自走で出雲北山縦走往復--累積標高2600m-- [2013.09.28]

またまたかなり前の出来事だが、
すこしずつ綴っていく。

前回、北山トレイルランセッションに参加した8名の内、
実に、4名がOSJトレイルランニングレースシリーズの
氷ノ山山系72kmに出場予定で、皆その話で盛り上がっていた。

参加する各々が言っているのは、やはり今までに経験したことの無い距離で、
今回の氷ノ山はかなり"挑戦"という位置づけのレースになるということ。

挑戦的なレースの前にはやはり自信を持てるようなトレーニングを1つこなし、
その後、大会本番に向け徐々に強度を落とすテーパリングを実施して、
最終的には疲労を抜いた状態で本番に臨むことがいいとされている。

では、自信を持てるようなトレーニングって何??

Y氏からの要望があり、
トレーニングプランとトレーニングへのサポートを引き受けた。
(ってか楽しそうだし。・・・後悔するとも知らず。)

以前私が実施した、「宍道湖1周+北山縦走80km」は却下され、
代わりに今回の北山縦走往復+自宅往復ランとなった。

私としては北山縦走片道だけでもヒーヒーなので、往復したくない、
だったら宍道湖1周+北山縦走の方がいい。と言ったのだが、
Y氏は宍道湖1周がどうもお気に召さなかったようで、
北山縦走往復を選択することになった。

北山縦走往復は私自身初めてのことで、
いつもだいたい片道で大満足してしまう。
それだけのアップダウンの繰り返しのため、
相当の強度が期待はできた。

長丁場が想定されるため、往路で一度下りて、
大休止の後、復路を再開することとした。

ルートは、
自宅〜猪ノ目峠 (ロードで10km、標高差250m上昇)
〜弥山〜旅伏山〜旅伏山登山口〜大休止
〜旅伏山〜弥山〜猪ノ目峠 ( トレイル往復で28km、累積標高2300m程度)
〜自宅 (ロードで10km、250m下り)


朝モタモタと準備をして7:40過ぎに自宅をスタート。
ウォーミングup程度のペースで、トイレに寄りつつ出雲大社へ向かう。
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早速襲いかかる猪ノ目峠への急坂も、
長丁場のため、歩きも入れつつのんびりペースで登る。
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猪ノ目峠(10km、1時間36分)

既に汗だく。

よっしゃトレイルだ、とY氏も一安心。
ここからが本当のスタート。

いつも縦走の最後に抜けてくる道を逆に進む妙。

長丁場なので、できるだけのんびりと。
坦々とできるだけ脚を使わずに、
峠を1つ1つ越えて行く。
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やっぱり北山ハードだわ〜。
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今回は自分のレースに備えてのトレーニングではないため、
モチベーションはあまり高くない。
そのためか、あまり燃えたぎる闘志が湧いてこず・・・
縦走往路終盤には復路行きたくね〜という気持すら湧いてきてしまった。
人の気持とは恐ろしいもので、
そう思っているとなのか、ハンガーノックのような状態になってしまい、
(あまり真面目な走りをしないつもりだったため、そもそも補給が少なめだった・・・)
フラフラ、目眩、目の前が真っ白になってきた。

旅伏山からの下り、休み休み歩かせてもらい(不甲斐ない・・・)、
下っていると、下からN氏登場!!(これから縦走だそうだ、かっこ良すぎる!)
言葉を交わし、先に行ってもらった。

何とか体調をごまかしつつ、登山口に到着。

旅伏山登山口(自宅から23.9km、5時間36分)

正直ここで電車に乗って帰りたいとも思っていた。

登山口に着くと、何とそこにはN氏を送り届けたK氏が!!
しかも、自分たちの脚で行こうと思っていた、
2km先のスーパーへ代わりに行ってくれると!

まさに天使だ。

おにぎり、ジュースを頬張り回復!

復路、行けそうな気がしてきた。

旅伏山登山口で'みーとぼーる'さんとも遭遇。
前回のトレイルランセッションには、体調不良で来られず。
また走りましょう!
旅伏から入って途中で引き返してくるとのこと。

さて、私たちもスタート。
24分も休憩したので結構回復していた。

しかし、リスタート後の旅伏山への登りの木段は応える。
だから往路は旅伏山山頂で止めておけば良かったのにーと愚痴をもらしつつ、
私本人は行ける感じはしていた。

Y氏は相当応えていたが、黙々と着々と歩を進めていた。
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逞しい。

往路で踏破してきたアップダウンの繰り返しを
ジワジワと進んで行く。
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やっぱり北山往復なんてするもんじゃね〜と何度思ったことか、
ようやく最後の登り。急登。

Y氏、呼吸がかなり苦しそうだが、何とかクリア。

2度目の弥山。(自宅から35.2km、10時間13分)
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薄暗くなり始めていた。

ヘッドランプの出番が久しぶりに来た。

Y氏の傷めている足首に不安があるため、
スローペースで弥山から猪ノ目への縦走路を進む。

普段は気持よく進む縦走路も疲れと暗さが相まって、
不安なのか何なのか、よく分からない、「無」な感じで走っていた気がする。
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1つよかったのは、昼間に何度も通ったことのある道だったということ。
北山の縦走路は昼までも尾根が入り組んでいて、
なかなか難しい。

暗い中進むのはなかなか難儀だ。
ガイド役が果たせて良かった。

長い長いトレイルが終わり、ハイタッチ。
さぁ、後は自宅にロードを走って帰るだけ。
気持は晴れやか。

しかし、
ここからが長かった。自走とかするべきではなかった・・・後悔。

疲労を溜め込んだ脚で、
250mのアスファルトを下り、出雲大社裏へ着くと、
Y氏の内臓が限界を突破し、戻してしまった。

少し休憩し、何とか走り出すY氏。

私は私で、脚の疲労が酷く、なかなかまともな走りができず、
二人でゾンビ状態で大社から自宅までの7kmを1時間もかかって帰宅。

ゾンビが疲労感とともに満足感を抱えて長い1日を終えた。

Y氏も「氷ノ山に向けてかなり自信になった。」と大満足のようで、
私もトレーニングパートナーとして満足だ。

今回の私はというと、
モチベーションがなく、気持ちを維持することができず、
それがパフォーマンスに直接出てしまい、
やはり気持は大事、とあらためて感じた1日だった。

[走行データ]
時間:11時間38分
距離:48km(ロード10km+トレイル28km+ロード10km)
累積標高差:2670m上昇、2610m下降
心拍数:Max171、Ave141
消費カロリー数:4374kcal


今回のルートと標高差は以下。
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by peperonci_no | 2013-11-06 23:12 | 山行 | Comments(0)  

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