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苦難のみやじま国際パワートライアスロン[2013.07.03]

昨年の湯利浜のデビュー以来のトライアスロンとして、
今年はどのトライアスロンの大会に出ようか・・・
決めたのが、

「はつかいち縦断 みやじま国際パワートライアスロン大会」だった。

湯利浜のトライアスロンはオリンピックディスタンス。
スイム1.5kmバイク40kmラン10kmで、
デビューにはちょうどいい長さだが、
バイクとランは正直もうちょっと行けるだろ、と言った感じ。

さすがにアイアンマンに出たいとか、今の所思っていないが、
ステップアップするなら次戦は順当にミドルディスタンスと決めていた。

ミドルディスタンスの大会を近場でないかと探していると、
広島で変態な大会があると嗅ぎ付けた。

スイムは厳島神社の大鳥居から本土への2.5km、
バイクは高低差850mのヒルクライム55km、
ランもアップダウンの厳しい20km。


ん〜明らかに変態好み。ということで決めた。

決めたのはいいものの、事前のトレーニングはほぼできず。
5月のレース3連戦が最後のまともなトレーニングとなった。

疲労抜きができているかと思いきや、直前まで中国出張1週間が入り、
もうヘトヘト、帰国して次の日にいざ広島へ、といったバタバタ。

いやはや、どうなることか・・・


結果的にはいろいろあったが何とか無事完走でき、
またもやボロボロになり大満足な大会となった。
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バタバタと準備をし、前日受付へ向かった。

受付会場にはトライアスリートがたくさん。皆強そう。
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ウェットスーツチェックなんて初めて受けた。

競技説明会と開会式こなして、
パーティーで出される食事をスルーして、
スイムからバイクのトランジションエリアの見学がてら、
努力系ランナーY氏と軽くジョギング。
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今回はY氏が応援に駆けつけてくれた。

スイムのフィニッシュ地点のトランジションエリアから見る
スタート地点の厳島神社の大鳥居はこんな感じで、遠い。
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気も遠くなった。

一汗かいて、
待ってました!広島焼!
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めちゃうまだった。

早めに就寝したいところだったが、
今回の大会はワンウェイコースだし、
朝は宮島に舟で渡ったり、何かと段取りが複雑。
いろいろ準備していたら23時になってしまった。

翌朝は5時起きだったか?
明らかに睡眠不足。連日の睡眠不足。

朝食がなかなか喉を通らない。無理矢理食べる。

慌ただしくトランジションエリアにバイクを置きに行く。
受付をすませ、宮島への舟に乗る。

舟でも結構ある距離。だんだんと不安になってくる。

宮島に初めて上陸。鹿がいる。
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選手控え室で1時間以上時間を持て余すので、
床で仮眠。よく寝てすっきり。

スタートの厳島神社の大鳥居への移動の時刻が近づき、
ウェットスーツと身体にワセリンを塗り、
ウェットスーツ装着。やっぱり動きづらい。

徒歩で大鳥居へ移動。
不安が少し解消され、わくわくしてきた。
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もうやるしか無い、と覚悟を決めたのだろう。

祈祷をしてもらい、入水。
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水温が低いと言われていたが、ロングジョンのウェットスーツなら問題なかった。

久しぶりのウェットスーツ。さすがに緊張する。

スタート地点は大鳥居からやや沖に行ったところ。
大鳥居を泳いでくぐるという貴重な経験をし、
他の選手同様、歓声をあげた。

スタートまでフローティング状態でしばらく待つ。
早めの入水だったので割と前方に位置していた。

もうやるしか無い。
早くスイムを終えたい。
それだけ考えていた。

カウントダウンを終え、スタート。
意外と静かなスタートでバトルも無く一安心。

しばらく、集団にもまれて泳いでいた。
調子はまぁまぁ。
でも、オープンウォーターでの経験があまりないため、
方向感覚をつかみにくかった。
陸とヨットの中間くらいを泳いでいたため、
なかなか目標物を設定できずにいた。

しばらく無心で泳いでいたが、
海水を少しずつ飲んでいて塩味に気持悪くなったか、
寝不足からか、泳いでいる最中に吐気に襲われた。
その場で何回か停まり立ち泳ぎし、何度か嘔吐。
何も出てこず。

これはリタイヤか?と頭をよぎったが、
少し休み、気持を落ち着かせリスタート。

気持を落ち着かせたところで、
ヨットを目標物とすればいいことに気付いた。
今回の宮島から本土へのコースには
9隻のヨットが並んでいる。
これらを越えないようにグルッと旋回して、本土へ渡る。

5隻目くらいから目標物とし始めた。
そこからは割とすんなり泳げた気がする。

さすがに疲れてきたか、8,9隻目辺りから、
見えているはずの陸地がやたらと遠くに見えた。

なかなか近づいて来ない陸地に苛立ちをおぼえつつ、
やっとの思いでスイムフィニッシュ。ふらふら。
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スイムパート : 1時間03分32秒

今回は調整不足もあり、完全に完走狙い。
ウェットスーツがなかなか脱げなくても焦らない。
ふらふらすることもあり、バイクへのトランジションにもあえて時間をかけた。

それにしても時間をかけ過ぎた。
周りから選手が消え始めた。
余裕ぶっこいて日焼け止めも入念に塗った。
4分程度かけてようやくバイクパートへ。

序盤〜中盤は結構調子よく、
バイクの苦手な選手をガンガン抜いた。
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沿道の歓声が凄い!
廿日市熱い!

交通規制で渋滞作っているのに、反対車線のバイクの兄ちゃんから
頑張ってください!と嬉しい応援。

次第に山深くなり、疲労も出てきた。

そろそろバイクパート終わりかな、と思ったのも束の間、
全然終わらない。

実はバイクパートを40kmだと勘違いしていた。
実際は55kmで15kmも残して、脚力、水分補給がわずかな状態となってしまった。

40km過ぎからハムストリングの痙攣に怯えつつ、だましだまし進んだ。
登りに苦しむ選手を結構追い抜いた。

登りが続くのにランのために脚を温存するなんてなかなか難しい。
結構限界に近かった。

そんな中、最後の峠を登っている途中で、
身体の異変に気付いた。

目眩に近い状態、眠気、脱力感。
ハンガーノックか、脱水症状か、いろいろ考えたが、
恐らく寝不足。

いつかのSDA王滝では手が痺れ始めた。
今回はその一歩手前だった。

登りの途中で休んで、一息入れたいところだったが、
なぜか意地でフラフラで今にも意識が飛びそうだったが、
何とか持ちこたえて峠を越えた。本当にキツかった。

峠を越えてから、長い下り、意識が飛ぶんじゃないかと心配になるくらい、
身体がおかしかった。

何とかフラフラになりながらバイクパートフィニッシュ。

バイクパート:2時間43分50秒

フラフラなので、着替えスペースの椅子にドカッと座り、
のんびり準備を進める。

靴を履き替えたり、また日焼け止め塗ったり、補給をしたり、
ここでも結局7分くらいトランジションに費やしていたようだ。
時間かけすぎ。まぁ無事にゴールできれば良い。

走り始めると、脚がとてつもなく重い。
久しぶりの感覚。トライアスロンでしか味わえない感覚。
脚の筋肉がぶるんぶるんと揺れる。

同時に、膝に違和感、痛みがあり気になった。

膝の痛みが気になっていたところで、
ちょうどASでテーピングの処置をしていただける場所があったため、
この先テーピングなんてしてくれるところは恐らく無いだろう、と、
念のためテーピングしてもらうことに。 4分くらいロス。完走のためだ。

結構カチッとテーピングしていただき、不安は和らいだ。
だいたいキロ5分半〜6分で走っていた。
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だいたい4〜5キロのところまで平坦でそこからは、
一気に250mくらい登り、60mくらい下り、また100mくらいのぼり、
また60mくだり、60m登り、最後に250m下る、
というアップダウンの厳しい15キロの道のり。
その後に待っているのがゴール。

後から振り返れば、簡単だが、走ってみると、
スイムとバイクが終わった身体にはあまりに酷だった。

折り返し地点の設けられたコースのため、はじめの坂を登り始める頃に
速い選手のタフな下りの走りを見ることができた。

皆ブレの無い走りをしている。こちらはヒーヒー。

何とか歩かず走る。

いつもは割と得意な坂も今回ばかりは嫌いになりそうだった。

それにしても、他の選手達はタフだ。
トレイルランの大会とかだと、
登り坂は結構歩く選手も多い(戦略的に歩く場合もあるだろうけど)。

トライアスロンの大会の選手のレベルが高いのか、歩く人はほとんどいない。
ビビる。

周りに何も無い、まさに本当の峠道を登っていき、
何とか峠に到着。
下り坂で一息入れたかと思うとまた、登り。

もみのき森林公園内には応援も多数来ていて、
これも力になる。

でも脚が疲労し過ぎている。
だましだまし歩きを入れながら走る。
遅いけど走る。

ようやく折り返し地点。

ジェルを注入。

あと一回登れば、最後の下りだけだ。
少しホッとした。

無心で登る。
すれ違う人も大変そう。皆きつい。

最後の登りを終え、あとは下りだけだ。
リミッターを解除する時が来た。

あれ?リミッターを解除したが、キロ4分半〜5分半しか出ない。
もう、脚ボロボロ。

何とか一杯一杯のペースを保ち、平地に帰ってくると、
沿道からは「お帰りなさい〜」と。こみ上げるものがあった。

残り2kmになったが、ここからが長く感じた。
最後のASでもきっちり、水分補給などしないとバテそうな感じがした。

最後の下りで脚を使い果たしたか、脚が上がらない。

おんたけスカイレースに出た時はこんな感じだったか。

いつもなら、キロ6分ならあと12分耐えればゴールだ・・・など、
想像を巡らせるのだが、今回はそんな思考は全くできず。

ただ早くゴールしたい。
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苦しみに耐えながら最後のコーナーを曲がり、
ゴールゲートが見えた。

スパートする力も無い。

でも無事完走。今回はそれで満足。
よくやった。

ランパート:2時間20分59秒

Total:6時間8分21秒


具体的なダメージはあまり無かったが、
全身の疲労が酷く、
帰りの車中でも悶えながら帰宅し、
次の日も普通に出勤。んー休みたかった。

今回のルート、標高差は以下。
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スイムのパートは水中のためにGPSが標高データを拾わず。
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緯度経度は出ているため、スイムの序盤の蛇行っぷりが見て取れる。


今回の大会、総じて、
運営、ボランティア、沿道の声援、
コースの過酷さ、スタート地点の特別さ、など、
もの好きにはいい大会だと思った。

また出たいか?と聞かれると、今はNOだ。 (いつもの台詞)

次は8月頭のSWIMRUN in 多伎で、
きっとまたトレーニングができない状態で臨むと思われる。

海水浴とトレーニングのつもりで気楽に出場しよう。
(まじめに参加される皆様すいません・・・)
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by peperonci_no | 2013-07-09 00:23 | レース | Comments(2)  

第20回えびす・だいこく100kmマラソン完走! [2013.05.26]

5月の3週連続のレース・イベントの締めくくりが、
一番ハードな奴。

1週目、石見グランフォンド(200kmのアップダウンばりばりのロングライド)
2週目、比婆山国際スカイラン
(18.5km、風雨厳しい中のスリッピーでハイスピードなトレイルラン)
3週目、えびすだいこく100kmマラソン
(アップダウンが厳しい長い旅、蓄積したダメージは大丈夫か!?)


えびすだいこく100kmマラソンは、
島根半島の先端の美保関町から、
出雲大社前までの100kmの旅。
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75kmまでは日本海沿いの漁港巡り。
起伏に富んだルート。
最後の峠を越えて、宍道湖に出てくる。
宍道湖沿い、出雲北山沿いの平坦なルートを25km走ってゴール。

短く書くとこれくらい。
この旅は走ってみたら長かった。

前日にリレー部門で出場する会社の後輩達と
スタート会場へ。
宿で会社の皆さんと決起集会し、22時頃には就寝。

当日朝、寝たか寝てないかよく分からないうちに4時に起床。
おにぎり2個を補給。
外は選手達で騒がしくなってきた。

年配のいかにもタフそうな選手達がゾロゾロ。
気合が入る。

スタート会場で仲間、知り合いと挨拶を交わして、
いよいよスタート。
今年は手ぶらで走れる。
それだけで、完走できる気がしてくる。
(昨年は勝手に走ったため、ザックを背負って補給も自前)
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5:30 ゆっくりのんびりスタート。

日本海に出る最初の峠までに、何やらいろんな縁がありそうなU氏と遭遇。
結局55kmの鹿島ASまでご一緒させていただいた。

旅は道連れ。
1人ではかなり辛かったが、U氏と励まし合い、愚痴をこぼし合い、
何とか歩を進めたのであった。

七類まで来るとそこからは、
青い海、海、海。
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島根の自慢。綺麗な海。
しばらく同じような景色。
海岸沿いのアップダウンと漁港。
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本当に坂が多い。

ひとつひとつの坂をできるだけ力入れずに登り、
できるだけダメージの無いようにゆったりと下ることを意識した。
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そう思わなくても、いつもより身体が重く感じ、
ペースを上げようにも上げられなかったのも事実。

エイドステーションが4〜6kmごとに用意されているため、
もう駄目・・・と思っても何とかモチベーションを保てている状態だった。
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フルマラソン分も走っていないのにこの状態は何だ?
・・・と自分に言聞かせるも答えはなし。
道中、ただただ辛く、エイドステーションがオアシスだった。
これに間違いは無い。

28km過ぎた辺りから、リレーで参加している会社のチームに
抜かれ始めるが、その際に応援をいただけるので力が湧く。
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私が1人で100kmで走ることは広まっているようで、
いろんな方から応援をいただき、脚にも力が入る。

しかし、実際思っているように脚には力は入らなかった。
のんびりペースのキロ6分半程度を維持しつつ、
ようやく、最初の山場。

このレースで一番嫌いかもしれない、
島根原発を横切る林道の登り、そして細かいアップダウン、
そして最後の長い下り。

景色があまり変わらず、とても長く感じる。
さすがにここまで、のんびりペースと言えど、
割といいペースで走り続けていたが、
歩きと走りを交互にし始めた。

片句50kmのASに着く頃にはへとへと。
朝早い段階から日射しが降り注ぎ、
熱中症になりそう。

脚は疲労が溜まり、シンスプリント気味に脛が痛んだ。

ここのASで「氷を使って!作戦」(激走モンブラン2009を参照)を
使い始めた。

脚がかなり熱を持ち始めていたため少しでも傷めないために、
今回珍しく着用していたカーフガードに氷を適量を詰めて、
冷やしながら走るというもの。

確かに痛みやだるさは軽減され、思うように走れるようになった。
氷のあるASでは毎回実施した。

かけ水ができるASでは毎回頭から水をかぶるようにした。
今回熱中症にならずに済んだのは、水で頻繁に頭部を冷やせたことが大きい。

鹿島ASへの道の途中にスーパーがあったが、
今年はアイスなども購入せず通過した。
そんな時間の余裕はないと思っていた。

鹿島ASには12:20に到着。
ここまでで55km、6時間50分。


知り合いの某ウルトラランナーから、
ギリギリでゴールした昨年より40分遅い、との情報も。

この時点で頭が働いていなかったため、
このままじゃ間に合わない、と思っていた。
(実際はこのペースで走り続けることができれば12時間半でゴールできるのであった。)

焦っても仕方ないので、
おにぎりとみそ汁を頬張り、
預けていたジェルを交換。
ここまででほぼ3本消費。後半も3本持つ。
着替え、靴下交換なし。

トイレを済ませ、日焼け止めをべったりと塗り直し、
再スタート。

昨年はここからの足取りがとても重かった。

昨年同様、熱く、途中の自販機で水を購入。
あれだけ飲んでいるのに足りない。

鹿島ASで追いついて来られたN氏(K氏と2人でリレーで参加)と
ご一緒させてもらった。

ここまで来ると、1人の力では走れない。

N氏にももらしたが、できるならここで回収バスに乗りたい、
どうせ間に合わないさ、宍道湖に出て終了さ、
そこまで走って回収されるなら、峠を越える前に終わりたい。

そんな弱気なことを言っていた。

でも、坂を目の前にすると脚が前に出る。
もうこのレースは脚が続く限り前に進むしかない。

決して力強くはないが、幸い脚は続いている。
かなり登らされる。

去年もこの景色見たな〜。
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途中のエイドでトライアスロン協会のMさんに励まされる。
宍道湖に出てからの平地で走る脚を残しておけば大丈夫だよ、と。
午後の紅茶をいただいた。甘くてしみた。

果てしない林道を無心に走る。
記憶にない。

63kmの六坊のエイドでもたくさん食べる。
そしてコップ3杯飲んで、お腹ちゃぷちゃぷ。
カーフガードとサンバイザーに氷を入れる。

六坊を過ぎてから、急に身体が軽くなった。
登りも軽やかに走れた。
何だかよく分からないが気持よく走らせていただいた。
66kmの魚瀬まで軽快に走れた。

魚瀬ASでトイレを済ませ、スイカをいただいた。美味かった。
頭に水をかぶる。日焼け止めを塗る。もう何回繰り返しただろう。

最後の峠へ向かう。少し肩の荷が下りている。
あと一度だけ登って下れば、宍道湖だ。

気合を入れる。
最後の登りをほぼすべて走ることができた。上出来。
前を行くN氏もいいペースで走る。

下りもN氏飛ばす。
私は脚を壊さないように、でも少し軽快に下る。
よし、故障なし。

71km大野ASでも頭から水をかぶる。
あたたかい声援をいただける。力になる。

昨年は71km大野から75km津ノ森までが長く遠かった。
この4kmの間に膝が壊れ、痛み、走っては歩き、の繰り返しだった。
最終的にここでリタイヤを決意した。

今年は違う!

ペースはキロ6分半〜7分と決して速くはないが、
スタート後から終始、ペースは落ちていない。
膝も問題無し。

今年の1つ目のゴール、75km津ノ森ASに無事に到着した。
津ノ森には15:25に到着した。

昨年の悔しさを考えると感慨深い。

トイレを済ませ、シジミ汁、フルーツをばくばく食べる。
またもやカーフガードに氷を入れる。

シジミ汁がしみた〜。
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キロ7分程度で走ることができれば、
間に合うかもしれない・・・とりあえず平田まで行こう。
頭が全く働かず、残り距離と残り時間の計算もできていない。

とりあえず次のAS、園だ。

宍道湖沿いを自分が走っていることが信じられない。
いよいよここまで来たか。

津ノ森ASを出発後、2,3kmはキロ6分半前後で快調に走れたが、
次第に脚が動かなくなり歩きも入る。

あれだけ遠くに思えたゴビウスが真横に見える。
79km園ASまで来た。
ここでもあんぱん、バナナ、オレンジ、ばくばく食べる。
同じ会社で働いているトライアスロン仲間に頭に水をかけて励ましてもらった。
今日はよく頭から水をかぶる日だ。

もう少しで平田だ。
平田までの道のりは精神的にも肉体的にも辛かった。
脚が棒のようで、気力も減退。
何度も歩いてしまった。

前の選手も辛そう。みんな辛い。
でも確実に前に進んでいる実感はある。

待ちに待った、平田のASに到着した。84km地点。
16:45到着。


残り16km。
制限時間の19:30まで3時間半以上ある。
キロ9分とかののんびりペースでも間に合う、余裕だよ、とN氏。

疲れ果てて働かない頭で間に合わないかも知れない、と判断していたが、
残り時間を1時間短く見積もっていたようだ。

なーんだ、トラブルが無ければゴールできるじゃん!
とても気持が楽になった。

キロ9分とかでも問題ないが、キロ7分を切るペースで走る。
気持が楽になったことで身体まで軽くなったのか?

疲労を逃がすために、途中、股関節を伸ばす変な歩きを入れつつ、
90km地点鷲巣までたどり着いた。
ここからは出雲北山沿いで、見慣れた風景だ。
気分は「いよいよ帰って来た」という感じだが、
一方で、走ったこともあるので距離感がはっきりしているため、疲れた脚には辛い。

鷲巣では皮を剥いてある甘夏があり、
味はもちろんだが、心遣いに感激した。

ここでも頭に水をかける。
日が陰ってきたため、サンバイザーを外し首からかける。

残り10kmを切った。

最後のエイド遥堪ASまでは疲労との戦いだった。
やはり疲れがたまっていて、歩きが入る。
足取りも軽快ではない。

前後を走る選手との激しくないデッドヒートが繰り広げられた。
追い抜いては、歩き立ち止まり、また抜かれる。
皆疲れている。
疲れてない選手はとっくに先に行っている。

遥堪ASでもあたたかい声援をいただき、胸がいっぱいになる。
最後あと、5km。

ここからが長かった。
膝がおかしくなり始めた。
何とかだましだまし走っていると、左足のアキレス腱の辺りが突っ張る。
味わったことの無い怖い痛みだったため、何度も触ってみたり様子を見たが、
走るとまた痛む。

走っては歩き、また走る。ストレッチしてみたり。
痛みは引かない。

アキレス腱の痛みと戦いながら、超低速で島根ワイナリーを通過。
ここから先はたまにランニングに使うコースだ。
トレーニングに使う時ですらワイナリーから出雲大社は長く感じる。
でももう、みせん広場の向こうの看板が見える!

本当はスパートしたいが、アキレス腱が痛くて走れない。
歩く、走る。完全に上半身で進んでいる状態だった。

みせん広場を通過。神門通り側へ道を渡る。
最後の登りを超スローペースで走って登る。

神門通りの入り口の信号に捕まる。
信号待ちで立ち止まったとき、いよいよゴール、という実感が湧いてきた。

下っていると松江のF氏とすれ違う。無事にゴールされたようだ。
よし、私もゴールする!

下りと最後のストレートはまともに走れた。
最後のストレートでスパートできるわけでもないが、
一生懸命に身体を前に進めた。
「出雲市から参加の**さん」と名前を呼ばれ、
ゴールゲートが見えた瞬間、ウルッときた。
何とか涙をこらえ、ゴール。
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歓喜というか安堵のゴールという感じ。
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後から満足感がやってきた。

手元の時計で13時間37分だった。
朝5:30にスタートして、夜19:07にゴール。

長かった。決して楽しくなかった。

いつもならどうせ後で楽しさが来るんでしょ、って思う所、
今回ばかりはもう満腹です。このコースは遠慮します。と思っていた。
(今は、もっと楽に完走したいな・・・くらいの気持はある。)

ゴールした後の気持を綴りたいが、
何もかも出し切って、
ゴール後は感情がほとんど出て来なかった。
ただただ疲れた、キツかった。
ゴールできてよかった。

今挙げるなら、
昨年のリベンジ果たしたぞ!と言う気持があったくらい。

昨年はリタイヤした後にここにいたっけなぁ・・・。

先にゴールしていたN氏、K氏チーム、
トレイルラン?トライアスロン?仲間のM氏と記念撮影。
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仲間って楽しい。

まだまだ気持の整理がつかないくらい、
このレースはいろいろな感情の浮き沈みがあり、
いろいろな自分の内面を知ることができた。

それだけ得るものは大きく、
もちろん達成感はかなり大きい。

目標の完走と言う形で今回の大会を締めくくることができ、大満足。
もし、今回もリタイヤしていたら、来年も・・・考えるだけで疲れる(笑)

こうして、ハードなスケジュールのレース、イベント月間の5月が終わったのだった。
アキレス腱炎になっているため、ちょっとだけ脚を休める。

[走行データ]
時間:13時間37分
距離:100km(Suunto Ambitでは96.5km)
累積標高:1185m上昇
心拍数:Max179、Ave152
消費カロリー:6176kcal


 目標の13時間は切れなかったが。完走には大満足。
 やっぱりこのコースはアップダウン多い。

[装備]
インナー:上下finetrackパワーメッシュ
トップス:Patagonia AirFlow Tank
ショーツ:Patagonia Strider Shorts 3inch
ソックス:injinji Performance Midweight mini-crew
カーフガード:Compressport R2
シューズ:Asics Saroma Racer
サンバイザー:Goliteのやつ
ウェストバッグ:UltrAspire Zeta


 トレイルランのセットからシューズを変えただけ。
 快適で、着替えも必要なし。
 カーフガードが無かったらふくらはぎ崩壊していたと思う。
 サロマレーサーを履いていても足の裏が痛かった。
 ソールの薄いシューズで走っていたらどうなっていただろう・・・。
 サロマレーサーの特徴でもあるバンドの恩恵にあずかることはできなかった。
 アーチが落ちるときが自分では分からなかった。
 熱中症のリスクを侵しても、ノースリーブで正解だった。
 脚力を失った時は腕で走るから腕振りが大事!

補給:power gel 6本分をフラスコ2本に入れ、
   1本をスタート〜鹿島ASで摂取、鹿島ASで2本目に入れ替え。
   塩熱サプリをASの2,3箇所に1錠補給。
   ロキソニンを午前中1錠、鹿島ASで1錠摂取。
   その他をASでたっぷり補給。
   (オレンジ、バナナ、スイカ、あんぱん、おにぎり、
    アクエリアス、コーラ、水、お茶、みそ汁、しじみ汁)


今回のルート、標高差は以下。
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宍道湖が小さく見える・・・わけはない(笑)
序盤のアップダウンがいやらしい。

次は中国出張がうまいこと行けば、
「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会77.5km!」
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by peperonci_no | 2013-05-31 23:13 | レース | Comments(4)  

第21回比婆山国際スカイラン [2013.05.19]

昨年は、出るはずだったSTYを仕事でキャンセルし、
ぽっかり空いたスケジュールを埋める形で応援、観戦した思い出の大会。

今年は出場してみた。
努力系ランナーY氏と同じカテゴリーにエントリーしたが、
Y氏は体調不良。走れなくもないが大事をとってキャンセル。

今回の大会、体調不良の人はキャンセルして正解だった。
低体温症になったかなんかで搬送された方もいらっしゃったようで。

当日、あいにくの雨模様。
心配しつつも、もっと酷い経験をしているために、軽装。
どちらかというと、「山を甘く見るな!」と
心の中で叫んでいる側の人間だが、今回は真逆。

距離は18.5km、トレイルランとしてはショートに分類される。
ハイスピードのレースになる。
停まらなければ身体はホットなはず。

当日はノースリーブとショーツ。うーさみい。
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ひさしぶりのレースで、なおかつ、ショートレース。
のんびり旅を楽しみたい所だが、
無理矢理走らされる感じがちょっと嫌で緊張。

スタートはゲレンデの途中の斜面。いきなり登り。
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グルッと周回して下り、山へ入っていく。

雨が降りしきり、風が吹く度に、選手達からさっぶ、との声。
私の方が寒いですよ・・・。

スタートと同時に大群が坂を上る。変な大会。
この大会、序盤、狭い尾根道を走るため追い抜きができない。
自分のポジションを取るならスタートダッシュ!

これは分かっていたが、当日寝不足で、どうも調子悪いし、
どっちみちロード出身の健脚の皆様のスピードにはついて行けないので、
マイペースで走り出した。トレイルランのレースの基本でしょ。

しばらくダートを走り、九十九折れのトレイルに入る。
他のトレイルランのレースと違い、
このレースはロードの方が多く、皆グイグイ登りを走って登る。

私もマイペースで走って登っていたが、
寝不足で吐気が来て、失速。
次々と抜かれて行く。
最初の登りが一番辛かった。

尾根に出ると強い風雨にさらされる。
かなり寒い。ペースを落とさないように気をつける。
風が無ければ大丈夫。低体温症にはならなそうだな、よし。

尾根のアップダウンで身体が温まってきたか。
テクニカルな下りを遠慮せず飛ばす。

右行きまーす、と飛ばすと、「すべるよー!」とちょっと怒られ。
ごめんなさい、すべりません。一応、山屋ですから。と。

集団を慎重にごぼう抜き。安全に追い抜くのは神経使う。

少し重心が上がると足元がスリップする。
油断できない。気をつけなければ。
出雲峠の手前でkuwasanの背後に。

出雲峠に着く頃には足元泥だらけ。
出雲峠に知り合いたくさん。
寒いのに応援ありがとう!!

ポカリを一杯いただいた。

出雲峠からの登りもきっちり走る。
たまに歩きを混ぜる。

烏帽子岳に到着。
塩熱サプリを投入。

御陵への登り。
何人かパス。
ここあたりは身体がスムーズに動いた。
他の選手も疲れてきている。
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普段なら見入っていた、とても綺麗なブナ林に目もくれず、
足元と前方だけを見て必死に登る。

御陵からの下り、ここはかなりテクニカルで危険だったが、
アドレナリン全開でかなり飛ばした。

ジグザクに辿るルートを直降で、3歩を1歩で。テンポよく下る。
周りを見ると転倒する選手、多数。

こけてたまるか。山屋のプライド。
攻めの走りでこけない。

池の段への登り、結構バテバテ。

立烏帽子には登らないんだーとそこで初めて知り、
林道を軽快に下る。

この林道から竜王山への林道にかけて、
ふくらはぎの痙攣に悩まされた。伊豆トレイルジャーニーの悪夢を思い出す。

あの時と同じ原因。
筋肉が冷えることにより硬直し、痙攣。
たまに鋭い痛みがするため、立ち止まりふくらはぎを伸ばす。
走り出すが、痙攣が怖くて加速できない。もどかしい。
ごまかしながら竜王山の折り返し。
ここからは下り。

下りでは何とか痙攣せずに走れた。
あとは下りだけ。でもどこか痙攣に怯えながら飛ばす。

ドロドロでつるつるのトレイルをハイスピードで下って行く。
なかなかできない経験だ。

途中、ゴールをぼーっと想像していたら、
ツルッと転倒してしまった。
くっそーこけないと決めていたのに。
何も無い緩やかな場所だった。捻挫する時もこういう場所。

集中!気合を入れ直して、走り出す。

しばらく行くとN氏が応援に上がってきてくれていた。
ありがとう!

さらに下ると、しげさんも!
寒い中ありがとう!

残り500mゴール会場のゲレンデが見えてきた。
ちょっとペースを上げようと思ったら、
ふくらはぎがピクピクっとなって、断念。

最後の登りにかけた。

コーナーを曲がって、
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最後の登り。ゲレンデの中腹まで直登!

スパート!!
結構すいすい行ける。

2,3人を追い抜いて、雄叫びとともにゴール!!

心臓が飛び出るわ。

燃え尽きることができた。

こういうコンディションの中で、
燃え尽きることができたのは大きい。
経験値up。

写真は最後の登り。これはキツい。
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[走行データ]
時間:2時間12分53秒
距離:18.5km(SUUNTO Ambitでは17.39km)
累積標高差:1106m上昇
心拍数:Max189、Ave176 (Maxは最後の登りで計測!)
消費カロリー:1617kcal
気温:12、3℃ (寒いわけだ)

順位:75位 / 530人くらい中


今回のルートは以下。
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心拍数は以下。ずーっと175近辺をうろちょろ。
そりゃ疲れるわ。
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[装備]
パタゴニアのノースリーブとショーツ、
インナーは上下finetrackのパワーメッシュ、
injinjiのmidweight5本指ソックス、
inov8のWrag30をヘアバンドに、
MTB用の指切りグローブ、
adizero xt4、

出走前にパワージェル、
レース中に塩熱サプリ3粒、
あとは手ぶらで出走。


反省としては、脚が冷える時は、
冷え防止のタイツ、カーフガードは必須。
冷えて筋肉が硬直するのか、痙攣で思うように走れなくなる。
かれこれ4回目くらいの経験なのに、まったく学習できてない。

さて、今回のレースの疲労を抱えたまま挑むのは、
「えびすだいこくウルトラマラソン」
完走するぞ!
目標は13時間切り。
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by peperonci_no | 2013-05-22 23:49 | レース | Comments(2)  

石見グランフォンド200km [2013.05.12]

既に何日に開催したか忘れてしまったくらいだが、
記録として残しておく。

昨年も実は参加したが、記録に残していなかったが、
今年も「石見グランフォンド」に参加した。特にトラブルもなく無事200km完走。
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タイムを競うレース形式ではなく、
各々で完走を目指すロングライドに分類されるイベントだ。

私は昨年も最長の200kmを選択。
昨年は最後の三瓶山のヒルクライムの途中で力つきて、ひと休みしたことが悔しかった。

が、今回も特にバイクのトレーニングをしてきたわけではないため、
あくまで目標は完走。

トレーニングのつもりで参加してきた。

今年はコースががらり(?)と変更になり、
私の印象としては、登りがキツくなった。と思う。

心はかなり折られたが、何とか立ち止まらずに漕げた。
ただし、三瓶山へのヒルクライムは最初から昨年と同じ自販機の前で休憩する!
と決めていたため、ここだけは気楽に一息入れた。

このおかげで、三瓶山のヒルクライムも割とすんなり行けた。

三瓶のCPに到着した頃にはお目当ての三瓶バーガーが営業終了していて、
食べられなかった。これだけが心残りだ。
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感想などは以上として、
データ、記録だけ残す。

[走行データ]
時間:10時間
(だと思う。ウェーブスタートの最後尾に近い。20分近く待ってからスタート)
乗車時間:8時間38分
距離:197.2km(POLAR)
速度:Ave22.8km/h、Max63.6km/h(誤作動だと信じたい)
累積標高:2871m上昇(SUUNTO)
ケイデンス:Ave72、Max107
心拍数:Ave152、Max177
消費カロリー:6063kcal


[ルート]
今回のルート、標高は以下。
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[ウェア]
・ASSOSの半袖ジャージ上下
・ASSOSの春夏ソックス
・finetrackのパワーメッシュノースリーブ
・アームカバーなどなし
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[補給]
・あんドーナツ(持参、消費)
・ブルボンの棒状のバームクーヘンのサンド(持参、消費)
・パワージェル×6本分(持参、4本消費)
・塩熱サプリ×3粒??(持参、消費)
・おにぎり小×2個(エイド)
・柏餅×1個(エイド)
・バナナ×2本分(エイド)
・レモンスライスの蜂蜜漬け(?)
・しろくまアイス×1/2(購入)
・プリン×1個(三瓶エイド)
・前日の晩にピザ、パスタなど腹10分目

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5月はまだまだ、
・比婆山国際スカイラン
・えびすだいこくウルトラマラソン が残ってるぞ〜。
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by peperonci_no | 2013-05-22 00:18 | レース | Comments(0)  

チャレンジ・ダイトレ初級編 [2013.03.24]

努力系ランナーY氏のレースデビューのペーサー役、
私の伊豆トレイルジャーニー明けの調整用という位置づけで、
ショートレースに参加してきた。

小規模な大会のほのぼのとした雰囲気と、
春の陽気に癒されつつ、
木段にヒーヒー言わされ、いい汗かいた良いレースだった。
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今回、お邪魔したのは、(あえてお邪魔するという表現を使う。)
Fun・Running関西というところが主催する、
チャレンジ・ダイトレの初級編で20kmのルートを選択した。
二上山〜葛城山のルートで、
中級編はさらに金剛山へとつなげる30kmのルートだった。

初レースのY氏には20kmくらいがちょうど良いだろう。

私自身、大阪・奈良のダイヤモンドトレール(トレイルではなくトレール)は、
初めて走るので楽しみだった。
調整なので緊張せずのんびりとした気持ちで走れた。

当日朝、8:30頃、
道の駅當麻に集合し、
主催者側からの超簡単な説明があり、選手で記念撮影。
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え?選手これだけ?出雲北山トレラン練習会と同じ規模といった感じ。

その後すぐ9:00にスタート。ゆる〜い感じのカウントダウンとスタート。
ん〜のんびり。

30kmの部の方々が先にスタートし、
20kmの部の選手達がそれを追いかける形となった。

約2週間ぶりに走るが、身体は軽い。
1kmないくらいオンロードを走り、すぐにトレイルに入る。

気持ちのいい登り。
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登りで気分も急上昇、心拍数も180まで急上昇。
それでも喋りながら走る。気持ちが良いもので。

最初の雄岳の登り、Y氏に前を行ってもらったが、
ちょっと突っ込み過ぎのようだったので、
ペースを落としてもらう。
私も既に汗ダラダラ。
このまま行ったら後で大変なことになるぞ、と偉そうにアドバイス。

29分ちょっとで雄岳に到着。
私の中ではきついところはここで終わった感じだった。

ここから先は、気持ちのいい登り下り、シングルトラック、
コンクリートの登り、根っこゾーン、木段、すべてが気持ちよく、
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きつい部分もあったが、それはそれで久々の辛さで、
充分に満喫できた。

2週間前に70kmのレースを走ったせいか、
単純に強くなったか、木段とか、急登とか、
どんだけ来てもへこたれなくなったような気がする。

ダイトレ。
全般的にとても整備されていて、
とても走り易い。
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今回のイベントとは無関係に走られている団体さんもいて、
みなさん速そうな方ばかり。
関西のトレイルランの人気を垣間見た。羨ましい環境だ。

ただ、整備され過ぎていて、何か物足りなさを感じたのは、
やはり普段出雲北山を走っているせいか?
踏み固められたシングルトラックもいいが、
フカフカの落ち葉トレイルや、
テクニカルな岩場のダウンヒルなど、
変化に富んだトレイルが自分の好みだ。

レースの方は、そんなに突っ込みすぎず、
気持ちいいペースで走れた。
レース初めてのY氏も、
途中、過呼吸気味になったり、
病み上がりで気管支がきつかったみたいだが、
脚力にはほぼ問題無し。大きなペースダウンも無く。

最後の木段ゾーンも気合で乗り切り、
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葛城山に2時間42分でゴール。
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参加者数も少ないこともあり、二人とも2位となった。
(エントリーは恐らく20人くらい)

Y氏の華々しいデビューをアシストできてペーサーとしては満足。
(楽しく走っていただけだけど)

ロープウェイで下山してもいいが、
実際は20kmもなく13km程度しか無かったこともあり、
ダウンヒルも楽しむこととした。

途中、崩落箇所があり、通行禁止の部分があり、
やや距離が伸びたが、3kmのダウンヒル。
木段など結構落差の大きなルートだったが、
気持ちよくロープウェイ駅に39分で到着。

距離は17km程度と短いが、満腹な一日となった。
天気も崩れる予報だったが結局崩れず、暖かく、
今期初めてノースリーブを解禁。
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やっぱり動き易くて最高。

Y氏の次なる目標は京都32kmだそうで。
今回の反省点を踏まえれば好記録が狙えるのでは。

[走行データ]
時間:2時間42分 (下山39分)
距離:13.2km (下山3.2km)
累積標高差:1474m上昇
心拍数:Max185、Ave169
消費カロリー:1902kcal (422kcal)


今回のルートは以下。
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by peperonci_no | 2013-03-26 00:24 | レース | Comments(2)  

Izu Trail Journey 70km [2013.03.10]

いい旅だった。

(でも往復運転1600kmもあり、きつかったー(ToT)/)

地元の伊豆で開催された、
「Izu Trail Journey」に参加してきた。
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いつもなら、
1人で遠征し、
1人でレースを完走し、
1人で帰ってくる。

一方で今回は、
仲間、家族のサポートがあり、
体力的にも精神的にも、支えがあるってかなり大きい。大感謝。
モチベーション切らさず走ることができた。


<前日 3/9>
出雲を4時前に出発。
この段階で4時間しか寝ていない。
運転を交代しながら、実家のある伊豆へ。
途中、富士山が見えると皆から歓声が上がる。
静岡県民としては嬉しいことだ。

沼津ICからはどこもかしこも渋滞、
いろいろと回避策を考えるも、何だかんだ時間がかかり、
松崎町に着く頃には、予定から3時間遅れの16時。
既にヘトヘト・・・。

UTMFと同じくらい、厳しい装備チェックを受け、受付を済ませた。
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凄い人数の熱気を帯びた人たちが故郷伊豆に集まって来ている。
それだけで嬉しい気持ちになった。

松崎町から1時間半かかる実家に帰り、
慌ただしく夕食、入浴、当日の準備を済ませ、就寝。
興奮と移動の疲労のためか、心拍数が下がらず、
なかなか眠れなかったのを覚えている。


<本番当日 3/10>
2:30に起床。
仮眠から起きたような感じ。

3:00に実家を出発し、
4:00過ぎに松崎町に到着。当然まだ暗い。

準備を済ませ、駐車場からスタート会場の松崎港へ。

4:30くらい、会場には既に数百人の選手が集まっていた。
チームぴれ吉やその他、いろんなレースでお見かけする方々とご挨拶。

スタートゲート前に整列。
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スタート前の主催者側のあいさつ。
この大会への熱い想いが届いてきた。

「良い旅を!」
6:00に松崎港を出発。
私の目標は75km先の17:38に独鈷公園にゴールすること。
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早朝から沿道にはたくさんの歓声。ありがたい。

しばらくアスファルトの登り。
寝不足で、吐気がいきなり襲う。
エンジンかかり始めるまでは我慢だ。

桜田トレイル入り口からは、
気持ちのいいトレイルが続いた。
渋滞もややあったが、序盤飛ばしすぎないように意識していたからちょうどいい。

予定より15分くらい早く宝蔵院のWP1に到着。
早速、両親、姉、応援団から応援あり。弾みになる。

しばらく走り易い遊歩道を走り、長九郎林道へ。
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超苦労、いや長九郎林道から先は、
萩野入林道、二本杉林道と合わせて20km続く。

ひとまずは黄金橋のAP1まで12km程度頑張る。

皆意外と登りで歩いている。私は走る。追い抜く。
下りでは皆走る。そして私は追い抜かれまくり。

テクニカルな下りは得意だが、林道などの下りは不得意。
林道の下りで飛ばしすぎると
その後脚が駄目になると経験しているため控える。

林道の下りで飛ばせる人はやはり強い。
別の林道レースで負けている某ランナーには、
この段階で振り切られた。
今回のレース、走れるトレイルランナーにとってはかなり有利。
(そもそも走れないトレイルランナーっておかしいが)

黄金橋AP1に到着する手前、脚がピクピクと痙攣しそうな兆候あり。

黄金橋AP1に到着。たくさんの選手が補給しており、ちょっと安堵。
黄金橋AP1は補給も多い。私はバナナとドリンクをいただく。
途中風雨にさらされ身体が冷えたためか、トイレによる選手が多かった。
私も珍しくトイレにお世話になる。

トイレ行列などもろもろで14分。

再出発し始め、異変に気付く。
いつものように坦々と登りの林道を
小股のフォアフットで軽快に走って行こうとすると、
ふくらはぎがこむら返り寸前。

軽くマッサージするが駄目。
ストレッチする体勢を取ると股関節、内股、太腿、
あらゆる部位が痙攣しはじめる。

だましだまし、フォームを変えつつ走る。
本来の自分の走りができない。力を入れた走りができない。

萩野入林道、二本杉林道は走りと歩きを混ぜ、
やはり登りで追い抜き、下りで踏ん張れず、追い抜かれる展開。
少しペースを上げようとすると痙攣する。歯がゆい。

林道から二本杉歩道に入り、少しほっとした。
登りなら脚は痙攣せず何とかなる。

まぁまぁの急登。渋滞気味なので、やや流す感じ。
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登りきると、皆は軽快に走り出すが、私は逆。

平地、下りを走ると筋肉が振動し、痙攣を誘発し駄目。
二本杉峠CP3の手前でも立ち止まる。

途中、みかんさんに抜かれる。
叱られた。逆にありがたい。

二本杉峠CP3には応援部隊が来ていることが分かっていたので、
やはり、気持ちが上向いた。

痙攣が止まらないため、峠でしばし休憩、水分、塩分補給をする。
7分程、体を休めていると、多くのランナーが通過。くやしいー。

再出発して1kmしないうちに激しい痙攣に襲われ、
ご機嫌斜めな脚をなだめる。

ふくらはぎが異常に収縮?し、線状に陥没した。
今までに経験したことの無い状況に、肉離れか?と焦ったが、
少しふくらはぎに触れているともとに戻った。
激しく収縮してしまっているようだ。

二本杉峠から猫越岳あたりまでは追越禁止区間などを含み、
基本的には非常に気持ちのいいシングルトラックを走れるコースだが、
残念なことに、私にとっては痙攣との戦いに夢中で、あまり記憶が無い。
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走っては止まり、を繰り返した。

だましだましのフォームが功を奏してきたか、
痙攣が起こり難くなり、ようやく走れるようになったか?
と思った頃に仁科峠AP2に到着。

二本杉峠までは予定より早く到着できていたが、
仁科峠AP2には予定時間と同じくらいで到着。
ストップ&ゴーを繰り返しているためペースが落ちていた。

仁科峠は海からの冷たい強風が吹き上がってきており、
休憩していると体力が奪われる。
体温が下がり若干体調が悪くなった。
アウターシェルを羽織り身体を温めた。

峠には多くの応援部隊が来ていて、
たくさんの人間に支えられていることを実感。
頑張らねば。

仁科峠AP2では温かいうどん、バナナ、ドリンクを補給。
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温かいうどんが身にしみた。感謝。

ふくらはぎの痙攣を少しでも軽減させたいため、
カーフガードを装着。

13分程度で補給を済ませ、出発。

カーフガードは調子いいようだ。
ふくらはぎの痙攣の頻度は下がってきた。
一方で太腿の痙攣、痛みは酷くなっているようだった。
我慢して進むしか無い。

仁科峠〜土肥駐車場の区間は、出雲から一緒に参戦したN氏も言っていたが、
厳しいルートだった。

特にきつい、との事前情報は無かったが、
地図上には現れない細かなアップダウンを繰り返し、
階段が多く、脚へのダメージも大きい。

きちっと地図が頭に入っていなかった自分が悪いが、
次のエイドの土肥駐車場までの距離感、位置関係が分からず、
次の峠か、まだか、などその繰り返しで、精神的にも参った。
景色が言い訳でもなく、トレイルに沿って道路が走っているため、
そろそろ駐車場なのでは?という錯覚に何度も襲われた。

さらに、土肥駐車場までの最後の登りはロードの登り。
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心を折られかける。
意地で走りと歩きを混ぜながら進む。

土肥駐車場AP3で疲れ果て、地面に腰を下ろした。
バナナ、飴、イタリアンポタージュ、コーヒーと、
ゴールまでに必要な水分をボトルとハイドレーションに補給。
トイレも済ませた。
レース中トイレに行きたくなるのは私にしては珍しい。
やはり冷たい強風のため、身体が冷えているからだろうか。

既にここまでで、54km程走ってきている。
脚の痙攣は治まってきていたが、疲労は大きい。
でもまだまだ行けるという感覚はあった。

応援部隊から、あとハーフマラソン1本くらいだよ、
と重たい言葉を頂戴した(ToT)

辛いが、あとは達磨山までの登りを越えれば下り基調になる。
それだけを考えた。

土肥駐車場では18分程補給と休憩に要した。
普段レースではこんなに休まない。よほど疲労していたのだろう。

最後の大きな登り、気合いを入れて再スタート。

ここから先は、何回か来たことのあるルートとなる。
次の目的地、戸田峠、だるま山レストハウスも当然どこにあるのか知っているため、
逆に、ランニングで向かうには遠くに感じて精神的に参った。

しかし、もうあとは下りだ、そればかりを考えて進む。
他の選手達も疲労してきているのか、
走り易い達磨山への緩やかな登りでも、皆歩いている。

少しペースを合わせて休憩し、タイミングを見計らって登りで追い抜く。
今回のレースはこの繰り返しだった。登りに強くなっている気がした。

達磨山からの景色は格別だった。
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今回のコースのハイライトとも言える。
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景色を堪能しながら走れた。
辛い気持ちも少し和らぎ、
レースを旅として捉えることができた瞬間だった。

木段、踏み固められた走り易いトレイルを快調に走り、
戸田峠に何とか到着。

ここからはホームコースそのものとなる。
だるま山レストハウスまでの下りで、
もう強風の吹き荒れる稜線はないというのと、スパートできるように、
今まで何度か脱いだり着たりを繰り返していたアウターシェルを完全に脱ぐ。
もう着ない。身体が熱くなる走りをする、と心に決めた。
走り易過ぎて、逆に太腿へのダメージが大きく、
途中で何回かペースダウン。だましだまし、だるま山レストハウス到着。

ここで、応援部隊から最後にエールをもらい、気合注入。
ここからは気持ちのいいコースだからぶっ飛ばしちゃって!
と言われたものの、ここから10km弱あるぞ、おいおい。

そうは言うものの、下り基調のトレイルが目の前にあり、
あとはもう下るだけ、となると、もう何も考えない!

飛ばす。
5分半/kmを上回るペースで下る。
脚はとっくに壊れているはずなのに。
何かが吹っ切れたか。

途中ゴルフ場の横を走るアスファルトで膝痛が気になり始めた。
立ち止まりマッサージ、アスファルトは駄目みたい。
だましだまし走る。

もみじ林道へ戻るとまたペースup。
前を行く選手達も疲労しているようで、結構歩いている。

何とか6分/kmは越えないように維持。

修善寺自然公園を抜けると、
ゴールへはてっきり直進するものだと思っていたら、
最後にアスファルトの登りがあるではないか!
マジかー、と思っていたが、ここも何とかランと歩きを混ぜ攻略。

ゴールはもう近いですよーと言われるが、
そんなものには騙されるものか!あと2キロもある。

最後にアスファルトの激下り。
ここもぶっ飛ばす!
4分半〜5分/kmで。
下半身の筋肉をすべて導入して。

最後の直線のロードが途方もなく長く感じた。

ゴールはまだか、ゴールはまだか、それだけだった。

残り900mと言われ、ようやく実感が沸いてきた!

先にゴールしていたN氏、そしてK氏が笑顔で迎えてくれた、
もうすぐそこだ!そこを曲がったところだよ!

石畳の最後のストレートをダッシュ。
最後のコーナーを曲がって、燃え尽きた。ゴール。

鏑木さんが出迎えてくれた。
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興奮状態で何話したかよく覚えていない。

タイムは11時間34分。
もともと累積標高と距離から考えたら13時間くらいが
いいところだと思っていたため上出来。

しかし、途中の痙攣トラブルがなければ、と思えば悔やまれる。

とはいえ、最後の下りでこれだけぶっ飛ばせて、
燃え尽きることができたことには大満足!!

まったく長い旅だった。
良い旅だった。

[走行データ]
時間:11時間34分 (順位480位)
距離:70.16km
累積標高:3277m上昇
心拍数:Max186、Ave161
消費カロリー:6830kcal (すごい)


今回のルートは以下。

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装備は、以下。
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ザック:Salomon Skin Pro
(調子良かった。このタイプのザックを背負っている人多かったけど、
フィッティングがしっかりできていなくてユサユサ揺れていた。
もったいない。)

ハイドレーション:ザックに付属のものと、500ccのボトル
(エイドが多いとボトルがかなり便利)

ウェア:finetrackのパワードライの上にPatagoniaのCapline2、
    ストライダーショーツ3インチ、Inov8のWrag30、
    injinjiの5本指ソックス、アウターはMonturaのAir Jacket。
    コンプレスポーツのカーフガードは途中から装着。
(今回のような走れるルートにはカーフガードが
 最初からあった方が良いかも、レイヤリングはちょうど良かった。)    

シューズ:Montrailのマウンテンマゾヒスト
(問題無し)


さぁ次は再来週のチャレンジ・ダイトレ(初級編)。まったり走ってこよう。
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by peperonci_no | 2013-03-11 23:32 | レース | Comments(4)  

2013年レース参戦予定 決定![2013.03.03]

なかなかレースの予定もたたずに、
ずるずると3月まで来てしまったが、
予定がようやく出そろい始めたので、
2013年のレース参戦予定をまとめておく。
(もう出場したものも一応記載しておく。)

<2013年参戦レース>
1/20 千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース2013 (済)

3/10 Izu Trail Journey 70km
3/24 春のチャレンジ・ダイトレRUN(初級)20km

5/12 石見グランフォンド200km
5/19 比婆山国際スカイラン18.5km
5/26 えびす・だいこく100kmマラソン

6/23 はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会77.5km

7/26 富士登山競走山頂コース
7/21 or 28 大山高原クロスカントリー大会6.0km

8/4 SWIMRUN in 多伎 ショート

9/15,16 King of 王滝
     (SDA王滝100km+OSJクロスマウンテンマラソン42km)

12/1? 出雲北山トレイルラン練習会


(あれ?フルマラソンがない!
 どこかで1つくらいは気が向いたら入れるかもしれない。)

トレイルランニングがメインで、
他には自転車のエンヂューロ、ウルトラマラソン、
トライアスロン、アクアスロン、MTBのエンデューロが間に。

競技的要素が強いレースはモチベーション維持のためには続けて行きたい。
でも結構エントリー費用も馬鹿にならない!

トレイルランについては距離の長いものなど、
なかなか自分1人ではやろうとは思わないようなコースなど、
そういったレースにはエントリーするが、
特に遠くのレースで、特に思い入れのないレースはエントリーしないことにした。
富士登山競走は別格だ。
私の場合、ハセツネにそんなに思い入れがない。
UTMFなどにもあまり興味が無く、
そのためのポイント稼ぎなど無論。

トレイルランについては、レースメインではないので、
あとは自分で考えた山行でトレイルランを楽しむ!!

やっぱり、King of 王滝は外せないでしょ、ということで。
王滝が終わって夏が終わる・・・。

せつやくせつやく。ひー。
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by peperonci_no | 2013-03-03 23:36 | レース | Comments(0)  

千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース2013 [2013.01.20]

初四国のトレイルランニングのレースに参戦してきた。

5時間の道のりのため、出雲のトレイルランニング仲間N氏、K氏と相乗りで向かった。
いやー、運転交代できるって楽ちん。感謝感謝。

いつも一人さみしく遠征しているから、楽しかったなー。

今回のレース、「千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース2013(第4回)」
鏑木毅選手プロデュースのレースのうちの1つで、
鏑木選手も最後尾からガチで参戦し、ぶっちぎりで優勝!・・・なレース。

いやいや、それだけじゃなくて、海沿いの景色が綺麗で、
4回目ともなり、地元の方々のサポートも温かくて、嬉しくなるレースだった。
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さてさて、レース結果だが、見事な「撃沈」だった。

年末、年始で走り込むぞーとか意気込んでいたが、
いろいろ忙しく、平日は仕事が忙しく(言い訳)、
結局年明けてから30kmしか走らないまま、当日を迎えた。

若干の不安もありつつ、
過信もあり、何とかなるでしょ、さすがにリタイヤはないでしょ、
30数キロなら楽勝でしょ、と正直舐めていた。

蓋を開ければ、
15km地点でアーチが激痛で走れなくなり、stop。
20km地点の下りで足首を捻りそうになり慌てて出した右脚がこむら返り。
そこからずーっと痙攣の恐怖がちらつき、
26,7km地点でちょっと踏ん張って走ったら左脚がこむら返り。
30km過ぎて両膝、太腿が痛み、思うように走れない。
ゴール前もスパートできず、頑張ってもキロ5分半が限界だった・・・。


まるで初めて出たOSJ新城32kのような辛さだった。

しかし、新城32kも経験を重ね、トレーニングに励めば、
何とか最後まで脚を残して走れるようになった。
今回は完全にノープラン、ノートレーニングが招いた結果だった。

素直に反省。
でもこういう経験ができるのもレース、と前向きに捉えることにする。

今回のレース結構必死だったので、
写真もあまり取れず。細かいレポートはなしで。

感想だけ、綴る。

レースについて)
・なかなかキツいコースだった。トレーニング不足の脚にはかなり堪えた。
・階段が多すぎ!嫌いな人は注意。終わってみれば私は嫌いではない。
 出雲北山の旅伏山がずーっと続くイメージ。しかも急登!
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・階段と階段の間が逆に気持ち良く感じる。
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・林道もある。言う程長くない。結構歩いている人がいた。私は走れた。
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・登りは割と走れた。ずーっと続けているトレッドミル傾斜ランの効果はある。
・途中のエイドはありがたかった。焼き餅がめちゃ美味かった!
 痙攣が酷いので塩はスプーン4杯いただいた。
・スタート時渋滞が予想されたため、渋滞回避用のルートで180m遠回りしたが、
 結局遠回りしなくても変わらなかった!
・聞いてはいたが、ゴールが砂浜、っていうのはいい。TJARみたいな。
 さすがに海には飛び込まなかったが。


番外編)
・今回は出雲から3人で相乗りで向かった。楽だったし、楽しめた。
・島根から参加したメンバーと集合できた。島根は狭い。
 
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・A氏から握手を求められた。どうやら島根では有名なトレイルランナーになっているようだ。
 (天狗かい。でもだめだめなレース結果だったので心入れ替えなきゃ)
・これからも島根、山陰のトレイルランの盛り上がりにほんのちょっとだけでも
 貢献したいので、blogちょっとだけ気を引き締める。
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・某SNSのフォロワーさんとたくさん会えて、やっぱりレースは楽しい。
 しかし皆速い!そして何より皆楽しんでるよねー。負けねえ。(楽しむことだけ)


[走行データ]
時間:5時間04分 (5時間切りかなわず。あー無念。)
距離:34km(GPSによると32.3km)
累積標高:2228m上昇
順位:116位/345人 (100位以内はかなわず)


今回のルートは以下。
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次のレースは伊豆トレイルジャーニー70kmかな。
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by peperonci_no | 2013-01-22 00:15 | レース | Comments(2)  

出雲北山トレイルラン練習会 [2012.12.02]

昨年に引き続き、
島根県トライアスロン協会主催の
「出雲北山トレイルラン練習会」に参加してきた。

ふくらはぎ内側に痛みがあったが、行ける所まで突っ込んで、
昨年の自分を越える!と意気込んで走った。

朝8時45分から簡単なブリーフィング。
小規模なので昨年同様、簡単な説明。
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そして、すぐスタート。

昨年は30人に満たなかったが、今年は36人がエントリー!
当日参加申し込みの私は36人目だった。

昨年はとろとろスタートだったが、
昨年1位だった松江のFさんがスタート直後から、
先頭へ飛び出した。
反射的に私も後に続いた。

旅伏山の登山口までは後姿が見えたが、
登山道に入り、少し階段を登った所で、
Fさんの姿は見えなくなった。速い。

旅伏山の登りはキツい。
前を意識しすぎると、心拍数が上がり過ぎて、
脚に疲労がいきなり溜まるので、マイペースで。

スタート〜旅伏山山頂は23分だった。

昨年よりは余裕がある。昨年は一息入れた。
ジェルだけ投入してすぐスタート。
ここから伊努谷峠までは、気持ちのいいアップダウン。
良いペースで走れるし、登りも走れる。

どうも今日は調子がいい、とこの頃に感じた。

伊努谷峠時点で、43分。
後ろに気配はなし。
前にもなし!!既にFさんと4,5分の差がついていたようだ。

下りで挽回したい所だが、あまり無理はできない。
昨年は下りで結構飛ばしてしまい、後半に脚が痙攣し、動けなくなってしまった。

ここの下りは走り易い。気持ちいい。
あっという間に鰐淵寺。

鰐淵寺時点で、51分。
ここでFさんと6分差がついていたらしい・・・差が開いた!
鰐淵寺からも必死に走る。

昨年は結構歩いたなぁ。息が上がったっけな〜。
今年はスリップし易い場所以外は、
割といいテンポで走れた。

沢伝いで日陰のこのルートは短パン姿にはちょっと寒かったー。

遥堪峠時点で、1時間15分。
Fさんとは8分差がついたらしい・・・差が開いた!おいおい。
速いなぁと、あきれつつ、尊敬。

人のことはともかく、自分のベストを尽くす!

遥堪峠からは縦走路を行く。
細かいアップダウン。
急登はさすがに走れず。それでもいっぱいいっぱいで頑張る。

北山名物、スリップし易い急降もテンポ良くスキーの要領で急斜面に向き合った。
何とかぶれずに下る。

矢尾峠を通過し、
鼻高山の直下の登りが一番キツい。
そこでハイカーのパーティーと遭遇。
温かい声援ありがとうございます。

鼻高山からの景色がよかったらしいが、今回は先を急いだ。
鼻高山の時点で、1時間40分。

伊努谷峠へ急ぐ。
昨年はここから痙攣地獄だった。
少し走ると痙攣、ひと休みしまた痙攣。

今年はNOトラブル!

伊努谷峠到着、この時点で1時間48分。

後は旅伏山山頂まで行くだけだ!(下りのことはもう何も考えていない。)
ここへ来て、脚がよく動く。

緩い下りはキロ4分ちょいで飛ばす。
その勢いで登りも走る。

旅伏山山頂到着!この時点で2時間8分。
さすがに2時間15分は切れないか・・・。2時間20分は切りたい!

後のことを考えず、最後の下りをぶっ飛ばす。
最後の階段地獄に耐え、
アスファルトに出て、あと2時間17,8分だったような気がする。
間に合うか!?スパート!

最後まさかのキロ3分半でゴール!
ゴールタイムは、2時間19分。
昨年が2時間48分くらい。
30分記録更新!!
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出し切ったから、大満足。
おまけに2位という成績もついてきたし(36人中だけど)。

1位でフィニッシュしたFさんは、
私に11分差をつけて、
自らが持つ大会レコードを6分?更新して、2時間8分でゴール。
速いっすわ。そして大会レコード更新すごいっす。
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写真左は松江のFさん。同い年で1位、2位フィニッシュ!

後で聞いた話だと、後ろを走る私の亡霊に恐怖していたそうで、
それだけでも、とても光栄だと思った。
今年はすこしだけ食らいついていけた。
さて、来年は!?
まずは自分に勝つことから!

[走行データ]
時間:2時間19分
距離:16.65km(開催要項上は19km)
累積標高:1347m上昇
心拍数:Max184、Ave170
消費カロリー:1751kcal


ルートと高低差は以下。
(高低差はスタート地点の補正できていない。)
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大会後にトライアスロン協会のMさんとトレーニングなどについて話をしていると、
「君のタイムならフルマラソン、サブスリー行けるって!」と言われた。
そして、私がずーっと高い心拍数のまま走っていることを聞いて、
もっと省エネな走りをしないと
長距離のレース(フルマラソンも含む)ではばててしまうそうだ。

確かに私はjog程度でもすぐ心拍数が170を越える。
逆に心拍数170でもお喋りしながら走ることができる。
今回の大会中もずーっと170前後で走っていた(以下)
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割と高い数値で動き続けることができるエンジンは持っているとのこと。

これからは省エネな走りについていろいろご教授いただき、
軽やかに42km駆け抜けられる身体を作っていきたいとも、
今回の大会から(?)学んだ。

まだまだやることは多そうだ。楽しみだ。
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by peperonci_no | 2012-12-02 22:35 | レース | Comments(4)  

'12/12/2 出雲でトレイルランニングの大会があるよ。

知らない方がいたら大変なので、
ここでもPRしておきましょう。

来たれ!山好きランナー!ランニング好きハイカー?!

島根県トライアスロン協会主催で、
出雲市でトレイルランニングのイベントがあります!

以下、島根県トライアスロン協会HPからの抜粋。

北山トレイルラン練習会
晩秋の出雲北山を走ってみませんか!
コースの99%が山道で、そのうち3分の2が中国自然歩道となります。
日時: 平成24年12月2日 9時スタート(制限時間5時間)
場所: 出雲市国富町康国寺前 「北山ガルテン」駐車場集合
距離: 約19km
参加費:500円
締切: 11月29日(木) 先着30名
詳細: こちらの「開催要項」(PDFファイル)を良く読んで参加してください。


当日、参加受付もしてます!

私は昨年参加しました。
いいトレイルですよ〜。
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by peperonci_no | 2012-11-13 22:27 | レース | Comments(0)