カテゴリ:山行( 54 )

 

ひとりITJのすすめ [2017.05.04]

長距離、高強度のトレーニングを1つやって、
そこから徐々に強度を落とすようなテーパリングで5月末の恐羅漢トレイルを迎える調整プランとした。

60kmオーバーのアップダウンの多いレースに対し、
50kmは走っておきたいと、
ITJ(Izumo Trail Journeyの方)のコースをベースに一部変更し走った。

昨年出走しなかったため随分久しぶりな感じのITJだった。

いつもと大きく違うのは、誰も一緒に走ってくれない状態。

行程の途中で誰かに出逢えたり、誰かを追ったり誰かに追われたりという状況は精神的にも幾らか楽。

1人で走るのは辛い。
反面、自分のペースで走られる。
気楽と言えば気楽。
故障もし難い。
一方で、
追い込めない為、走力強化には向かない。
目的次第でメンバー、ペースを選ぶと良い。



今回は車の回収を考慮し、ITJのスタート地点の加茂岩倉遺跡ではなく、途中の高瀬山登山口に車を置きスタート。
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スタート地点の加茂岩倉遺跡に向かい折り返すルートとした。

朝日に照らされながらのトレイルは最高。
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森林整備のためのブル道が開拓され、
トレイルとブル道が並行する異様な光景を進んだ。
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熊などの気配に怯えつつ、
順調に加茂岩倉遺跡を折り返し高瀬山、蓮台寺に。
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後ほど走る北山山塊がどーんと。
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武部峠もサクッと。
鞍掛山は骨が折れた。
屈指の急登。

仏経山に到着する頃には、
日向はジリジリと陽射しが痛くなり始めていた。
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仏経山を下りてからしばらくロード。
通常のITJなら三本松公園へ向かうが、
今回はカットし、求院のローソンで補給し、そのまま河川敷へ。

いつものITJよりも脚は動く感じだった。
川を抜ける風が気持ち良すぎてここで今すぐ寝たかった。
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河川敷は脚のことを考えて
できるだけ堤防下のダートを走った。

美談駅が見えた頃からがやたら長く感じるのはいつものこと。

日陰も無く照り返しで干からびそうだった。
かなりバテバテで旅伏登山口に到着。
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家族の声援貰い、眠かったので少し寝て
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合計30分くらい休憩しリスタート。

北山縦走終わりのしまきちさんにも遭遇。

いつものITJよりもまだ脚は動いたかな。
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でも速いペースではないが確実に進む。

5月初旬のこの日、
1年で1番コンディション良い時期ではなかろうか。
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ペースが落ち、フィニッシュ時刻が
予定より遅くなるため、
エスケープルートで下山を考えたが、
迎えに来る奥さんに
こっちのこと(子どものこと)は何とかするから
最後まで走って、脚をぶっ壊して来い、との
熱い励ましを貰った。

子どもの為にもこれ以上遅れることはできん、
と気合い入ったのと、補給の歯車が噛み合ってきたか、
樽戸峠過ぎからギアチェンジ。

最後の猪ノ目峠からのアスファルトの下りも
ガンガン飛ばして、
失速することなく稲佐の浜にフィニッシュ。
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想定外にガンガン飛ばせたせいで、
奥さんの迎えがギリ間に合わず(笑)

北山に入ってからはいつものITJと同じように失速したが終盤息を吹き返し、そのままフィニッシュできたのは大きな収穫。

この行程を1人で割とサクッとこなせたのは
大きな自信になり、
恐羅漢トレイルも気持ちに余裕を持って挑めることだろう。

[走行データ]
時間: 11時間30分くらい
距離: 51.1km
累積標高: 2760 D+
恐羅漢トレイルへの自信: 3割増し


コースは昨年のITJのコースの三本松公園の部分と北山の矢尾峠〜木無谷〜遙堪峠はカット。

…よく考えたら、ITJダブルって100km、5000D+くらいになりますよ。皆さん(笑)






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by peperonci_no | 2017-07-22 08:10 | 山行 | Comments(0)  

親子ハイク(新規メンバー登場) -三平山- [2017.05.03]

GWは泊まりでの旅行をせず、
普段の週末+プチ遠征でのんびり過ごした。
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下の子の首も座り、身体もしっかりしてきた。
そして、奥さんが娘を背負って山を登り下りできるところまで、足腰が戻ってきたため、親子4人での家族ハイクが実現した。

家族ハイクの行き先についてはいくつか候補があったが、登山口からの行程時間、
2歳の息子が歩きたいと言っても歩けそうな登山道状況、息子が名前を覚えた大山の眺めが絶景だということで岡山県真庭市の三平山にした。

他には船通山、三瓶山も候補にあったが、息子が歩き辛かったり、行程時間が長かったり、初めての親子ハイクにはハードルが高く却下となった。

行程時間が短いことのメリットの1つとして入山時刻に余裕があることが挙げられる。
朝程々の時間に自宅を出発し、
入山は10時前と割とのんびりで子どもも大人も負担はかなり少ない。

登山口近くの駐車スペースは早くも満車だったため、路肩に駐車した。

今回は、下の娘を奥さんが抱っこ紐でおんぶし、
上の息子と装備品を私がチャイルドキャリアに載せて担いだ。

産後からの体力回復が割と上手くいっているのか娘を背中に載せた状態で軽やかに登っていく奥さん。やるじゃないか。
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一方私の方は20kg前後のチャイルドキャリアを背負っても特に大変ではない。
チャイルドキャリアがいい作りしているのと、コースが九十九折となっており、登るのに負担は最小限で済む。
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MTBでも登れてしまいそうな、快適な道を登っていく。
高度を上げると景色が開ける。
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幸い息子も娘も背中に載っていい気分のようだ。
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初めての家族ハイクが辛いものだと
今後山が嫌いになってしまう可能性があるため、
結構気をつかう。

中腹から細いシングルトラックになり、
とても気持ちのいい尾根歩きとなる。
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汗をそれほどかくことなく山頂到着。
山頂からの展望は最高。
選んでよかった。
息子にも大山を近くで見てもらえた。
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山頂でひと休み。
コーヒーでも淹れてと行きたいところだが、
チャイルドキャリアの容量的に家族全員の荷物+コーヒーセットはちょっと入らないためあきらめた。

コーヒーセットまで入れるとしたら、
装備の軽量化というか、小型化が必要。

美味いクッキーだけ食べてひと休み。

息子のお昼ご飯の時間が迫るため下山する。
サササっと小走りで。
下りも景色を満喫。
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小走りの方が背中の息子は上機嫌。
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娘を背負った奥さんも思わず小走り。
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下半身の筋肉と言う名のショックアブソーバーが
適度な揺れを作り出し、娘は寝てた(^ ^)

あっという間の楽しいひとときだった。

時間:50分(登り)、30分(下り)、ともに写真を撮りながらのタイム
距離:往復3.7km
累積標高:306m上昇、286m下降


暑くなる前にまた家族ハイクしたい。




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by peperonci_no | 2017-05-07 08:36 | 山行 | Comments(0)  

近況、携帯電話からの投稿テスト

仕事にプライベートに忙しく、
blogにまで手が回らない日々を送り、
blogのネタがたまる一方だ。
本当はもっとたくさん書くことあるんだー!

人生の脂の乗った時期に差し掛かっているのだろうか、とにかく時間ない。

そんな中でも家族との時間を優先しつつ、
山遊びもボチボチしている。
MTBのシーズンも始まり、
近頃ではバイクの押しと担ぎで
北山をフラフラして楽しんでいる。
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弥山にも担ぎで。
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子どもも大きくなってきて
担ぐといいトレーニングになるし、
子どもも喜んで一石二鳥。
子ども担いで家族で米子城址へ。
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昨年スウィーパーをつとめたさくらおろち湖トレイルラン大会、
今年は選手として出るということで、
北山縦走往復と、往路ロード、復路縦走など
最近少し走り込んだつもり。
blog書かねば!ということで、
携帯電話から手軽に気軽に投稿する練習。
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…それでも昔みたいには
ハードな鍛錬できていない。

すくすくと成長する娘を見て、
この歳になってまだまだ成長してやるぞ、
と少しだけ思って頑張ってみる。
どこまで燃え尽きることができるか、恐くもあり、楽しみでもある。
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ではまたどこかの山で。
(さくらおろち湖トレイルラン大会で)


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by peperonci_no | 2017-04-21 23:46 | 山行 | Comments(0)  

出雲 北山 弥山 登山道状況 [2016.05.22時点]

GWの終盤、弥山に登りに行ったら、
京都から来られたという素敵な夫妻と山頂で出会った。
GWを利用して車中泊しながら中四国地方の山々を歩いて回っている。とのこと。
観光や買い物ではなく、登山をメインに旅行していて、
最終日に弥山に登ってから帰路につくところだそうだ。
・・・何やら自分の両親を見ているようだった(笑)

話を聞いていると、ネットで調べて弥山を選んだとのこと。
ネットの情報では倒木が結構酷いということで、
覚悟して来られたようだが、
想定外に登山道が整備されていて驚かれていた。


ネットから情報収集して目的の山を決めたり、
登山計画を立てることは今どきだったらよくあることだと思う。

北山ミーティングに参加するようなご近所さんは、
実際に山に入ったり、知り合い同士のネットワークで、
弥山や他の北山の登山道の整備状況はいくらか情報を持っているが、
他所から来られる方は、意外と現在の弥山などの登山道整備状況は知らない。
また、そういった情報を公開しているポータルサイトのようなものは無い。

前振りが長くなったが、
より新しい今の登山道の状況を広く知ってもらう目的で、
2016年5月22日現在の出雲 北山 弥山の登山道の状況を載せておく。

写真は弥山の登山道の一番メジャーなルートで、
今一番整備が進んでいる修理免道の様子だ。
昔の状況を知っている人は本当に驚かれると思う。

谷側へ滑り落ちそうな斜面も人が歩く分は平らになっている。
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ステップもあり小学生でも登り易い。
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丸太のベンチもある。
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倒木をくぐったり跨いだりしていた場所
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”倒木の巣”だった場所
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本当に気持ちが良い。
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最後は岩場
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山頂の榎の横を通る道も有志の手で岩とコンクリートと土嚢で頑丈に補強されつつある。
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この景色は変わらない。
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この日の被写体はN氏。
5月末のひろしま恐羅漢トレイルの互いの健闘を誓い合いがっちり握手。
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この日のルートと標高は以下。
コースは、出雲 北山 弥山の修理免道の往復(スタートは木段下)。

標準コースタイムは以下。
登り:1時間〜1時間40分程度、下り:30〜50分程度
距離:2.8km(往復で)
累積標高差:440m程度


駐車場は古代出雲歴史博物館の東側の弥山広場。
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修理免道の整備に関わられた有志の皆様に感謝。






 
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by peperonci_no | 2016-05-25 23:42 | 山行 | Comments(0)  

銀山街道トレイル、温泉津〜三瓶山 [2016.04.30]

今シーズンはえびすだいこく100kmマラソンではなく、
”第1回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田”に参加予定だ。
距離60kmの中に累積標高4100mの
エキスパート向けの本格的なマウンテンレース・・・公式HPより

かなりハードだけどもロケーションが良いレースが中国地方で開催されるということで、
とても久しぶりだが長い距離のレースに出ることにした。

5月末に本番だが、長距離レースの前のトレーニングとして、
GWに長時間の行動をする、ということを身体に染み込ませるために、
今回のコースを設定した。
ただ長時間行動するだけだったら、
宍道湖1周+北山縦走往復みたいなコース設定にすればいいのだけど、
単調な修行のようなコースだと辛すぎるというのと、
以前からつなげたいと思っていたということで、
今回のコースとなった。

今回のコースは以前の
銀山街道トレイル調査のときとペペ杯のコースを
繋いだものだ。

温泉津温泉〜石見銀山龍源寺間歩〜仙山(石銀集落跡)〜世界遺産センター
〜福原農道〜小松地〜やなしお道〜湯抱温泉〜西の原〜三瓶山〜西の原

三瓶山は前回のペペ杯同様周回コースを計画していたが、
下山時刻を考慮し、男三瓶ピストンに変更した。


今回、このようなきつめのコース設定に対して、
KTCのきみさんがパートナーとして手を挙げてくれた。

早朝に西の原に集合し、1台車をデポして、
もう1台の車で温泉津温泉へ向かい、
温泉津温泉の某所、6:20からこの日の行動をスタート。

この日は気温が25℃近くまで上昇することもあり、
半袖とショーツを履いていたが、早朝は10℃前後しか無かったため
ウィンドシェルを上下着込んで走り始めた。

トレイルの入り口までロードの登りを2kmほどのんびりと走る。
トレイルの入り口には立派な銀山街道の看板があり、
まずは石見銀山への距離感を確認。

トレイルに入ると、序盤から良いトレイルが迎えてくれ、
きみさんも絶好調。
石畳など、古からつながる道だということを実感できるコース。
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数回トレイルと里を出たり入ったりし、降路坂の入り口までは2.3kmのロードとなる。
その間にもちょこちょことトレイルに出たり入ったりはあるのだが。

降路坂への入り口から気持ちのいいトレイルになる。
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いいねぇ、と きみさん。いい所なんですよ。

中国自然歩道というより世界遺産の一部としてだからなのか、
きちんと整備されていて、走り易い。
倒木も処置されていた。

降路坂の峠に到達し、ひと休み。
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きみさんは大福、私はドラッグストアで激安で購入したバーを食べる。
まだまだ朝日がキラキラきれいな時間帯。

気持ちのいい光の中で、石見銀山への道を下る。あっという間。
きみさん、いいねぇ、またいただきました。

しばらくすると、石見銀山の見所の1つ、龍源寺間歩に到着。
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まだ8時前なので観光客もいない。
静かなGWの観光地。

今回は大森の市街地ではなく、
石見銀山の本体、仙山へ向かい、
16世紀に銀採掘が盛んだったころの集落跡を通過し、
世界遺産センターへ遊歩道で下りるというコース。
トレイル率を上げる目的と、
銀山の後向かう農道福原線へのショートカットのため、このコースをチョイス。

仙山のピークは踏まなかったが、265m。案外登った。
石銀集落跡への道は非常に整備が行き届いているハイキングルートで、
さすが世界遺産と言ったところ。
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石銀集落跡から大久保間歩や釜屋間歩などへのルートもあるようで、
銀山散策を満喫される方にはオススメ。

今回は先を急ぐので林道仙山線を下る。
途中の展望台から、この日の目的地、三瓶山が小さく見えて、
2人で遠いな・・・と。
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遠くても走っていればたどり着ける。山マジック。

展望台から世界遺産センターへは気持ちのいい遊歩道。

世界遺産センターでトイレ休憩、補給。まだ9時過ぎなのに、もう駐車場は他県ナンバーの車で埋まり始めていた。

ここからが今回のコースの未知であり、個人的に嫌な区間。
8kmほどのアップダウンのあるロードで、
以前のペペ杯のスタート地点、小松地へ。

農道福原線に入ると、いきなりの登り。
結構登り、結構下る感じ。

登るね〜、と きみさん。

この日はロード区間もあることから、
ALTRAのオリンパス2.0を試していた。
ひろしま恐羅漢トレイルのような距離が長いトレイルで有効かでどうかを確かめたかった。

ここまで20km程度走ってきているが、ロードを走る脚が軽い気がした。
より前に脚が進む感覚があり、まだまだ先が長いのにペースが上がりそうになり、
自らペースを落とすくらい。
走れる林道などでは有効な気がした。

1人ではめげてしまいそうなアップダウンの連続の後に、
世界遺産センターの上の展望台からも見えていた広い草原エリアが来る。
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ここは大田原農場という会社の牧場で、
振り返ると、広い牧草地の真ん中を農道が延びている雄大な景色が広がっており、
一瞬だけ疲れを忘れることができる。
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農道の先にはさっきまでいた仙山の山塊が。

大田原農場を越えてしばらくすると、ペペ杯のスタート地点、小松地。
懐かしい。

小休止。ここまでで21km。
ストレッチし、補給しスタート。

ここからは、やなしお道と言われる古道を行くことになる。
走り易くてきみさんの足取りも軽い!
私は・・・重い!
後半のことを考えるとなかなかペースを上げられず、
むしろペースダウンすることをきみさんに告げた。

湯抱分かれから、やなしお道から逸れる。
やなしお道から逸れるからか、
ややトレイルの状態としては荒れてくる。
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最後の下りは特に例年同様荒れている。

一旦ロードに出て、湯抱温泉へ向けて町道を登る。
湯抱温泉でトイレ休憩、補給を済ます。
前日に下見がてら寄った、
石見銀山のパン屋のHIDAKAさんのあんぱんを頬張る。
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美味い!

自販機がなくコーラが飲めないことが非常に残念だったが、
西の原に着いたらコーラ飲む!とリスタート。

終盤の難所、林道湯抱線を登っていく。
アスファルトを240m登る。
脚の疲労が溜まってきていて、
なかなか前に進めない。
走っては歩いてを繰り返し、ようやく登山口。

登山口が薮に覆われていて少し焦ったが、
中に脚を踏み入れると、前回同様よく整備されたトレイルだった。

登り基調ではあるが、ほどよく細かいアップダウンがあり、
走れるところ多数。
ただし、木段も多く、脚に来る・・・。

きみさんもこの辺りから結構疲労が出てきていたようだ。
踏ん張りどころだ。

途中何てこと無いところで左足首を2回捻ってしまい、冷汗。
幸いこと無きを得たが、
いつもなら左足がつまづいてもすぐに右脚でリカバーかけるところが、
身体が疲労しており、右脚のリカバーが遅れた。
厚底のオリンパス2.0が影響しているとは思わないが、
捻り方は少しいつもより大きかったことは否定できない。

浮布池に出ると、あんなに小さかった三瓶がどーん。かなり大きくなった!
でも地味に遠く感じる西の原。
西の原で大休止するぞ!と2人で話し合い、ある意味ラストスパート!
終わりじゃないよ!

西の原到着。ここまでで36.9km。すでに7時間4分経過。
きみさんは念願のコーラを注入!私もおにぎり、ふかし芋など補給した。
思いのほか疲れ果ててダラダラとしてしまい、40分ほど休憩してしまい、
午前の部を終了し、午後の部と言った感じで、三瓶山へ向かうことに。

もともとは扇沢〜子三瓶〜孫三瓶〜女三瓶〜北の原〜
〜男三瓶〜西の原というルートを想定していたが、
下山時刻が遅くなることや、
私の足首の状態を考慮し、西の原〜男三瓶のピストンへ変更した。

コースを短縮したと言え、脚の疲労はかなりのもので、
登りを走ることはほとんどできず、ほぼ歩いた。
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きみさん、本当にキツそうだ・・・
でも何とか乗り越えた!
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私の方は、終わりが近づいてきたからか、
あれだけ疲労困憊だったのが、不死鳥のごとく復活を遂げ、
脚が軽くなった!!
何なんでしょうね。

最後の木段、スパートし山頂到着!!

きみさん、抜け殻のようになり、思わず空へ飛んでいきそう・・・
いや、達成感で思わずバンザイが出た瞬間。
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この日は空気も澄んでいて、出雲平野方面ももちろんのこと
早朝から歩いてきた山々が見渡せ、達成感はさらに大きくなった。

早朝、温泉津からスタートして、8時間53分、39.9kmが経過していた(昼休止除く)。

ひと休みし、早々に西の原へ下る。
もう最後なので、温存せず飛ばす。
いよいよ一日が終わるという名残惜しさがあるものの、
さすがにこの日は疲れた。
早く下りて、西の原レストハウスのソフトクリームだ!

意外と軽快に西の原の草原にゴール!
温泉津から9時間34分、42.89kmだった。
すかさずソフトクリーム!たまらない。

プチトラブルありつつ、きみさんもゴール。
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出し尽くして倒れ込んだ。お疲れさんでした。

決して1人ではできない山行、
きみさん、ありがとうございます。

[今回の走行データ]
時間:9時間34分(昼休止除く)
距離:42.89km
累積標高差:2370m上昇、1949m下降


[補給]
水分:1.5Lハイドレーション+500mlペットボトル×2本、昼にリアルゴールド1本
行動食: ・おにぎり3個(1個は食べず)
      ・ふかし芋小2本
      ・バランスパワー2袋(1袋2本入りで計100kcal、激安)
      ・あんぱん1個
      ・ブラックサンダー2本だったか?
      ・塩熱サプリ4粒くらい


今回のコースと標高は以下
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[メモ]
・長い間温めていたコース、やっとつながって嬉しい。
・今回のコースは1人ではなかなか走りきることのできないコース
・海〜三瓶〜海をやろうとしていたが、日没となる可能性大。
・やはり海〜ピークや海〜海というのはロマン、やりがいがある。
・トレイルとトレイルをロードで繋ぐというコースも
 これはこれでアリだと思う。
・補給はうまく行った。あんぱんなどあんこ系は結構好み。
・恐羅漢トレイルはオリンパス2.0は無しかな。



 
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by peperonci_no | 2016-05-08 23:32 | 山行 | Comments(0)  

MAGENA MOUNTAIN -KTC企画- [2016.03.19]

KTC(KAMIARI TRAILRUN CREW)のN氏の企画で、
レースではなくセッション形式で開催された。
距離19.5km、累積標高2500mという事前情報以外はなし。

MAGENAとは、出雲の方言で大きいとか凄いという意味。

当日、弥山広場に集合し、乗り合わせて旅伏山登山口へ車で移動。
登山口で今日のルートが公開になった。
今日はセッション形式ということもあり、地形図に書いたコース図ではなく、
概念図でのPRとなった。
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概念図だけでも、キツいことがよく分かる。
ハイカーなら絶対設定しないルート。

旅伏山から遙堪峠まで進み、
鰐淵寺側に降り、また矢尾峠まで登り返して、
そのまま客垣谷へ降り、天平古道で北山をトラバースし、一旦下山。
ロードで少し繋いで、遙堪峠へまた登り返して、そこからは縦走路で弥山まで、
弥山から修理免道で下山し、薬師谷をまた登り返して、縦走路に出たら
猪ノ目峠まで進み、峠道のロードを大社まで下りてゴール。


今回は結果的には時間の関係で弥山から修理免道で下山して終了となったが、
十分お腹一杯だった。

今回は7人が参加となった。
旅伏山、伊努谷峠、鼻高山まで、霧の幻想的な景色の中、快調に走った。
偶然なのか7人中6人がinov8のシューズを履いていた。
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島根ではinov8が流行っているのか?
いや島根で購入できるトレイルランシューズはinov8だけなんです(笑)
みんな、松江の一畑百貨店へ急げ!

宣伝はさておき、快調かと思われたメンバーの一人、
AG氏が体調不良のために鼻高山通過後に、エスケープ。
6人になり更に進む。

矢尾峠から遙堪峠までは私が先頭を走らせてもらった。
まだまだ快調だが、前夜の雨によるドロドロにより、
余計な踏ん張りをして脚力を消耗しつつある。

遙堪峠まではいつもの縦走路。

今回のコースを聞いて、特に楽しみだったのは、
遙堪峠から鰐淵寺方面の下り、
そして矢尾峠への沢沿いの登りだ。
前夜の雨により沢の状態や、トレイルの苔の状態が気になっていた。

ここからはN氏に先頭を交代。
遙堪峠から鰐淵寺方面へは北山練習会のときとは逆方向となる。
練習会のときくらいしか通らないルートだけども、
秘境感は圧巻のために、またいつか行きたいと思っていたところだ。

行ってみると想像以上に良かった。
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沢、苔、滝、踏み跡どれをとっても素晴らしい秘境感たっぷりのトレイルだった。
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何度来ても良い。
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雨の後で、小さな滝の水量が増えていて、
いつもと違うのも雨の後の日ならでは。
d0242696_2321897.jpg

写真撮り過ぎて、メンバーから遅れを取り、
待ってもらってしまった。すいませんでした。

沢の水量も多く、みんな気にせず、じゃぶじゃぶ渡渉して、
前半部分でドロドロになったシューズの汚れは一気に落ちた。
d0242696_23212112.jpg
夏場はここなら来れそう。

矢尾峠まで登り返して、客垣谷へ下りる。
この辺から天候が上向いてきた。
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ロングパンツで参加したが、ショーツで来ればよかったと後悔し始めた。

客垣谷の登山口の手前まで下り、西へ進む天平古道へ入っていく。
高松地区の天平古道はよく手入れされているため、走り易い。
標高200m近辺の斜面を東西に進んでいくため、
縦走路とは違い、沢を横切る。
d0242696_23212940.jpg
途中立派な滝があったり、縦走路とはまた違った魅力がある。

結構走れるため、脚の疲労が自分でも分かる。
結構きてる。

一旦ロードに出て500mくらい走り、
霊山寺へと入っていく。
d0242696_23213344.jpg
・・・って強烈な石段ではないか。
さすがN氏のコース設定。えぐい。
石段の後も、遙堪峠への登山口に向かうための急なコンクリート道を走っていく。
d0242696_23213723.jpg
さすがに脚に堪えていて歩きの割合が多くなっている。

予想以上に時間がかかっているために、この時点で、
弥山下山後の薬師谷への登り返しは無しになった。

遙堪峠への登り、なかなかタフだった。
私含め、他のメンバーも、いつものような軽やかさは無くなってきている。
補給の失敗か、足取りに力がこもっていない。

コース短縮になったことだし、余剰となったカップケーキをお裾分けすることに。
私はおにぎりをむさぼる。

かなりグロッキーな状態で遙堪峠に到着するも、
ここからが地獄。

涅槃坂など北山3大急登と言われるアップダウンの連続する区間へ入っていく。
遙堪峠〜鈴谷峠はまた私が先頭を引っ張ることになった。
脚の疲労は酷いが何とか行ける。
何より、下りが楽しい。
ITJのときよりは脚がまだまだ行ける。

鈴谷峠でお役御免になり、そこからはのんびりマイペースで樽戸峠、鼻突峠を攻略し、
いよいよ弥山に到着。
d0242696_23214162.jpg
三瓶山の麓からわざわざ来られたTY氏(略し方、微妙?)に絶景を見ていただきたかったが、
生憎のガス、曇り空。それでも弥山の岩場からの景色には感動されていた。

長い山行、弥山から修理免道で下山し無事終了。
久しぶりに最後の下りで右膝が痛くなった。日頃のトレーニングが足らんね。
下山後に何と!エスケープしたAG氏からの差し入れのコーラ、ポカリが。
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コーラが美味過ぎた。ありがとうございました!

1人ではなかなかできないコース設定、
皆でやれば怖くない。
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こうしてKTCのメンバーは強くなっていく。・・・はず。
そしていつか今回回れなかった区間も含めリベンジですね。

N氏、素敵なコース設定、ありがとうございました。


本日の走行データは以下。

時間:5時間29分35秒
距離:21.89km (他の方の記録では23km)
累積標高:1946m(他の方の記録では2000m越えていたらしい)


コースと標高差は以下。
なかなかユニークなGPSログになっている。
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次のKTCの活動は何かな。



 
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by peperonci_no | 2016-03-19 23:30 | 山行 | Comments(0)  

トレイル探索 禅定寺山〜三刀屋城はつながるのか[2016.01.17]

気持よく走れそうな良いトレイルが無いか、
MTBで長く乗ることができる林道はないか、
夜な夜な、地形図に目を通している時間は至福の時間の1つだ。
地形図に出ていない古道などの踏み跡や、
逆に地形図に出ているのに現地に行ったら既に廃れていて
歩ける道ではないこともある。

やはり現地調査というものが大事だ。

今回は、その失敗例。
現地調査したら、歩けたもんじゃない、という例を記録として残しておく。

普段なら、記事に残すこともないのだけど、
地形図に関する情報収集をしていると、この手の失敗談は残っていない。
他の人が同じようなことをしようとするかは分からないが、
参考になる情報は残して同じ苦労は避けてもらいたい。

また、是非とも国土地理院さんは、このルートを地形図から消して欲しい!!
地形図に示す場所に歩ける道は無いから。

さて、今回のルートは、一昨年の春に雲南市三刀屋町の
三刀屋城跡に花見に行った時が発端。
普段から気になる山がある場合は地形図アプリで調べたりしているが、
・・・この尾根は地形図辿ると西にずっと続いているなぁ。とビビッと来るものがあった。
しかも少し進めば禅定寺山という山があり、そこにも登山道らしきものがある。
ここはつなげたら面白いかも?

しばらく放置していたが、近くを車で通った時に、
ルートの一部をのぞいてみたが、景色も良さそうだし、
結構良いかも、と期待をしていた。

また、トレイルをつないで、イベントを開催することを考えると、
春頃、花見のシーズンに走ったら、三刀屋城跡に出てきて桜が
たくさん咲いていたらいいだろうな〜という想像もしていた。

最終的に今回つながると信じて調査対象としたのは、
スタート〜三刀屋の禅定寺〜林道樫の木畑線〜未知のトレイル〜
〜三刀屋城跡〜ロード〜峯寺弥山〜ゴール  12kmくらい

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累積標高は大したこと無い、林道から三刀屋城跡までは、
快適な下り基調の尾根道・・・のはずだった。

結婚してから、いろいろ慎重になったのか、
1人では怖いので、N氏に助っ人を要請。
結果、2人で、あーだこーだ、地図読みして、
頭をたくさん使った山行となった。

禅定寺をスタート、禅定寺山のピークは今回スルーして、
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禅定寺山を周回しているような林道をとおり、
禅定寺山の北側の地区に下りた。
標高は300m近くで、雪が少し積もっていた。
d0242696_23542.jpg
所々に入っていけそうなルートがあるが、
地籍調査の痕跡のようで、土地と土地の境界を確認するのに、
歩き易いように草を刈ってあったり、
作業道ができていたり、歩こうと思ったらいくらでもルートは考えつきそうなエリアだった。

ただ、気をつけないと行けないのは、
こういうルート探索は登山道、中国自然歩道や、〜遊歩道など、
管理する団体があって公に管理されていれば何ら問題ないのだけど、
公でない私有地の真ん中の道を突っ切っている可能性もあり、
地形図にルートが記してあって、とか、踏み跡があるから、と
ずかずか進んでしまうのは安易だし、一方でそこが立ち入り禁止なのか
よく分からないのもなかなか難しい。
今回は特に地籍調査の跡がところどころあり、入ってもいいのかな、
と考えることがあり、気になる踏み跡があっても深入りしないようにした。

禅定寺山の北側の地区は出雲市大社方面の眺望がよく、
数年前に眺望を示す看板を取り付けていたようだが、色あせてしまっていた。
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ここから見る遠くに沈む夕日はまたいい物だと思う。

100mくらいロードを進み、林道 樫の木畑線の入り口に。
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林道の入り口付近からは三刀屋、木次方面や、
d0242696_2352812.jpg
県境の山々の眺望が良いポイントがある。
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これはイベントの目玉にはなる。(イベントは断念するが)

林道は目的の尾根の脇を走っている。
林道から尾根への入口を地形図見ながら探して、
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いざ入山。ここからが大変だった。

序盤は地図読みしながら、
ちょっと荒れているけど踏み跡もあるし
走れなくもないですね〜なんて言っていたが、
しばらくすると笹薮がこれでもかと襲ってきて、フーディニパンツはびしょ濡れに。
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踏み跡も無い部分も出てきて、いよいよ本気の地図読みスキルが試される状況に。
そんな中でも途中、
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中電の高圧鉄塔の整備道と合流。
幅も広く良く整備された、とても走り易い道だった。
こりゃ良いやと思って進んでいると、分岐にさしかかったが、
我々が進むべき方向は整備道から別れた方向の尾根。
d0242696_2361475.jpg
うっかり地図見ずに歩いていたらそのまま間違った方向へ進んでいただろうな。
また踏み跡が不明瞭な薮が生い茂るルートに戻って、
N氏とワーキャーいいながら薮と格闘して進んだ。

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途中、突如トランシーバーが現れ、ブルッと寒気が・・・。

基本的には尾根の上を進むルートだけども、
割とこんもりと広めの尾根の分岐に出たとき、
地形図には載らないような小さな尾根(枝尾根?)へ進んでしまい、
間違いに気付きまた分岐に戻る、ということがあった。
地形図はなかなか奥が深い、とこの時は思い、
間違いにすぐに気付けるスキルがあって良かった〜。と思った。

下の道路から見て割と尾根は疎林だから走り易いかもね〜と
2人で話していたが、疎林は疎林だけど、人が歩いた痕跡がほぼ無いため、
枝や薮でやはり歩きにくい。

想像以上のエネルギーを消耗し、三刀屋城に到着。
d0242696_2311782.jpg

10kmくらいしか歩いていないのに、結構疲れた。
本当はここからの桜に感動していざ次の峯寺弥山へ、という
感じなのだけど、こんな感じのルートだとしたら実現はないなぁ。

今回も時間切れなので、峯寺弥山パートは次の機会にお預けにすることにし、
ゴール地点への2キロ程度のロードのランニングをして今回は終了。

何だかんだあったが、地図読みたくさんして
悩んで頭たくさん使って、たくさん藪漕ぎして、楽しい日曜だった。

走行データは以下。
時間:2時間51分
距離:9.15km
累積標高差:332m上昇、529m下降


今回のルートと標高差は以下。
d0242696_2374575.jpg

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次はどこの未知のルートか。






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by peperonci_no | 2016-01-24 23:19 | 山行 | Comments(0)  

MMTを走ってきた。[2015.01.11]

ITJ(出雲トレイルジャーニー)ぺぺろんちーの杯に、
わざわざ広島から駆けつけてくれたkuwaさんが、
これらのイベントのアンサーイベントを開催してくれた。

運営に携わっていただいたkuwaさん、yukiさんにまずお礼を言いたい。
かなり楽しめましたし、三原のトレイルの魅力を
脚がボロボロになるまで刷り込まれました。
ありがとうございました!

今回は、広島県三原市のトレイルを繋いだ
かなりハードで極上のトレイルを走らせていただいた。
(コースの説明は、ここの地名にあまり詳しくないので割愛、
最後の地図参照。)

人数も途中から急に増え、イベント運営も相当の苦労があったと思う。
自分もぺぺろんちーの杯で少なからず準備に時間を要していたので、
あの時の大変さを思い出すようだった。

今回のイベントは、MMT(Mihara Middle-distance Trail)
レースとかではなく、地形図を配布され、
それをもとにルートを自分で確かめながら進んでいく走行会だった。
コースマーキングも、誘導員ももちろんない。

トレイルランニングのスタイルで参加したが、
初めて訪れる山で登山するのと何ら変わりない。
純粋に山を楽しんだ。(だいぶ痛めつけられたが)

スタート地点は仏通寺。
出雲からは松江-尾道道で2時間ちょっと。
ブリーフィングが6:30なので、深夜3時台の出発となった。
まだ暗いうちに現地に到着。
山中の仏通寺の明け方は冷え込んでマイナス1℃だった。

そんな中、yukiさんの甘酒の振る舞いで身体が温まった。

ブリーフィングでは、分岐がいくつかあるので、
ひとつひとつ確認して進むこと、との説明あり。

7時に10数人がスタートした。
2名ほど、準備が整わず、6〜10分ほど遅れてスタート。
出雲から参加したN氏と私が最後尾からスタートだった。
のんびりスタート。

中国自然歩道っぽいルートを登っていく。

ルートは何となく頭に入っていたが、最初のうちは
不安なのか、地図を何度も見て立ち止まっては進み、を繰り返していた。

N氏と私なら大丈夫でしょ、とかそのうち追いつくでしょ、と思っていたのか、
スウィーパー役のkuwaさんは先行するグループと同時にスタートしている。

しばらくすると先行グループの最後尾に追いついた。

大峰山方面への分岐があり、
そこを地形図で確認していたところ、
どうやら他の先行グループの走者は直進するようだった。

その直進を見送った後、
地形図で進むべき道を確認すると、
北上する必要がある。N氏と首を傾げた。

どうやら、先ほどの先行グループの走者3名ほどは
早速ルートロストしたようだった。

その旨、kuwaさんに伝えると、
kuwaさん慌てて追いかけていった。

主催者大変だなぁ。そんなことを思いながら、
先を進ませていただいた。

まだまだ序盤、木段の連続にもへこたれない。
朝日に照らされた山々に目を奪われ、なかなか先に進めない。
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d0242696_23111166.jpg

太平洋側は何て天気がいいのだろう・・・。

大峰山から八坂峠のトレイルは整備されていて、
本当に気持よく走れた。
序盤は調子いい。これはいつものこと。

八坂峠手前でサポートのyukiさんが待っていた。
私たちの姿を見ると、
え?! と驚きの声。

私たちが最後尾からスタートしたのに、
先頭で到着したらしい。

どうやら先ほど見かけた3名だけでなく、
私たち以外の先行する走者すべてがルートをロストしたらしい。

一体どうなってしまうのだろうか・・・
kuwaさん頑張って・・・
他の人のことはともかく、自分の走りに集中しないと、
完走できるか分からんし、先を行かせてもらう。

八坂峠でロードに一旦出て、
すぐトレイルへ。

トレイルと言っても、木段の応酬!
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ここは堪えた。

でもここを抜けて、龍王山から尾根に合流する分岐まで来たら、
あとは下り基調。

実際、ここからの海への尾根のルートは今回のMMTの中でも、
一番好きなトレイルかもしれない。
脚がまだまだ生きていたことも影響していたが、
眺望もよく、目指すべき海が見えることが大きいかもしれない。

鞍部や尾根と巻道など、多く分岐があったが、
地図を確認しながら進むのがかなり楽しかった。

途中、馬の背と呼ばれる砂地の痩せ尾根があり、
楽しいトレイルが続いた。
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三原の市街地に抜ける前に最後に桜山から下る。
学校の裏に出ると、市街地。
なぜかとても安心した。
ここでもまたyukiさんのプチ案内を頂き、
次の山塊、みはらし連山へロードで向かう。
山へ入る前に自販機で飲料を補給。

みはらし連山に入山し、すぐの象山への登り。
実はここが今回のMMTの中で一番キツかった所かもしれない。
とにかく急登がずっと続いて、とても長く感じた。
実際、海抜0mから270mまで九十九折れもない、
本当の直登。

象山から米田山、鉢ヶ峰と尾根を繋いでいく。
割と気持ちよく走れた。
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そして海を見ながら走れる素晴らしいコース。

気持よく走っていたのだが、日頃の練習不足がたたって、
膝が痛くなり始めたため、ここで痛み止めを投入。

鉢ヶ峰には今の所トップのN氏がいた。
鉢ヶ峰からの眺望はkuwaさんの言うようにとても綺麗だった。
瀬戸内は凄い。

ハイカーのグループの横で、
本日はハイカースタイルでめちゃ速いハイカーN氏が
ストーブでラーメン用のお湯を沸かしていた。
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カレーヌードルのめちゃいい匂いに、
食べたそうな顔をしていたのだろう、
恵んでいただいた。めちゃ美味い!

一息入れていると、ルートをロストしたグループの先頭が、
もう追いついてきた!速いわ。

中にはしげさんも。
さすがです。レース続きでかなり疲弊されていた。
行ける所まで行きましょう、と話し、先へ進んだ。

ここからしばらくはしげさん、他の方達と抜きつ抜かれつだった。

鉢ヶ峰から八注池の途中で展望台があり、尾道が綺麗に見えた。
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八注池でまたもやyukiさんエイド。
ひと休み、補給し、先へ進む。

他の方も結構疲れてきているようだ。私もかなり・・・。

八注池から如水館高校までは、
一部、廃れた古道を復活させた区間があり、
ここの部分の整備にあたり、kuwaさん、yukiさんは
相当苦労されたことが、走っていて伝わってきて、感謝し切れない。

噛みしめつつ、なかなかハードで荒々しいルートを走り終えると、
d0242696_23122573.jpg

如水館高校。有名な高校。

ここからしばらく補給ができないということで、
すぐ飲む必要は無かったが、高校脇の自販機で飲料を補給。

高校からは距離3kmを標高差140mくらいでダラダラと登った。
長閑な山村の農道をしげさんと走ったり歩いたり。
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奥さんが用意してくれたおにぎりを頬張る。
口一杯になり、息ができない。

ロードが結構長いと聞いていたが、
思ったよりすんなりダムに到着。

ヘトヘト。ここでもまたyukiさんエイドにお世話になる。
d0242696_23125321.jpg

温かい甘酒をいただく。しみる。

ここまででほぼ30km。結構来た。
どこか痛いというわけではないけど、疲れてヘトヘト。
あと20kmは切っている、もう一踏ん張り。

ダムの上の峠に着く頃には、小雨がパラパラ。
気分も落ちる。
脚のダメージでしげさんはここで離脱。

同行していた方達と歩調を合わせて、
気分をごまかしながら進む。
次第に天気も回復。気分も回復。脚はボロボロ。
なかなか登れん。

細かいアップダウンありつつ、走れる部分も結構あり、
d0242696_2313831.jpg

龍王山手前まではなかなか良いルートだなぁ、と思いつつ、
脚のダメージでなかなか思い通りにはいかない。

部分的に脚がフレッシュな状態で楽しみたい。そう思った。
本当は、通しで走ってもへこたれない体力が欲しいのだけど。

龍王山手前で、なぜか先行しているはずのN氏が後ろから来た。
途中にあった滝を見に寄り道していたそうだ。
寄り道していたのに、追いついてきた、さすが速い。

龍王山手前から木段が続く。
もうやめてくれ〜。
kuwaさん鬼かーと思いつつ、
何とか龍王山到着。

ついつい他の方に合わせてベンチに腰掛けてしまった。
気合入れ直して再スタート。

本日序盤に来た分岐に戻ってきた!
あとは知った道を戻るだけ。
でも確か、ここからは木段だったはず・・・。

八坂峠までは、木段モクダンもくだん。
脚に来てるのにだめ押し。200m程度木段で落ちる。

八坂峠でロードに出てからまた入山。
ここから大峰山の横の分岐までがとにかく長く感じた。

最後の登り220mほど登る。かなりキツい。
今日の序盤はあんなに気持よく走れていた区間が、
全然走れない。

空腹感が来そうだったので、食べるつもりが無かった
最後のおにぎりを頬張る。

全くなんてルートを作ってくれたもんだ、とブツブツ言いながら、
最後の登りを終えた。
日没直前の山の中をペース上げて下っていく。
あとは本当に下りだけ。嬉しい・・・今日はたくさん登らされた。あーkuwaさん。

最後の下りが一番ガレているため、
グネらないように注意しながら、日没にならないように急ぐ。
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見覚えのある場所を何箇所も通過し、怪我無く無事ゴール。

10時間6分かかった。
久しぶりの10時間オーバーの行動時間。
ゴール後の第一声は「キツかった」だったような気がする。

日没後、最終ランナーのてっしーさんとkuwaさんを迎えた。
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無事に終わることができて本当に良かった。
kuwaさん、yukiさんお疲れさま、ありがとう。

尾道ICへの途中の養老温泉に入って、
冷えきった身体を温めた。
久しぶりに温泉、最高!と叫びたいくらい、
というか風呂場でうるさい奇声を発するくらい、
気持のいいお湯だった。それほどダメージ大だった。

その後、kuwaさんに教えていただいた、中華料理屋で
ラーメンとライスと豚キムチをがっついた。
これまた疲れた身体にしみまくり。

疲労と温泉と満腹感でホカホカになった状態で2時間ちょっとの帰りの運転。
案の定、高野あたりで雪道で緊張しているはずなのに睡魔に襲われ、
N氏と私、道の駅駐車場で爆睡。

復活し、何とか帰宅したのは夜中になってしまった。
たっぷり楽しみ過ぎた1日となった。

[走行データ]
時間:10時間06分
距離:43.9km
累積標高差:3309m上昇
消費カロリー数:4536kcal


コース、標高差は以下。
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[装備]
シューズ:Salomon S-LAB SENSE ULTRA3 SG
バックパック:Ultimate Direction SJ Ultra Vest
ウェア:フーディニ/Cap4/パワーメッシュ/Goliteタイツ/
     バフ/腹巻き/MHWグローブ/アクティブスキングローブ
携行:ナノパフ/フーディニパンツ/Cap4キャップ

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今回のMMTから再認識したこと。これからも大切にしていきたい。

・ローカルなトレイルを発掘し、共有するのは楽しい!
 ローカル山遊びの発展につながる。
・ショートトレイルを繋いでミドルディスタンストレイルにする。
 パズルのピースを組み合わせる楽しさ、難しさに魅力あり。
・初めて走るルートを地形図を見ながら走ることは、
 まるで宝探しのようにワクワクする。

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by peperonci_no | 2015-02-15 23:25 | 山行 | Comments(0)  

銀山街道トレイル調査その2、まとめ [2014.11.24]

その1のつづき。
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今回のトレイル調査の対象コースは、

鞆ヶ浦道で石見銀山へ、
石見銀山から温泉津沖泊道で沖泊へ。

鞆ヶ浦は銀の外港として使用されていたとされる要所で、そこから
要害山(山吹城跡)、石見銀山を経て、降路坂、中国自然歩道で温泉津、
鞆ヶ浦同様に銀の外港だった、沖泊へ。
沖泊から鞆ヶ浦は自走で戻る。


その1では鞆ヶ浦〜要害山の”鞆ヶ浦道”を辿った。
その2では石見銀山〜降路坂〜温泉津、沖泊の”温泉津沖泊道”を辿るコースについて、
詳細を報告し、さらに鞆ヶ浦〜沖泊のまとめを報告する。

温泉津沖泊道の詳細報告に移る。

要害山から峠まで下り、
更に軽快に銀山側の谷に下りた。

銀山に到着すると観光客や、ハイカーなど、
いきなり人が増える。

龍源寺間歩の方向へ進む。
銀山は紅葉真っ盛りでかなり綺麗に色づいていた。
d0242696_22591761.jpg

銀山の観光スポットには立ち寄らず、
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そのまま突き進み、降路坂の方向へ。

ハイカー?健康ウォーカー?らしき、
集団の先を行かせていただいた。
d0242696_230339.jpg

何やらイベント中。

舗装路はやがて細くなり、中国自然歩道っぽいトレイルへ。
d0242696_2365858.jpg

降路坂は標高300mくらいまではダラダラと走れる登りで、
d0242696_2312653.jpg

その先は峠の標高430mまで一気にガツンと上がる感じ。
d0242696_231495.jpg

私は結構脚に来てしまっていた。

峠で一息入れて、下りは快走。
気持のいいトレイルだ。

あっという間に舗装路に出る。
しばらくは舗装路のランが続く。

西田の長閑な集落の中を走る。
d0242696_2324569.jpg

こんなところに綺麗な棚田があるとは知らなかった。
しばらくしてまたトレイルの入り口あり。
d0242696_2325227.jpg

ここから登り基調でかなり走れる里山トレイルとなる。
d0242696_2331077.jpg

古の時代の石段の上を行く。

一旦清水の集落に出てまたロード。
軽トラ一台分しか進めない幅のロードを抜けると、
また中国自然歩道の看板に案内され山へ。

国道9号と山陰本線のトンネルを上から越えていく。
d0242696_2343927.jpg

最後まで走れるトレイルが続く。

ロードに出たらもう温泉津は目の前。
松山の住宅地のロードを抜け、体育館を過ぎてすぐ、
右折し、櫛島方面へ。
途中の分岐を左に下りていく。

ヘトヘトになりながら沖泊の集落を抜けると、
温泉津沖泊道の終着点、沖泊に到着。

世界遺産に認定された一部だけど、
石見銀山主要部分とは異なり、特に整備も進んでおらず、
d0242696_2332973.jpg

どこか寂しげ。

さて、私たちはここから7キロほど鞆ヶ浦へのロードを走らねばならない。
小休止し、あんドーナツの残りを頬張り、
重たい脚をぶら下げて再スタート。

松山の住宅地を来た方向へ戻る。
登りが全く脚が進まず、歩いてしまう。
不甲斐ない。

N氏は問題なさそうだ。さすが。

9号線は交通量も多く、トンネル通過は危険なので、
一本西側の峠道のような道幅の細いロードで鞆ヶ浦まで走って戻る。

脚に疲労を限界までためて終了。
d0242696_2334036.jpg


今回のコースの調査結果は以下。

・鞆ヶ浦道はトレイル率も高く、気持のいいトレイルが多いが、
 コースの看板だけではどこがコースなのか分からない部分があり、
 個人の敷地に侵入していないか冷や冷やする。
・要害山からの景色は素晴らしい。
・温泉津沖泊道はロード率がほどほど高いが、
 降路坂や、堂床山周辺のトレイルはかなり気持よく走れるし、
 ルートは明瞭。
・鞆ヶ浦道は追加調査が必要で、
 個人で行かれる方は少し覚悟が必要かもしれない。
 ただし、不明な場合は舗装路で迂回が可能なので、
 無理に正規ルートにこだわらなければ十分かもしれない。
・全体的に走れるコースなので、ランナーが楽しみ易いのかもしれない。
(私はランナーではない??)
・鞆ヶ浦道は看板の表示からすると、
 石見銀山から鞆ヶ浦へ向かう方向で利用した方が道迷いを避けることができそう。

結論)なかなかいいルートなのだけど、
   人を集めて走ってもらうには難あり。(特に鞆ヶ浦道)
   地図を片手に四苦八苦しながら進むのもなかなか楽しいよ。



個人的感想)
私の場合、長時間の行動でも歩きが入ると、
普段そんなにトレーニングしてなくても何とかなるが、
ランニングの割合が多いと、普段充実したトレーニングができていたり、
無駄の無いフォームとかが実践できていないと、脚に来てかなわない。

私には向かないコースだけど、
脚を積極的に壊したい人とか、
のんびり長い距離を楽しみながら走りたい方にはオススメかもしれない。

そういえば温泉津の温泉は今回パスしたが、
時間に余裕がある方は、
山陰本線を使ったりして、温泉もプランに入れるとより楽しめると思う。



[走行データ]
参考に石見銀山から沖泊までのデータを載せる。
時間:1時間43分
距離:11.3km
累積標高:398m上昇、545m下降


実は、沖泊から鞆ヶ浦への帰りのロードがなかなかハードだったことが
数値を見て納得。
アップダウンが少しあるかな、と思っていたら、
結構あった(汗)
時間:1時間14分
距離:7.14km
累積標高:239m上昇、233m下降


これらすべてを合わせて、

鞆ヶ浦〜要害山〜石見銀山
〜降路坂〜温泉津 沖泊〜鞆ヶ浦
時間:5時間0分(沖泊の休憩含まず)
距離:28.33km
累積標高:1397m上昇、1372m下降


今回のルートと標高は以下。
d0242696_2322311.jpg


再調査? うーん・・・誰か頼んだ!
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by peperonci_no | 2014-12-01 23:21 | 山行 | Comments(0)  

銀山街道トレイル調査その1 [2014.11.24]

以前開催した、ぺぺろんちーの杯のコースは、
銀山街道と呼ばれる温泉津〜石見銀山〜尾道を結ぶ街道のうちの
やなしお道と呼ばれる古道を一部使用した。

銀山からやなしお道の間は主にロードとなるが、
海から銀山は銀山街道と呼ばれる古道でつなげられる。
もしかしたら、海から石見銀山、そして三瓶山につながっていく
まぁまぁ壮大なルートを取れるのではないか?!
ということを思い描きながら、
じゃあ実際に海から銀山はどんな道なのだろうか?と調べ始めたものの、
ネットで調べても概念図は見つかるが、
地形図に落とし込めるレベルの図はない。
地形図にも一部区間が道としての表示がない。

こんな経緯で今回、銀山街道調査をしてきた。

コースは、
鞆ヶ浦道で石見銀山へ、
石見銀山から温泉津沖泊道で沖泊へ。

鞆ヶ浦は銀の外港として使用されていたとされる要所で、そこから
要害山(山吹城跡)、石見銀山を経て、降路坂、中国自然歩道で温泉津、
鞆ヶ浦同様に銀の外港だった、沖泊へ。
沖泊から鞆ヶ浦は自走で戻る。


今回は写真が多いので、2回に分けて報告する。
調査結果まとめは次回にするとして、
詳細レポに移る。

JR山陰本線の馬路駅前の琴ヶ浜の西端にトンネルがあり、
その向こうが鞆ヶ浦である。

トンネルの手前の駐車場(銀山関係)に車を停めて、
鞆ヶ浦をスタート。
d0242696_22392473.jpg

同行者はN氏。1人ではちょっと・・・というルートで助かりました。

何も無い場所。一応世界遺産に認定された場所でもある。

集落の狭い路地を登りひと山越えると、
山陰本線の踏切にでる。
今回は地図を見ながら、何か冒険て感じで進む。
d0242696_22401014.jpg

注)イメージ図。線路を進んではいません。

国道9号線を渡ると、”大森”の看板があり、
早速トレイルが始まる。

いきなり登る。
ここからは、城上山、高山の裾野に向かい登っていき、
その脇をかすめるルート。

非常に走り易く気持ちのいい登りだ。
d0242696_22235096.jpg

伊豆トレイルジャーニーの序盤の
再生古道のようだ。

今回の調査で2箇所ほど、道迷いが発生した。
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城上山と高山の間で1つ目の道迷い。
看板、地図を照合しながら来ているのに、
民家の庭に突入するしか道が無い。

何とか敷地の横を迂回するが、踏み跡もなく薮。
どうにもならんということで仕方なく、お庭を通過させていただく。
すぐ舗装路に出たので、逆方向から正規ルートを探すが、
看板が指し示すのは先ほど出てきた民家の敷地。
しかもその敷地には冬用のタイヤチェーンか何かでバリケードしてある。

どうしたものか、この日は答えの出ぬまま、去るしかなかった。
迂回路を考えねばならぬ。

舗装路から戻るとまたトレイル。
そしてまた舗装路。
繰り返していると高山の麓の整備用林道に出て、
そこがルートとなる。

細い林道を下っていく。上野の集落まで下る。
途中、ヤギが放し飼いにされていた。

上野の集落から落合橋までは、仕入れた情報では、
トレイルで下れるっぽかったので、ルートを探すが、
途中の分岐を誤り、廃道に入り、
d0242696_22243191.jpg

最終的には建設業者の資材置き場に出て、
靴が泥だらけになるわ、結果的に遠回りになるわで、
えらい目にあった。

仕入れた情報からも、正規ルートは恐らくこんなルートになっているはず。
もし調査される方は参考に。
d0242696_22385220.jpg

くれぐれも民家を恐れず突き進むべし。
されど、不法侵入で通報されないように慎重に。

正規ルートを下りていくと出口はこんな感じで非常に分かり易い。
d0242696_22244522.jpg

やはり鞆ヶ浦→銀山の進行方向は入り口が分かりにくく、
逆方向のトレイルへの入り口は分かり易くなっている。

落合橋を右手に進むと、本来トレイルなのだけど、
現在通行困難のため、舗装路を進むように、という看板表示がある。
草刈りがされていないのだろうか。

仕方なくしばらく日陰の肌寒い舗装路を進むと、
いよいよ、銀山への最後の峠の入り口に到着。
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永久鉱山の煙道跡を横目に進む。
山の手前の一軒家にばあさんがいたので、
N氏が大森はこっちですか?と聞くと、
そうだよ。と元気に答えられた。

最後の峠の登りは結構キツかった。
紅葉が綺麗だった。

日陰の急登を登り詰めると、
日射しが差し込む峠が待っていた。
d0242696_2225462.jpg

おにぎりを頬張る。
d0242696_22264184.jpg

峠から要害山(山吹城跡)までは、
地形図で見るとかなりの急登となっていて、
どんなルートなのだろうか、と思っていたが、

階段かいっ!
d0242696_22275313.jpg

600段以上の階段で山頂までひたすら登る。
全部走れるかと意気込んで駆け出したが、すぐに挫折。

ヒーヒー言いながら要害山山頂到着。

山頂からはスタート地点近くの海や、遠くは三瓶山、
下には石見銀山の大森の集落が見渡せて、
城跡ということもあり、素晴らしい眺めだった。
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d0242696_2241174.jpg


これだけ見に来てもいい。

[走行データ]
参考に鞆ヶ浦から要害山までのデータを載せる。
時間:2時間00分
距離:8.9km
累積標高:750m上昇


ルートと標高は次回まとめて表示。


その2につづく。
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by peperonci_no | 2014-11-30 22:50 | 山行 | Comments(0)