのは、
こういうルート探索は登山道、中国自然歩道や、〜遊歩道など、
管理する団体があって公に管理されていれば何ら問題ないのだけど、
公でない私有地の真ん中の道を突っ切っている可能性もあり、
地形図にルートが記してあって、とか、踏み跡があるから、と
ずかずか進んでしまうのは安易だし、一方でそこが立ち入り禁止なのか
よく分からないのもなかなか難しい。
今回は特に地籍調査の跡がところどころあり、入ってもいいのかな、
と考えることがあり、気になる踏み跡があっても深入りしないようにした。

禅定寺山の北側の地区は出雲市大社方面の眺望がよく、
数年前に眺望を示す看板を取り付けていたようだが、色あせてしまっていた。
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ここから見る遠くに沈む夕日はまたいい物だと思う。

100mくらいロードを進み、林道 樫の木畑線の入り口に。
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林道の入り口付近からは三刀屋、木次方面や、
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県境の山々の眺望が良いポイントがある。
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これはイベントの目玉にはなる。(イベントは断念するが)

林道は目的の尾根の脇を走っている。
林道から尾根への入口を地形図見ながら探して、
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いざ入山。ここからが大変だった。

序盤は地図読みしながら、
ちょっと荒れているけど踏み跡もあるし
走れなくもないですね〜なんて言っていたが、
しばらくすると笹薮がこれでもかと襲ってきて、フーディニパンツはびしょ濡れに。
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踏み跡も無い部分も出てきて、いよいよ本気の地図読みスキルが試される状況に。
そんな中でも途中、
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中電の高圧鉄塔の整備道と合流。
幅も広く良く整備された、とても走り易い道だった。
こりゃ良いやと思って進んでいると、分岐にさしかかったが、
我々が進むべき方向は整備道から別れた方向の尾根。
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うっかり地図見ずに歩いていたらそのまま間違った方向へ進んでいただろうな。
また踏み跡が不明瞭な薮が生い茂るルートに戻って、
N氏とワーキャーいいながら薮と格闘して進んだ。

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途中、突如トランシーバーが現れ、ブルッと寒気が・・・。

基本的には尾根の上を進むルートだけども、
割とこんもりと広めの尾根の分岐に出たとき、
地形図には載らないような小さな尾根(枝尾根?)へ進んでしまい、
間違いに気付きまた分岐に戻る、ということがあった。
地形図はなかなか奥が深い、とこの時は思い、
間違いにすぐに気付けるスキルがあって良かった〜。と思った。

下の道路から見て割と尾根は疎林だから走り易いかもね〜と
2人で話していたが、疎林は疎林だけど、人が歩いた痕跡がほぼ無いため、
枝や薮でやはり歩きにくい。

想像以上のエネルギーを消耗し、三刀屋城に到着。
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10kmくらいしか歩いていないのに、結構疲れた。
本当はここからの桜に感動していざ次の峯寺弥山へ、という
感じなのだけど、こんな感じのルートだとしたら実現はないなぁ。

今回も時間切れなので、峯寺弥山パートは次の機会にお預けにすることにし、
ゴール地点への2キロ程度のロードのランニングをして今回は終了。

何だかんだあったが、地図読みたくさんして
悩んで頭たくさん使って、たくさん藪漕ぎして、楽しい日曜だった。

走行データは以下。
時間:2時間51分
距離:9.15km
累積標高差:332m上昇、529m下降


今回のルートと標高差は以下。
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次はどこの未知のルートか。






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by peperonci_no | 2016-01-24 23:19 | 山行 | Comments(0)  

第1回さくらおろち湖ロゲイニング、楽しかったが脚が棒。 [2015.12.13]

島根県で初めてのロゲイニング大会が尾原ダムのさくらおろち湖周辺で開催されたので、
優勝するつもりでN氏と参加した。

結果は男子の部で優勝、
総合では3位だった。ん〜無念。
総合1位は同じくKTCの男女混合ペアだった。
この2人は超タフなランナーで敵わんわ〜という、
走力が試されるコントロール(チェックポイント)の配置だった。

ロゲイニングとは、地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツである。 オリエンテーリングと似ているものの、チェックポイントが多数設置されていること、チェックポイントを辿る順序が決められていないなどの違いがある。-Wikipediaより-

簡単に言うと地図を読んで、如何に効率的に時間内でたくさんのお宝をgetするか、
という競技で、
最近はOMM JAPANも開催され、
地図読みスキルが必要とされる競技の人気が高まっている。

今回の大会だけなのか、
他のロゲイニングという大会も同様なのか分からないが、
今回の大会、ロゲイニングは、
・山の地形図はほとんど読めなくてもOK(山の地図読みスキルを試されたかった)
・各コントロールは道路沿いに配置されていることが多かった。
 基本的には舗装路をひたすら走った。後半は脚力がついて行けず・・・
・各コントロールの配置される範囲も広く、1位のチームや私たちは、3時間で20,21km走った。
・地図読みスキルというか、ルート取りの戦略、その場の判断力が大事だと感じた。
・どのコントロールをどういう順番で回るかはチームの戦略次第。
 如何に楽に効率よく回るか?かなり難しかった。
・皆パスしていたスタートすぐ近くの岩伏山山頂のコントロールに、
 スタート直後向かったのはトレイルランナーだけだった。
 他の選手にとっては脚力、時間のロスとなるという判断。
・次回があるのであれば、ちゃんと走力をつけておくことと、
 山以外の舗装路などの標高情報を瞬時に読み取れるようなスキルをつけることが
 重要となる。
・大会としてはボランティア主体で作られた温かいイベントだった。
 ゴール時には小雨がザーザー降って身体が冷えてしまっていたが、
 しし鍋が振舞われ、身体が温まり最高だった。
・是非第二回大会を開催いただきたい。
 その時は今回積雪の懸念から外された山エリアのコントロールを復活お願いしたい。

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写真の一部は大会公式フォトから許可を得て掲載させていただいています。

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by peperonci_no | 2016-01-10 23:47 | レース | Comments(0)