銀山街道トレイル調査その1 [2014.11.24]

以前開催した、ぺぺろんちーの杯のコースは、
銀山街道と呼ばれる温泉津〜石見銀山〜尾道を結ぶ街道のうちの
やなしお道と呼ばれる古道を一部使用した。

銀山からやなしお道の間は主にロードとなるが、
海から銀山は銀山街道と呼ばれる古道でつなげられる。
もしかしたら、海から石見銀山、そして三瓶山につながっていく
まぁまぁ壮大なルートを取れるのではないか?!
ということを思い描きながら、
じゃあ実際に海から銀山はどんな道なのだろうか?と調べ始めたものの、
ネットで調べても概念図は見つかるが、
地形図に落とし込めるレベルの図はない。
地形図にも一部区間が道としての表示がない。

こんな経緯で今回、銀山街道調査をしてきた。

コースは、
鞆ヶ浦道で石見銀山へ、
石見銀山から温泉津沖泊道で沖泊へ。

鞆ヶ浦は銀の外港として使用されていたとされる要所で、そこから
要害山(山吹城跡)、石見銀山を経て、降路坂、中国自然歩道で温泉津、
鞆ヶ浦同様に銀の外港だった、沖泊へ。
沖泊から鞆ヶ浦は自走で戻る。


今回は写真が多いので、2回に分けて報告する。
調査結果まとめは次回にするとして、
詳細レポに移る。

JR山陰本線の馬路駅前の琴ヶ浜の西端にトンネルがあり、
その向こうが鞆ヶ浦である。

トンネルの手前の駐車場(銀山関係)に車を停めて、
鞆ヶ浦をスタート。
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同行者はN氏。1人ではちょっと・・・というルートで助かりました。

何も無い場所。一応世界遺産に認定された場所でもある。

集落の狭い路地を登りひと山越えると、
山陰本線の踏切にでる。
今回は地図を見ながら、何か冒険て感じで進む。
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注)イメージ図。線路を進んではいません。

国道9号線を渡ると、”大森”の看板があり、
早速トレイルが始まる。

いきなり登る。
ここからは、城上山、高山の裾野に向かい登っていき、
その脇をかすめるルート。

非常に走り易く気持ちのいい登りだ。
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伊豆トレイルジャーニーの序盤の
再生古道のようだ。

今回の調査で2箇所ほど、道迷いが発生した。
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城上山と高山の間で1つ目の道迷い。
看板、地図を照合しながら来ているのに、
民家の庭に突入するしか道が無い。

何とか敷地の横を迂回するが、踏み跡もなく薮。
どうにもならんということで仕方なく、お庭を通過させていただく。
すぐ舗装路に出たので、逆方向から正規ルートを探すが、
看板が指し示すのは先ほど出てきた民家の敷地。
しかもその敷地には冬用のタイヤチェーンか何かでバリケードしてある。

どうしたものか、この日は答えの出ぬまま、去るしかなかった。
迂回路を考えねばならぬ。

舗装路から戻るとまたトレイル。
そしてまた舗装路。
繰り返していると高山の麓の整備用林道に出て、
そこがルートとなる。

細い林道を下っていく。上野の集落まで下る。
途中、ヤギが放し飼いにされていた。

上野の集落から落合橋までは、仕入れた情報では、
トレイルで下れるっぽかったので、ルートを探すが、
途中の分岐を誤り、廃道に入り、
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最終的には建設業者の資材置き場に出て、
靴が泥だらけになるわ、結果的に遠回りになるわで、
えらい目にあった。

仕入れた情報からも、正規ルートは恐らくこんなルートになっているはず。
もし調査される方は参考に。
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くれぐれも民家を恐れず突き進むべし。
されど、不法侵入で通報されないように慎重に。

正規ルートを下りていくと出口はこんな感じで非常に分かり易い。
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やはり鞆ヶ浦→銀山の進行方向は入り口が分かりにくく、
逆方向のトレイルへの入り口は分かり易くなっている。

落合橋を右手に進むと、本来トレイルなのだけど、
現在通行困難のため、舗装路を進むように、という看板表示がある。
草刈りがされていないのだろうか。

仕方なくしばらく日陰の肌寒い舗装路を進むと、
いよいよ、銀山への最後の峠の入り口に到着。
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永久鉱山の煙道跡を横目に進む。
山の手前の一軒家にばあさんがいたので、
N氏が大森はこっちですか?と聞くと、
そうだよ。と元気に答えられた。

最後の峠の登りは結構キツかった。
紅葉が綺麗だった。

日陰の急登を登り詰めると、
日射しが差し込む峠が待っていた。
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おにぎりを頬張る。
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峠から要害山(山吹城跡)までは、
地形図で見るとかなりの急登となっていて、
どんなルートなのだろうか、と思っていたが、

階段かいっ!
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600段以上の階段で山頂までひたすら登る。
全部走れるかと意気込んで駆け出したが、すぐに挫折。

ヒーヒー言いながら要害山山頂到着。

山頂からはスタート地点近くの海や、遠くは三瓶山、
下には石見銀山の大森の集落が見渡せて、
城跡ということもあり、素晴らしい眺めだった。
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これだけ見に来てもいい。

[走行データ]
参考に鞆ヶ浦から要害山までのデータを載せる。
時間:2時間00分
距離:8.9km
累積標高:750m上昇


ルートと標高は次回まとめて表示。


その2につづく。
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by peperonci_no | 2014-11-30 22:50 | 山行 | Comments(0)  

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