北山ゴーロ セッション[2014.09.13]

その存在を知ってから、ふっと気になって、
遠くから見るたびに気になっていた、北山のゴーロを経由して、
鼻高山まで行ってきた。

今回はN氏呼びかけでMTG氏、KJ氏、きみたろー氏、
そして私の計5人での山行となった。

みせん広場で集合し、ゴーロについて話を聞いていると、
出雲に住んでいる人間でもその存在を知らない人がほとんどだということが分かった。
私もその1人だが、弥山南東面を注目すれば分かるけど、山全体を見ていても、
その存在には気付かない。
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写真を皆さんに見せると、え?なにこれ!?
大変興味を持たれた。

ではレッツゴーロ!ということで、弥山広場を出発。

ワイナリーを過ぎて下遥堪の阿式谷から入山。
先週に下山で使用したルート。で登る。

急登だし、倒木も結構あるため、今回の登りは完全登山モード。
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N氏のUTMB完走についての話を聞きつつ、中腹のゴーロへの分岐につく。
ここからは赤テープはあるが、ルートは不明瞭。
道無き道を、の一歩手前。

しばらく進むと、ゴーロの端が見えゾクゾクっとする。
それくらい突如現れる不思議な光景。

本当になんでここにこんな物が?という場所。
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ゴーロ中央には大きな樹が1本?小さな樹がもう1本?
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なぜ中央だけに樹が残っているのかも謎。

広い面積が岩だけになっていて、はげているため、
とても眺望がいいことに驚く。
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皆でこの光景に対して感動を共有していたが、
よくよく考えて見ると、ここの斜面はかなりの傾斜。45°くらい。
石もボーリング玉以上の大きさのものもいくつもある。
浮き石もたまにあり、今回の山行でも注意していても2回落石を発生させてしまった。

大きな音とともにボーリング玉以上の大きさの石が
急斜面を落下していく光景に冷汗が出たところで、
自分たちの置かれている状況を理解した。
これは、危ない。
中腹にいたため、上をもし鹿が通って石が落ちてきたら、やばい。
もし北アルプスだったら確実に「落石注意、止まらず通過すること」
などの看板が立つくらいの場所のはず。

万が一何かあってはならない、と早々にゴーロから離脱。
中央の樹木の調査はまた今度。

不意の落石が発生し易いため、特に複数名での行動には注意が必要。
ゴーロ内で留まることや、ゴーロを遡行することはもってのほかだと思う。
もしゴーロに立ち入るとしてもヘルメット着用が必須かもしれない。
経験の浅い登山初心者の立ち入りはすべきではないと個人的には思った。


ゴーロの興奮冷めやらぬまま、弥山三角点へ向かう。
行者道への分岐までは、倒木などが多く、結構苦労する登りだ。
行者道は初めて通るルートだ。

急登と眺望のいい岩場で、気持のいいルートだった。
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景色のいい所で山座同程などしてみたり。
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弥山三角点からは北山縦走路となる。

個人的にはもう下山してもいいかな〜というくらい
ゴーロまでで結構満足していたが、せっかくなので、鼻高山へ向かう。

やはり縦走路は走っていて気持ちいい!
・・・下りがあったり、走れる所があるからであって、
そう思っていると、やはり北山縦走路・・・急登だらけでバテバテ。

N氏がガンガン先頭を引っ張る。
本当にUTMB走って来たの?っていうくらいフレッシュな走りをしとられた。
林の中は秋を感じさせる木漏れ日と涼しい風で、
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快適な気候で、ようやく夏が終わったかな〜と感じた。

鼻高山まで5つの峠を通過する必要がある。
以外と長く感じた。
途中、次の日白竜湖トレイルラン35kmに出場予定のKJ氏が、
腰に違和感があるということで、大事を取って鈴谷峠で下山。
(次の日、無事白竜湖、完走されたらしい。)

鼻高山の最後の急登をヒーヒー言いながら登り終えると、
空気が澄んでいるため、綺麗な景色が待っていた。
疲れたため、しばし休憩。補給を済ませる。
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N氏以外のメンバーは珍しく、疲労の色を隠せなかった。
水分の残量も想定外に少なくなってしまっていたため、
復路を、予定を変更して弥山まで行かずに
途中の峠で下山するかも、と。

私も行けても鈴谷峠かな・・・と思っていた。

矢尾峠でキミタローさん下山。お疲れさんでした。

残りの3名で、何とか遥堪までたどり着いたが、結構キツい。
鈴谷峠まで何とかなるかな?と思っていると、
MTG氏が「よし、ここで下りよう!」の神の一声。
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悪役を買って出てくれた!

よっしゃ、と今日ばかりは思ってしまった。
遥堪峠から南の峠道は通ったこと無かったし、
いい機会だし、下りましょう。

南の峠道は比較的走り易い道で、今度MTBで来たいとも思うくらい。
途中木段があったり、なかったり、荒れていたり荒れてなかったり、
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北山の中では真ん中くらいのコンディションだろうか。

下部は特に走り易く、西へ緩やかに下りていくようなトレイルはかなり走り易かった。
最後は住宅地と並走するような形で、道路脇へ出て終了。

ここまでで、13.6kmほど。
本来は弥山まで縦走する予定だった行程、
残り3km程度、灼熱のロードをわずかな水分でトボトボと。

談笑しながら、弥山広場に到着。
久しぶりに北山を10km以上走ってヘトヘトになった。

単なるロードの15kmと、北山の15kmでは、
疲労度や行程時間は1.5倍以上となるので、注意が必要、と再認識した。

最後は、都合のついたN氏と私で、きんぐへ行って昼食。
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やっぱり焼きそばで〆。

[走行データ]
コース:弥山広場〜阿式谷〜ゴーロ〜行者道〜弥山三角点
    〜鼻高山〜遥堪峠〜ロード〜弥山広場(予定を変更してエスケープ)
時間:3時間50分(途中15分以上立ち話)
距離:13.6km (最後のロードを含めると16.6km)
累積標高差:1187m上昇
心拍数:Max185、Ave160
消費カロリー数:2018kcal


今回のルートと標高差は以下。
ゴーロの場所は標高270m付近のイエローの線の部分。
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by peperonci_no | 2014-09-15 14:53 | 山行 | Comments(2)  

Commented by 天空人 at 2014-09-29 22:53 x
ゴーロ中央の大木はハゼの木です。他数種の樹木が生えています。
Commented by peperonci_no at 2014-10-01 22:41
天空人さん、ハゼの木なんですね。
教えていただきありがとうございます。
なぜ中央だけに生えているんでしょうか?
地殻変動による地質によるものなのか、
植林によるものなのか、図書館で調べようかな…と迷っているところでした。

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