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下関海響マラソン[2011.11.06]

初めてのフルマラソンは、100%快走で、
目標達成できて大満足の結果となりました。

前日に、出雲市から電車に揺られ5時間かけて下関まで行き、
一人焼肉をして本番に備えました。

今回のレース、聞いた所に寄ると20km過ぎからのアップダウンがキツく、
後半ばてる選手が多数だそうだ。
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自称「山屋」の私は、後半のアップダウンでのごぼう抜きを密かに期待しつつ
前半は超抑えめで行く!とアドバイス通りの作戦でレースに臨んだ。



レース当日、スタート1時間ちょい前くらいに会場に到着。
身支度をし、トイレをすませ、準備万端。
周囲にはウォーミングアップをするタイムを狙うランナーがたくさん。
私は初参加なので、気分はお気楽。
ウォーミングアップもほとんどせず。

不安なのは、直前に20km走ったときに傷めた右膝。そして左足の第2指の付け根の腫れ。
行きの電車の中ではずっと曲げていると痛みが走っていたので、不安は増大。
サポーターを装着し、痛み止めを持参してスタートの列に並んだ。

スタート直前、止んでいた雨が本降りに。
ノースリーブにショーツ姿で、身体が冷えていく。
早くスタートして欲しかった。

スタートの整列は自己申告のゴールタイム順で並んだ。
私は今回の目標を4時間30分切り、できれば4時間20分切りだったので、
グループCだった。

定刻通りスタート。
市街地を人との間隔に注意しながら走る。ペース早い。
やばいやばい、と慌ててスローダウン。
どんどん抜かれる。気にしない。

次第に回りと同じくらいのペースになる。
雨が普通に降っていて、びしょ濡れ。

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序盤は体温がなかなか上がらず寒かった。


膝痛が気になりだした。
このまま走り続けていたら、
おそらく15kmくらいでリタイヤする予感がしたので、
7km地点くらいの給水ポイントで、痛み止め投入。
痛みがぶっ飛んだ。

15kmくらいまでは雨模様でペースを抑えて坦々と走っているだけだったので、
あまり面白くも無く、あまり記憶も残っていない。
だいたい6分10〜20秒くらいの鼻呼吸で走れるレベルで走った。

15km過ぎくらいから雨も止み、走りやすい気候になった。
雨で濡れたウェアも直ぐ乾いた。

ところどころ、水、アクエリアス、バナナ、塩飴、エアサロンパスなどの補給があり、
非常に助かる。充実している。
水、アクエリアスは、ほぼすべてのエイドステーションで少しずついただいた。

アップダウンにさしかかる手前の20km付近の補給ポイントで
持参した梅丹サイクルチャージ、MUSASHI Niを投入。

彦島トンネルからいよいよアップダウンが始まる。
ワクワク。
彦島大橋なだらかな登りで早くも歩いている人がぽつりぽつり。
彦島大橋の後半の下りでトップ集団の力走を目撃。
表情は皆きつそう。終盤にきてこの登りは相当キツいんだろうな。
トップ集団のランナーでも歩いている人もいた。

前方に良いペースで力走する女性ランナーがいたのでピタリと追走させていただいた。
フォームが綺麗な人と走ると自分もフォームが綺麗になると思う。
いいテンポで走らさせていただいた。

補給ポイントで減速されるので、そこで前に出て、
次の追走対象を決めて追いかける。

30kmの折り返し地点では素麺が振る舞われるとのことなので、
「素麺はまだか、素麺はまだか」とつぶやきながら走る。

さすがに30km手前でアップダウンが続くため、バテる選手も多数。
25km過ぎから追走させていただいた女性ランナーは
力強い走りをしていて、ペースが落ちない。
自分も無理をしない程度で追いかけた。

折り返し地点手前の橋もアップダウンあり。
ここの登りで女性ランナーを追い抜いた。
30kmの折り返し地点でエアサロンパスを吹き付け、
梅丹サイクルチャージ2本目を投入、さらに痛み止め2錠目を投入。

そしてお待ちかね・・・素麺!! 旨し!!
よっしゃ、こっからだ!と気合いが入る。

この頃から、
前方にいる4時間30分ゴールの風船を身体に付けたペーサーを意識し始めた。
30km地点の補給でもたつき、ペーサーが結構前方に離れてしまった。
追いついてやる!と、ひとまず目標設定。

復路のアップダウンが始まる。
補給でもたついている間に前方へ抜けた先ほどの女性ランナーも、
最初の登りで抜いた。

登りもペースを落とさず走れる!
坂道ばかり練習しているからか。

33km地点くらいから、アドレナリンが出まくり、
登り坂を目の前に、ペースアップ!!

天狗の面をした4時間30分ゴールのペーサーに追いつき、
少し追走させていただいたが、下りでぶっちぎった。

35kmから先がフルマラソンはキツい、気をつけろ、とかいう話があるので、
35km過ぎる前にペースを上げないようにしたかったが、もうどうにもならなかった。
私のスパートは、実質ゴールの遥か手前の33km地点から始まった。
登りでもちろんキツいのだが、ハイな気分になっていたのは間違いない。

補給ポイントで水、アクエリアスを欠かさず飲む。
柄杓で水をかけることのできる場所もあったので、
バイザーを外して頭から水をかぶる。
気合いを入れた。

アップダウンのキビシい国道191号の沿道にはたくさんの人がいて応援して下さる。
本当に沿道の声援に力を貰えた。

ペースは落ちない。下りでも特にセーブせず、ごぼう抜き。
本当に皆バテている。そしてここのアップダウンはキツいようだ。
今日の私にはごちそうだ。

35km付近、ついに来た。彦島大橋の登り。
思った以上にキツい!ここでも気合いの走り!
はぁはぁ言いながら、ごぼう抜き。
坂道練習しておいて良かった。(序盤を抑えていたのが本当の理由か)

39km地点の関彦橋すぎから平坦な道になる。
ここからがキツかった。
ペースは落ちないが、平地が苦手だという事が露呈する。
スパートが早過ぎたのは明らか。足が動かなくなってくる。
腕を必死に振る。

40km、41kmとゴールに近づいてくると、
あと何分走ればゴールできると計算し始めて、
あと10分だ、たった10分だ。10分耐えればいいのだから、
力振り絞るぞ!と気合いが入る。

ゴール地点のタワーがずいぶん遠く見える。
ゴール地点に近づくと沿道の声援も多くなる。
頑張れる。

時計を見て、もはや計算なんてできない頭で必死に計算すると、
4時間20分を切れそうだ!お!やるじゃん。

最終コーナーの手前の直線、
一畑薬師マラソンの最後の直線がフラッシュバックした。
自分の心臓はまだまだ行ける。スパート!

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最終コーナー、そして最後の直線。
何人かパスしてゴール!

出し切った。
そう思えるゴールだった。

周りの人はどうか知らないが、
初フル完走だった私は「やった・・・」と
呼吸が整わず、出ない声を何度も出した。確認するように何度も。

ジワッと感動が押し寄せて恥ずかしながらちょっと涙。

フルマラソン常連の皆様にはおよばないが、
自分なりには大満足なレースの完結のパターンだった。

こんなゴールの仕方なら、またフルマラソン出たい、と思った。
ただ、フルマラソンはそんなに甘く無い。

今回は初ということで、目標設定は甘め。
無理はそんなにしていない。だから最後に気持ちよくゴールできた。

次の目標はサブ4となるわけで、
そうなると序盤も6min/km以下を強いられる。

今の私がそんなペースで走ったら、
終盤の足の疲労は避けられない。
サブ4はきっと遠い。本気でトレーニングしないと。

ゴール後、ふぐ鍋をいただき、膝をアイシングしながら帰りの電車に乗った。
帰りの電車でビールを飲んだら、爆睡。
あっという間に出雲市駅に到着。電車で行って良かった・・・。


走行データを以下にまとめた。
FootPodが途中で壊れたため、5kmごとのLapTimeから速度は換算。
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20kmまでは超抑えめで6分14〜20秒。
20〜30kmでややペースup。
30kmを過ぎて5分40秒くらいにペースup。早すぎるスパート。
40km過ぎややペースダウンさすがにスパートが早過ぎたか、心拍数も跳ね上がる。
30〜35kmの60mの登りでペースを上げられたことが自分でもびっくり。

これからのトレーニングはaveの底上げを主目的に、
ペース走、ビルドアップ走、LSDを上手く組み合わせてサブ4を達成したい。

スイムのトレーニングもバイクのトレーニングもしなきゃいけない。
あー大変だ。
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by peperonci_no | 2011-11-13 01:58 | レース | Comments(6)  

一畑薬師マラソン [2011.10.30]

○一畑薬師マラソン 5kmの部 に出場してきました。

「一畑薬師マラソン」

大会HPより
ーー本大会は、出雲神話の国引きで名高い島根半島の中心部、
標高300mの一畑山上にそびえる「目のお薬師さま」として有名な
一畑薬師の石段1138段を駆け上がる非常にユニークでスリリングなコースです。
「日本マラソン100選」にも認定されており、完走したあと達成感は
他大会では到底味わうことの出来ないものであります。ーー


5kmと10kmの部があり、初めてだし、平地を走るのが好きではないので、
5kmをチョイス。

5kmのコースは2.5kmを一気に下り、
1.5kmダラダラと登り、
最後の1kmを1138段の石段を駆け上がってゴール!という
ちょっと変わったレースです。

前日の試走で、各区間のペース配分、時間の目安を付けていたので、
それを目標に走った。

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ほぼ目標をクリアして、目標だった26分切りをギリギリで達成でき、大満足です!

<走行データ>
時間:25分56秒
距離:4.86km
速度:5.20min/km
心拍数:Ave179、Max194


満19歳〜満29歳の部 クラスE 33位/230人くらい
ちなみに満30歳〜満39歳 クラスFでは35位くらいで、来年ももっと上位を狙えそう。

クラスEの優勝者のタイムは19分を数秒切っていました。
Ave3分台って・・・。すごすぎ。

各区間を振り返る。

<スタート〜2.4km>
145mを一気に下る。
目標)Ave4分半/kmで11分切り
実績)
時間:10分28秒
速度:4.24min/km
心拍数:Ave171、Max179

→ほぼ予定通り

天気はどんより曇り、時々雨。
寒くは無い。

速そうな人は集団の先頭に少しだけのようだ。
私は初参戦だったし、集団の中央くらいに配置。
結果的にはスタート直後からの追い抜きが疲れたため、
次回は前方に配置しようと思う。
スタート直後の緩やかな登りで数人追い抜き、いよいよ下り。

周りの皆さんも結構早い。
速度を見ながら飛ばしつつ、飛ばしすぎないように注意した。
脚は問題なかったが、心肺は既にmax一歩手前。

下りの後半で、数分後にスタートした後ろのグループの先頭に
あっという間に抜かれた。速い。そして軽やか。

最後の直線で少し身体をほぐす。


<2.4km〜4km>
ダラダラとした登り。
目標)Ave5分/kmで7分30秒
実績)
時間:7分16秒
速度:4.56min/km
心拍数:Ave182、Max185

→こちらもほぼ予定通り

ここからが一番踏ん張りどころ。
記録に大きくかかわる区間。
中盤までは4分半/km程度で走れた。
ここで脚が動かなくなってしまってペースダウンしている選手を追い抜く。
でも、意外と皆脚が動くようで、脱落者は少ない。

中盤〜終盤はペースが落ちてきて、必死に5min/kmを切らないよう走った。
ホントきつかった。ここの辺りからはぁはぁうるさかったと思う。

<4km〜4.7km?石段終わり>
石段を1138段、126mを一気に登る。

目標)Ave8.40min/kmで6分
実績)
時間:6分21秒
速度:11.10min/km
心拍数:Ave184、Max189

→目標どおりではなかったが、
試走のときの計測の場所が少し後ろだったため、
まずまずでは?

ダラダラとした登りが終わり、
石段に取りかかるとき、正直ホッとした。
歩ける。と。

ここからは走れるところだけ走って終始歩きで進む。
一段の高さは比較的小さいので、1段飛ばしで膝を押して登る。
結構追い抜ける。

皆、呼吸が苦しそう。私も限界。
膝を押すため一歩一歩頭を下げる。
その度にポタポタポタっと汗が落ちる。

リズムを変えるため、膝押しスタイル→通常スタイルで1段ずつちょこちょこと登る。

たまにある平地は走る。
UTMBには到底およばない競技だが、
2009年のDVDに出ていた、走れる所を少しでも走ってタイムを数秒でも縮める。
このシーンを思い出しながら動かない脚を前に進めた。

石段の中盤までは、前のセクションの平坦なロードの心拍数の上昇を引きずっていた。
終盤にようやく心拍数がやや低下してきたか?
無意識のうちに選手を数人追い抜くだけ走れた。

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写真:音さん提供

昨日の試走であとどれだけで石段が終わるかが分かっていたことも大きかったと思う。
石段の上がゴールではないが、スパートして、
最後のセクションにつなげることができた。


<石段終わり〜ゴール>
石段登りが終わって平らになり、スパート!できるか?!
目標)Ave5.0min/kmで1分45秒
実績)
時間:1分50秒
速度:4.10min/km
心拍数:Ave191、Max194

→目標以上にスパートできた!

石段で使い果たした感はあったが、残りはあと僅か。
あと440m。
平地になり、意外と走れるではないか!
灯籠のある回廊で心拍数をひとまず落ち着かせようとするも、無理!

お店が両側にある道に出たときはもう行くしか無い。とスパート!
私には珍しくストライドを広げて激しい走り。
トレッドミルでのビルドアップ走が役に立った??
フォームを意識していたのも途中まで。
頭は真っ白、夢中で走りました。
(多分フォームはちゃんとしていたはず)

たくさんの応援が嬉しかったが、にっこり笑い返す余裕も無く、
鬼の形相、眼球むき出しで、はぁはぁと。呼吸も限界!
驚愕の心拍数Max194を記録したのは石段ではなくこの区間だった。

ゴールゲートが見えた。ここまできたら行ける所まで行く!
全力を出し切ってゴール!
ぶっ倒れそうなくらい追い込んだのは、多分学生時代の10kmマラソン以来では?

しばらく身体から湯気が収まりませんでした。
(湯気の出る季節になりました。)

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脚へのダメージはあまり無かったので、
駆け足で石段へ応援に行った。

死にそうな顔の人、鬼の形相の人いろいろいました。
最後の一段で転倒する人が何人かいました。
皆それぞれ必死に走っていて、感動しました。

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しばらくすると10kmのトップが選手がやってきました。
10kmのトップの選手でも鬼の形相でした。
口が閉じず汗と唾液を垂らしながら駆け上がる選手も。皆必死です。

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走っている人、早歩きの人それぞれいました。
トップの方は走っている人の割合がやはり多かった。

ゴール会場に戻り、シジミ汁と弁当を半分いただき帰りました。



5キロ10キロのレースの中でキツさは屈指のレースで、
私としてはキツかったが、何よりそれ以上に非常に楽しめた。
来年も都合が良ければ是非出ようと思う。
ただ走力の無い私はまだまだ10キロレースに出ても楽しめないと思う。
だから来年も5キロにする。

この石段は富士登山競走のトレーニングに使える!と新たな収穫も。

○スイム
帰宅途中に、アイシング、身体をほぐす意味も込め、スイム。

500m×2本 1000m
やはり終盤の250mくらいでフォームが安定する。


今週末もヘトヘトになりました。
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by peperonci_no | 2011-10-30 23:38 | レース | Comments(3)  

2011年 King of 王滝 ラン42km編 & 総括

「King of 王滝」は、
初日 セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝 クロスマウンテンバイク100km
2日目 OSJクロスマウンテンマラソン42km の合計タイムで順位を競う。


<2011.09.19 -OSJ クロスマウンテンマラソンin王滝 42km->

初日のSDA100kmの様子

2日連続のレースは朝が辛い。
初日の疲れを抱えたまま、4時半起床。

5時から朝食を取り、6時には会場入り。
シャトルバスでスタート会場へ向かう。

というか昨日のバイクのゴール地点だ。

早めにスタート会場に到着し、
昨年と同じメンバー、ハマ君、Tさん、トライアスリートのIさんと談笑する。

ちょっと太ったんじゃない?とIさんから突っ込まれ、ギクッとしたり、
4時間30分を目指す!とか根拠の無い目標を掲げて、
すぐ5時間切りに目標を修正したり、スタート前はいつものようにゆるい感じ。

一方で、走りやすい林道と最後の8キロのオンロードというコース構成だからか、
トレイルランナーよりもオンロード系のランナーが多いように感じ、
ハイスピードなレースを展開しそうなランナーが、ぴりぴりとした空気を発していた。

スタートラインにならぶと、昨年より人数が少ないように思えた。
(昨年から40,50人くらい減ったようだ)

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後方に陣取り、
7:00 スタート。

昨日のバイクのコースをゴールから遡る。
昨年と違い、スタート直後、ほどほどペースを上げた。

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ほどなく5km地点あたりから呼吸が苦しくなる。
昨日のバイクで腰と背中を傷めたため、呼吸がし辛いようだ。

途中まで近くを走っていたハマ君、Tさんに早くも離されて行く。
昨年は林道をずっとTさんと一緒におしゃべりランしていたが、
Tさん、今年はマジだ。
というか、私が遅れを取っているだけか。

10km,15kmと見慣れた風景を走り、距離を刻んで行くが、
股関節周りが昨日の疲労で固まってしまってなかなか脚が前に出ない。

全身にだるさ、呼吸の苦しさがまとわりつく。
心拍数は160を切るところまで来ているのに、踏ん張って走れない。

歩幅を小さくし、何とか斜面を走り続けるが、あまりの辛さに歩きを入れる。
歩きとランを交互に繰り返すと、身体はとても楽。
そして思ったよりペースは落ちず、思いのほか調子がいいので、
途中でバテてきている方を何人か、歩きとランで追い抜いた。

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昨年は下りでも結構飛ばしたため、
最後のアスファルト8キロで脚が完全に売り切れてしまい、
踏ん張って走ることができなかった。

そういう考えもあり、なおかつ疲れ果てていたので、
下りは無理せずピッチを狭く、落差を狭く、
できるだけ脚に負担の無い走りを心がけた。
もちろんペースは上がるわけも無く、
下りで数人に抜かれる始末。

気にせず、マイペースを貫くが、30キロを過ぎていよいよ辛い。
林道走りと下りに飽きてしまい、アスファルトまで何とか頑張ろう、
という気持ちで歩を進めた。

アスファルトに出た途端に、案の定??身体がズシッと重たく感じた。
33km地点の最終エイドで水を頭からかけたり、
靴ひもを絞め直したり、少し気合いを入れて、
いざ最後のアスファルト8km!

まずは2km、次はまた2km、そこまでは行く、と目標を決めて走る。
最初のうちは6分/kmがいいところだった。
途中、力強い走りをする女性ランナーに置き去りにされ、
「自分はもっと力強い走りができるはずでは?」と自問。

少しペースを上げることに成功。
5.30分/kmを維持。
昨年は6分/kmすら維持できなかった。

時計と残り距離を照らし合わせると、
このペースもしくはもう少し早いペースなら、
5時間切れるのでは?

そう思うと走りに粘りが出てきた。
5.10〜5.20分/kmで走れている。
いいペースで残り2kmまで来た。

苦しい。
でもあと2km、あと11,12分しかない!
疲れて思考の働かない頭で必死に計算した。

あきらめようにもあきらめ切れない所まで来たため、
もうやるだけやる。死ぬ気で走った。腕で走った。

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最後の数百mになったとき、5時間切りを確信し、
ようやく満足感がこみ上げてきた。

5時間の2分前に、疲労と満足感を味わいながらゴール。
昨年より6分早くゴールできた。

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クタクタでした。

ハマ君とTさんはさらに20分以上前にゴールしているから凄い。
というか、自分が情けない。

でも、まともな練習ができていない中で、記録更新は良しとできた。

ボロボロの身体で松原公園に戻り、
TさんやトライアスリートのIさんと
レース結果についてや、トライアスロンについて、
練習方法について、ギアについて、
いろいろと楽しいお話をして、
各々帰途についた。

やはり、LSDばかりしていても走力upや走れるフォームにはならないようだ。
ペース走などを盛り込もうと、気持ち新たに。

<走行データ>
時間: 4時間58分09秒

距離: 44.59km
速度: Ave6.41min/km
心拍数: Ave156、Max177
標高差: 1071m↑up、958m↓down

60位/109人

<補給>
・水(MUSASHIのリプレニッシュを溶かしたもの) 500ml → 消費
・水(予備、背中にプラティパスで) 500ml → 手つかず
・塩熱飴 4個? → 3個消費
・ハニースティンガー (ソフトフラスクに) 3本 → 2本くらい消費
・梅丹サイクルチャージ (フラスコボトルに、昨日の余り) 2本 → 消費
・スニッカーズ (味が飽きるから) 1本 → 1/2消費


<King of 王滝 通算成績>
時間: 12時間25分38秒
16位/26人(DNF含む)
昨年とほぼ変わらず!


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<<総括>>
今回、King of 王滝は2回目ということで、
ある意味舐めてかかっていた部分はあったように思う。
まともな対策トレもできずにのぞんだが、
昨年のタイムをほぼ維持する形になった。

これに甘んじること無く、更なる走力upをして行かないと、
富士登山競走や、ウルトラマラソン、さらにはトライアスロンはそう簡単ではない。

昨年の大会に知り合い、一番身近なトライアスリートとして
いろんな話を聴かせていただいている、Iさんから言われた言葉が今でも印象的で、
しばらくのモチベーションになるようなならないような・・・。

「○○(私の名前)、早くアイアンマンまで上がってきなよ!」

アイアンマン: ハワイで行われる「アイアンマン・トライアスロン」のこと。
          スイム 3.8km・バイク180km・ラン42.195km、
          制限時間17時間のレース。
          世界各地で、ハワイ本戦出場をかけた予選が開催されている。


アイアンマンは私にはまだ早いっす(汗)
まずはショートディスタンスからということで。


あとは、島根という土地の不利を何とか克服する方法を考えるか、
充分に余裕のあるレース日程を組むか、このままではまずい。
そう思うのでした。
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by peperonci_no | 2011-09-28 02:04 | レース | Comments(0)  

2011年 King of 王滝 バイク100km編

「King of 王滝」は、
初日 セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝 クロスマウンテンバイク100km
2日目 OSJクロスマウンテンマラソン42km の合計タイムで順位を競う。


<2011.09.18 -セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝
クロスマウンテンバイク100km->


〜前日〜
5月の王滝と合わせると、もはや何回出場しているか把握し切れていない今大会。
参加への段取りはもうお決まり。

ただ、今回は島根からの参加ということでちょっと勝手が違う。
アクセスが非常に大変。高速で10時間かかる。
レースの前にひと仕事だ。

結局、出張から帰宅したのは22時過ぎ。
それから準備して無睡眠で出発。
仮眠を繰り返し、15時くらいに会場入り。
受付、ブースめぐりをして退散。

いつもの宿で、ゼッケンとりつけ、バイクのセッティング確認をして、
仙台組の到着を待つ。

ほどなく仙台組到着。
5年ぶりに久しぶりに会うHMDさん!
超懐かしいー!

おなじみの顔ぶれと楽しく夕食&酒を飲み21時過ぎに就寝。
結局、ビール4本も飲んでしまった。


〜当日〜
3時半起床。
4時に朝食を済ませ、スタートの松原スポーツ公園へ。

まだ暗い中、バイクの支度。
既にトイレ前には長蛇の列。

例年よりやや、前方にバイクを陣取る。
相変わらず凄い数。

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それでも、島根県からは私一人だけのエントリー。

バイクを置き去りにし、スタート30分前にトイレ行列へ。
トイレの個数と行列の人数と所要時間/1人を考えると・・・ギリギリか!?

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スタートに間に合うか冷や冷やしながら待っていると、
10分前くらいか、何とか番が回ってきて、しっかり軽量化することができた。
これ大事。

スタート前恒例の御嶽山への祈りを捧げた後。

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6:00 スタート。

天気は曇り。
空気がヒンヤリしている。

前日までの雨の影響で、
ところどころ石がむき出しになっているが、
概ね走りやすい路面コンディション。

今年は割と集団がばらけて、転倒や渋滞が無かったように思える。
あとは自分のペースでCP1へ向かうだけ。

朝早いこともあって、日射しが反射して、路面がまぶしくて見えない。
勘で進む。

途中、大雨で流されたという橋の代わりに仮設の橋を渡る。
ここ以外大きなコース変更は無いようだ。

途中、かなりガツガツいいペダリングをする女性選手がいたので、ついて行くことに。
下手したら置いて行かれる。すごいいいペースでガンガン登っていく。
下りもいい走り。

やはりこれくらいアグレッシブに走らないとな、と思いました。
結局、追い抜かせていただきましたが。

今回の大会、登りでそんなに頑張らないと決めていたので、
前方のちょうど良さそうな選手にピタッと貼り付いて登り、
峠を越えたら下りで大量に追い抜くという作戦に徹しました。
いやらしい作戦ですが、下りが大得意なので仕方なし。

CP1までは慣らし運転という所でしょうか。
楽しんだり悶えたりしていると、ほどなくCP1到着。

CPでの休憩はタイムロスと同時に脚の硬直につながるため、
コップ1杯だけいただき、直ぐ出発。

CP1〜CP2には通称「無限坂」がある。
行けども行けども登り、峠に着いたと思ったらまだ先がある。

無限坂というつもりで挑めば何とかなる。
よくよく考えたら、無限坂も後半にちょっとあるだけで、
前半は下り基調だし、湖畔の平坦な道もあるし、
そんなにキツく無かったような気がする。
それくらい、このときは体力的に余裕があったのだと思われる。

王滝村の林道独特の、超ガレガレの路面を楽しみつつ、CP2到着。
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CP2に到着する頃に明らかに体調がおかしくなっていた。
顔面、手の痺れ、眠気、倦怠感。
ハンガーノックか??脱水症状か?熱中症か?
いやいやちゃんと補給はしていたし、涼しい陽気だった。
と、考えを巡らせる。

きっと、島根を出発する前に睡眠ゼロだったからだろう。

リスタートしようにも、目眩、ふらつきがある。
仕方なく、CP2で少し深呼吸、休憩。

このままでは、埒があかないと思い、無理矢理リスタート。
CP3へ向かう。

CP2〜CP3はアップダウンの連続の後、最後激下り。

最初の数本の登りでふらつきと息切れがあり、
ペダルが前に出なかった。

登りの途中で下車し、バイクに寄りかかり、深呼吸、というか仮眠。
休憩がてら、普段しない写真撮影。いやーいい天気。

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よくPR写真に林道の脇で寝ている選手が写っているけど、
寝るなんてそんなわけあるかい!と思っていたが、
寝ちゃいたい気持ち今回初めて分かりました。

バイクに寄りかかるだけではなく、その場でうずくまりたくなる程の眠気。

メイタンサイクルチャージを流し込み味覚から刺激を貰いながら、
だましだましペダルを漕いでいると、調子が戻ってきたか?

アップダウンが連続しているとわかると、登りも何とか頑張れる。
下りを楽しんでいるとあっという間にCP3到着。

途中、何組もの集団を下りで追い抜いていると、
その中の一人の選手に下りを誉めていただきご満悦。

チェーンのオイルが泥水で落ちて、リアから異音がし始めた。
あともう少しだからチェーンが切れること無いだろうと、
チャーン切れのことだけを心配して、オイルを挿さなかった。

CP3〜ゴールは小さな2つのピークを登る必要がある。
もうあと2つしかないんだから、と死ぬ気でペダルを踏んだ。

2つ登ればあとはゴールまで下るだけだ!うぉー!

気持ちとは裏腹に、リアディレイラー周辺の動きが怪しくなってきた。
どうやらチェーンのオイル切れが原因のようで、
インナーにするとチェーンがロックしてしまう!
メカトラで何度かストップ。

仕方なくセンターでどうにか踏ん張って、ダンシングと絡めてスピードをキープする。

最後の下りもハイスピードかつ集中を切らさずガンガン追い抜いていく。

7時間27分でゴール! 何とか7時間半は切れた。

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ゴールした途端眠たくなる・・・。
やはりこのレースが一番疲れるか?!
地べたに横たわったらとても楽だった。
やはり、睡眠不足はいかん! です。

乗車時間は6時間50分で7時間を切っていた。
体調万全で走れていたら、と悔やまれる。

昨年より明らかにバイクのトレーニング量は落ちていたが、
このタイムなら、上々ではないだろうか。
坂道ランで心肺機能は向上もしくは維持できているとみた。
タイム、順位ともに昨年と同水準。

何はともあれ、泥だらけになっただけで、
故障も無く初日を終えることができた。

ただ、全身に溜まった疲労はでかい!
2日目はどうなることやら。

<走行データ>
時間: 7時間27分28秒
乗車時間: 6時間50分18秒
距離: 96.1km
速度: Ave14.0km/h、Max48.2km/h
心拍数: Ave172、Max187
消費カロリー: 5954kcal

(RideTime内訳)
スタート〜CP1: 2時間51分41秒
CP1〜CP2: 2時間3分5秒
CP2〜CP3: 56分59秒
CP3〜ゴール: 58分49秒

198位/753人(DNF含む)

<補給>
・水(MUSASHIのリプレニッシュを溶かしたもの) 500ml → 消費
・水(グリコの試供品BCAA&クエン酸、後半で投入) 500ml → 消費
・水(予備、背中にプラティパスで) 500ml → 手つかず
・塩熱飴 5個? → 消費
・カーボショッツ (ソフトフラスクに) 5本 → 4本くらい消費
・vespaハイパー (カーボショッツとmix) 3本 → 消費
・梅丹サイクルチャージ (フラスコボトルに) 4本 → 2本くらい消費
・スニッカーズ (味が飽きるから) 1本 → 消費


2日目へつづく。
-OSJクロスマウンテンマラソン42km-

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by peperonci_no | 2011-09-25 12:06 | レース | Comments(2)  

大山高原クロスカントリー大会、大山TT

薬師岳山行レポの途中だが、タイムリーな話題を挟む。

富士登山競走&薬師岳ー立山縦走の1週間後、
脚が回復しているのか心配ではあったが、ちょっとした興味でエントリー。

7/31、第6回大山高原クロスカントリー大会。
豪円山スキー場のゲレンデ内の芝生の2kmのコースを3周するコース。

6kmだから確実に瞬発系。
普段は20キロ以上のアップダウンのあるレース、山行が主戦場。
距離、時間が長くなるのはいっこうに構わないが、
スピードのある、スプリント系の種目は苦手。
普段の練習もそこまで追い込んだペースで走り込めていない。

富士登山競走が終わり、モチベーションが低下している今、
何か新たな刺激をもらえるかもしれない、ということでナイスなイベント。

<当日>
富士登山競走等が無ければ結局毎週来ている大山。
いつもの駐車場に停めて準備する。
何やらいつもと雰囲気が違う人たちがたくさんいる。
クロカン大会参加の方々。

結構参加者多いようだ。
駐車場から会場まではシャトルバスで移動。

受付を済ませ、ナンバーをウェアに付けて準備完了。
日焼け止めを塗っていると、Vibram FiveFingersを履いた方が近づいて来た。
もしや、と思い声をかけると、フォロワーのナオキさんだ。
5年前からVFFを愛用とのこと、速そう。

コースが芝生で状態もいいのでアロハシャツと裸足で走るそうだ。
(本当は私もアロハの筈だった。すいません。)

ナオキさんとコースの試走に行った。
ゲレンデ内の緩やかな登りが続くが、結構ペースは上げられる。
6分/kmは切れそう。

雑談しながら走っていると、汗が吹き出る。
今年の夏は汗の量が尋常じゃない。
右のふくらはぎがやはりパンパンに張っている。大丈夫かなー。

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開会式後、フォロワーの音さんと合流。
初見でしたが、活かしたオジサマでした。見るからに速そう。

出走する6kmの部は開会式後、すぐスタート。
なぜか最前列近くにポジション取りしてしまった。
最前列には合宿中の高校生、RC所属の実力派がずらり。

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スタートとともに、前列の実力派がぶっ飛んで行く。
めちゃめちゃ速い!
3分/kmを切りそうな勢い。

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第一コーナーを曲がった辺りでペースについて行けず。
でもかなり無理してゲレンデ内に突っ込む。

いきなりハイペースだったので、心臓がおかしくなりそうだった。
どれだけ抜かれてもいいからマイペースを心がけた。

スピードに自信のあるランナーが集まっているだけあり、
どんどん抜かれる。

2周目に入り、自分がいるべきポジションに落ち着いた。
自分のペースを守って走るものの、
心臓と肺が限界サインを出していた。
歩くことは無かったが、近年稀に見るオーバーヒートっぷり。
表情が歪みまくり、歯を食いしばったのも久しぶり。

3周目、
いつものレースと違って、もうレースも終盤。
ラスト1周をスパートする、と考えていたが、
登りでは1人抜いただけ、
下りで何とかスパートかけてもう一人抜き、
顔面くしゃくしゃでゴール。
ゴール後ぶっ倒れそうなくらい飛ばしたのも久しぶり。

きついけど、心地いい。
レースの醍醐味はこれ。

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結果は、ナオキさんにも音さんにも負け、
30分もギリギリ切ることができず。
5分/kmを切ることができなかった。
ちなみにトップの高校生たちは20分台でゴールしています。
ひょえー。

自分としては5分/km前後で6kmも走ったことなんて大学以来。
満足と言えば満足。身体の疲労がそう言っている。
平地ならまだしもまぁまぁな勾配の登りでこれだけペースを上げるのは本当きつい。

[走行データ]
時間:30分03秒
距離:5.88km(コース設定は6.0km)
速度:5.07min/km
心拍数:Ave178、Max188

1周目)
時間:9分21秒
速度:4.50min/km
心拍数:Ave173

2周目)
時間:10分30秒
速度:5.20min/km
心拍数:Ave179

3周目)
時間:10分10秒
速度:5.10min/km
心拍数:Ave181

他のカテゴリーの高校生の力走を観戦してお楽しみ抽選会を終え、
さぁ帰るか、と言いたい所だけど、
せっかく大山まで来たのだから大山に登らなけりゃもったいない。
ということで、ナオキさんと音さんを道連れ(?)にして、どMチームのできあがり。

<大山タイムトライアル>

さすがに疲労が溜まって無理かな?と思っていたけど、
意外と大会がウォーミングアップ替わりになったらしく、
脚はよく動く。

ナオキさんはVFF。音さんはminimus。

やはり、クロカンと登山は違う。
すいすい登れる。

と思ったのも束の間、
6合目過ぎた所で、ハイカーを交わすため少し脚を踏ん張った途端、

ふくらはぎが
こむら返り。

悶絶。
必死に伸ばす。
ちょっと動かすと、また硬直。
悶絶。
必死に伸ばす。

ちょっと休憩、水分補給。
疲労溜まっているし、何しろ汗かき過ぎ。

何とか走れるが、硬直の痕が痛い。
逆側のふくらはぎも危うい。

痙攣とにらめっこしながらペースを調整。
終盤はそこまで追い込まず。

木道をつらない程度で必死こいて歩く&走る。
最後の登りの木道を小走りで、山頂到着。

1時間1分。

こむら返りしたわりにはなかなかのタイム。
うわ、音さんついてきた。速い。

Tシャツ脱いで上半身裸で登る音さんを真似て、Tシャツを脱ぐ。
(音さん、ホント変態でした(笑))

あー涼しい。風が気持ちイイ。
山ガールの冷ややかな視線なんて関係ないさ。

びしょびしょになったTシャツをぎゅっと絞って、さぁ下山。
3人とも汗かき過ぎ。

下山開始直後、アクシデント。
眠たいなーと、ボーッと走っていると、
木道の緩やかな下り、何にも無い所で、グキっと割と派手に足首を捻ってしまった。

うわ!ヤバい、いってもーた。とすぐ分かったけど、
何とか歩けるので大丈夫そうだ。

こむら返りした方の脚だった。
たぶん脚が思ったより上がってなかったのでしょう。

シューレースを締め直し、とぼとぼ走り始める。
鈍痛とチクチクが混じる。
何とか下れそうなのでいつもより慎重に歩を進める。

遅い時間帯なのでハイカーも少なく、快調に下る。
だいたい27,8分で下山。いつもより早い。
疲れがどっと押し寄せる。

堰堤で沢の水でアイシング。
皆生温泉でサウナ&水風呂でリフレッシュしてアイシングしながら帰りましたとさ。
ヘトヘトになりました。

みなさん、楽しい日曜をありがとうございました。
基本、自分との戦いという競技ばかりですが、
たまには仲間とお互いに追い込めると、楽しみながら競技に取り組めていいかと。
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by peperonci_no | 2011-08-03 00:01 | レース | Comments(0)  

富士登山競走 山頂コース

ようやく最近のネタです。

ランナー、山屋、トレイルランナーの中でも特にMな人たちが集まるレース、
富士登山競走に参加してきました。

山頂コースと5合目コースがあり、
昨年から山頂コースはエントリー資格が設けられ、
5合目を規定のタイムで通過しないと
山頂コースにエントリーすることができなくなりました。

選ばれし者のみがエントリー?

昨年、会社の休みをようやくとることができ、
5合目コースに参加し、規定のタイム以内でゴールすることができたので、
晴れて今大会の山頂コースにエントリーすることができました。

今年の山頂コースの目標は何と言っても時間内の完走。

そして、昨年は5合目を規定内のギリギリで通過しているため、
それをどれだけ縮められるか、昨年の自分をどれだけ超えられるか、がもう1つの目標。

<前日>
昨年は、福井に住んでいたため、
前線基地の実家のある静岡まで5時間程度で到着して前日をすごすことができた。

今年は、出雲から静岡までの約9時間の道のりを一人でドライブ。
前日からレースは始まっています。
静岡に到着する頃には疲労困憊。

夕方に近所を軽くラン(実際は気持ち良くてスパートしてしまった)して
夕飯喰って、22時頃就寝。

<大会当日>
3時頃起床し富士吉田市へ出発。一人での参加はこれまた寂しい。

割と早めに会場に到着すると、顔なじみの方々がいるのでご挨拶。
せかせかと準備し、日焼け止めもばっちり。

富士吉田市の朝の気温は15℃、山頂は10℃らしい。
コンディション良好。

5合目で受け取る手荷物を預けてスタートラインの場所取り。
初エントリーのため先頭の猛者たちから100m以上後方。

開会式が始まり、恒例のエイエイオー!(マイクの音が途切れてグダグダ・・・)

定刻になり7:00にスタート。11:30に山頂に立てていることを想像した。

人多すぎ。動いたり止まったり、危ない。
スタートラインを通過するまでに1分50秒くらいロス。
浅間神社までの坂を走り、やっと始まったと実感した。

いろんなサイトで完走するための目標タイムが検討されていて、
参考にさせていただいた。

目標)
中の茶屋 0:41
馬返し  1:08


今回は
中の茶屋 0:42

昨年はかなり心拍数を上げて43分かかっていた。

今回はAve169でこのタイム。まずまず。昨年より短く感じた。
ちょっと余裕を感じた。

馬返し  1:09

昨年は心拍数180オーバーで途中歩かないと脚が持たなかった。

今年は傾斜がキツくなり歩く人が増える区間だが、坦々と走り続けることができた。
心拍数もAve175で何とか抑えたようだ。

ここから山区間、昨年は馬返し到着時点で脚、股関節が硬直しており
たまらずストレッチをしたことを覚えている。

今年はどこも問題なく、そのまま山道に突入。

昨年と違うのは、人が多い!
ペースが意外と遅いと感じたのはやはり渋滞のせい?

遅いかなーと思いつつ、前の集団を抜くスパートをするほどの余裕もないのも正直な所。
前の列について行くしかない。それでもキツいはキツい。

途中の平坦な部分で走ろうとすると脚が痙攣したため、
抑えつつ早歩きに切り換えた。
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2合5勺のレモンがうま過ぎた。

抜こうにも抜けない区間が続き、脚もついて行かない。


そうこうしているうちに佐藤小屋の直下まで来たが、大渋滞。
関門から「あと6分〜」「あと5分30秒〜」とカウントダウンが始まり、
渋滞に捕まった皆さんはざわついている。

こんな所で終わりたく無い。

「大丈夫大丈夫ー」と互いに励まし合いながら前の選手達にプレッシャーをかけた。
多分2分くらいは渋滞に捕まっていたかと。

関門で塩とバナナと水をいただく。
関門を時間内に通過できて肩の荷が下りた。

何となく火がついた走りができない。
まわりの走者も一休み入れているような走りだ。
流れに乗ってしまった。

目標)
5合目佐藤小屋 2:09


今回は
5合目佐藤小屋 2:16

昨年は2時間17分で5合目完走。
両足ともこむら返りしている状態で
とてもじゃないがこれから山頂へ向かう脚力も気力も残っていなかった。

今回は疲れてはいたが、まだまだいける!という感じはあった。

既に10分程度目標タイムから遅れている。

本格的なザ・富士山の区間で挽回できるのか?
一応山屋を語っている以上、何とかしてやる!という意気込みはあった。

砂礫で脚が沈み込む単調な斜面を黙々と登っていく。
単調なコースなので正直ここの区間の記憶はあまり残っていない。

目標)
7合目花小屋 2:49


今回は
7合目花小屋 2:59
いかん、10分オーバーだ。

次の目標は、太子館なのだけど
あとどれくらいで到着するのかが全然分からない。
酸欠でふらふらになり出した。
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目標)
太子館 3:22


今回は
太子館 3:32
いかん、10分オーバーのままだ。

酸欠で頭が働かず、完走までにどれだけタイムに余裕があるかも分からなくなった。
ひたすら頑張るだけだった。

最後の関門、8合目の関門の手前で残り時間を告げられ、
間に合わない、と確信してから、自分を含め回りの走者の足取りが重くなった。
今年の富士登山競走が終わったんだ・・・とガックリ。

でも最善は尽くさねば、
と思うものの終わりを知ってしまった以上、疲れた身体にむち打つことはできず、
惰性で8合目関門に入ってしまった。心身ともに辛かった。

目標) 
8合目富士山ホテル 3:55


今回は
8合目富士山ホテル 4:05

5分オーバーで今年の富士登山競走は終わった。
目標から比べると、やっぱり10分オーバーのままだ。

8合目でしばらく休んで、トボトボと下山。

山頂から下山してくる方々と合流するが、
羨ましくもあり、自分が情けないな、と。
そんな気持ちも合わさって、下山は本当辛かった。

多くの反省点、気付きを得て、来年への闘志を燃やし、会場をあとにしたのでした。

出雲へ帰るのではなく、疲れた身体にむち打ち、
大きく遠回りして富山へ向かうのでした。

<振り返り>
5合目までの結果からすると、
昨年より、登りのオンロードに強くなっている。
馬返しまでの登りで歩かず、脚にも問題なく、心拍数も割と上がらなかった。
トレーニングで、ある程度の効果は得られたと考えられる。

ただ、山頂に辿り着けていない。
昨年よりは強くなっているが、まだ足りない。
やはりこの競技、
序盤のオンロードでどれだけ脚を使わずタイムを稼げるか、が大きい。
昨年より脚を温存できたが、タイムはオーバー。

現状の脚の温存具合で10分程度はタイムを縮める必要がある。
そのために、ロードでのペース走など、
スピードを強化するトレーニングを入れて行こうと思う。

山屋ではなく、山もできるランナーでなければ勝機は来ない。

ロード区間だけでなく、
5合目〜7合目の10分の遅れ、
7合目以降の岩場での追い上げゼロも、
8合目時間切れの原因でもある。
正直、ザ・富士山区間ではもっと行けると思っていた。

やはり、現地練習に尽きると思う。
7合目から上は、もう何が何だか。
どこまで来ているのか、あとどれだけあるのか、さっぱり分からん。

次回に向けて、現地練習は最低2回行うと誓う。
新幹線でも何でも使って来るさ。

まだ先は長いが、しばらくは富士登山競走完走が目標となりそう。
そのトレーニング成果の確認ポイントがフルマラソン挑戦となるので、
まずはそこへ向けてトレーニングです。
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by peperonci_no | 2011-07-27 22:16 | レース | Comments(2)