トライアスロンデビュー in湯利浜 [2012.06.17]

仕事がバタバタしていて、
石見グランフォンド200kmを完走したことや、
STYに出場できなかったことや、
STYのDNSの代わりにえびす大黒ウルトラマラソンを
勝手に走って75kmでドロップアウトした
ことを記事にすることもできなかった。

そうこうしているうちに、今年の一大イベントが来てしまった!

遂にこの日が来た。

本来なら4年前くらいに実現しているはずだった、トライアスロンデビュー。
ハワイトライアスロンin湯利浜」を完走した。

前日入りして、受付を済ませ、
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初めてなので開会式、競技説明もキチッと聞いて、
スタート、ゴール会場の「ハワイ夢広場」を下見。

トライアスロンの何もかもが初めてなので、ちゃんと下見をした。
スイムの入水場所、トランジションエリアの入口出口、
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そして、更にはコースを車で一周。
コースは東郷湖の周囲を使ったコース。
途中50mの登りがある。あとはほぼ平坦。
(ついつい登りがどれくらいあるのか、とかが気になってしまう。)

下見を終え、5キロくらい軽くjogして一汗かいて、温泉入って車中泊。
湖畔の駐車スペースで寝ました。
シュラフカバーで快適に眠れました。
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6時くらいに起床。
7時過ぎにはスタート会場入り。
朝飯は前日のスーパーで購入したおにぎりと鯛焼き。
レース自体そんなに長時間じゃないし、競技中にもジェルを入れるし、
あまりがっつかないでおいた。

着替えて、最終受付&トランジションエリアの準備。
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受付では地元の学生ボランティアが腕にNo.を書いてくれる。
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腕のNo.は、憧れのひとつだったので、これだけでドキドキ。

トランジションエリア、準備をしている人たち、皆速そうに見える。
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自分は初めてなので、勝手が分からず、不安で不安で。

ウェットスーツを着て、入水チェック&ウォーミングup。

今回のトライアスロンデビュー、正直スイムが無事に終われば、
完走はできるだろうと思っていた。
スイムだけは完全未知数。

ウェットスーツで泳ぐ事自体も初めてだし、
プール以外で長い距離を泳ぐことも初めてだし、
こんな大人数の中をバトルしながら泳ぐのも初めて。
そもそもバトルってどんなんだろう・・・怖っ。

ウォーミングupの段階で不安の二つくらいは解消された。

ウェットスーツ、浮く!かなり。
言われている程泳ぎの妨げにはならないと思う。
これなら1.5kmくらいはへっちゃらな感じ。
だいぶホッとした。

でも、この東郷湖、透明度ほぼゼロ。
トライアスロンデビューには透明な水の場所程いい、と聞いていたが、
まったくその通りだと思った。
下向いていても、まっすぐ進んでいるかなんて全く分からんし、
前に進んでいることすら分からない。

そんな不安はありつつ、緊張のスタートを迎える。

スイムは東郷湖のほとりのブイを2往復して1.5km。
湖から上がり、バイクは東郷湖を3周で40km。
その後、バイクと同じ道を5キロ走り、折り返して10kmでゴール。
オリンピックディスタンスだ。

今回の目標は、
スイム:無事に帰ってくる。
バイク:飛ばしすぎないこと。
ラン:燃え尽きること。
目標タイムの設定はなし。


<スイム1.5km>
スイムのスタートはこれまた初めてのフローティングスタート。
でもウェットスーツが浮くから、これは大丈夫だった。
バトルとか怖いから、かなり後方からスタート。
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事前に入門書などで知識を入れていたけど、
今回のコースは知っている通りのことを実践させてはくれなかった。

何しろ、コースが狭く、人がばらけず、渋滞。
水深も浅く、脚が簡単に着く。
渋滞している折り返しのブイでは皆歩いていた。

前の選手について行く、とか、空いたスペースに入る、とか
分かってはいるが、透明度や過剰な混雑でさせてもらえず。
バトル的な感じに何回か。

バトルは避けたいし、まともな泳ぎをしたかったので、
外側へ行けば、同じことを考える選手がウワーっと押し寄せて
これもだめ。

ほぼ最初から最後までずーっとグチャグチャ状態、
スイムのトレーニングとか、フォームとかあんまり関係ない。
いい経験にはなったが、この競技ってトライアスロンに要る?
とまで思ってしまった。
トライアスロンにおけるスイムの魅力と言うか、重要性が
未だに分からないでいる。

やはり透明度の高い、「スイムランin多伎」でOWSの魅力を味わわなければ。
石垣島の海より綺麗という噂の多伎の海、今から楽しみだ。

<バイク40km>
スイムが何だかよく分からないうちに終わり、
正直「やっと終わったよ〜」感はあった。

トランジションエリアまでの間に歩きながらウェットスーツを脱ぐが、
なかなか脱げず。

小走りだが、結構心拍数は上がっているようだった。
速い選手はどんどんバイクに進んで行くが、
私はウェットスーツを脱ぐのに手間取り、
バイクシューズを履くのに手間取り、で結構時間を使っていた。

今回は完走目的だから、と落ち着いて準備した。

トライアスロン多数出場の選手はバイクシューズをあらかじめペダルに取り付けておき、
輪ゴムでフレームにシューズを固定して地面に着かないようにして、
裸足で乗車エリアまでバイクを小走りで押して行く。

輪ゴムの準備が無い私のような選手はバイクシューズを履き、
歩きにくいシューズで何とか乗車エリアまでバイクを押して行く。
これだけでかなりのスピード、タイムの差が生まれる。

スイムは初めてなので遅くてもいい。でもバイクは抑えつつ、タイム/順位を縮めたい、
そう思うが、周りはトライアスリート。
皆バイクもトレーニングしてきている。
なかなか抜かせてもらえないし、
この後ランもあるしなぁ、と一応考えて抑えた。・・・つもりだった。

バイク競技にうつって、沿道の応援、ボランティアさんの多さに驚き、嬉しかった。
「がんばれー」とか「ファイトー」とかの声に答えるべく、結構いいペースで漕いだ。
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平地でだいたい30〜35km/hで走れた。
バイクはほぼNoトレーニングで迎えた割にはまずまず漕げた。

3周目ともなると脚が結構疲れてきたが、
たかが40kmなので我慢して漕いだ。
あっという間に3周、40km終わった。

漕いでいる間に、梅丹サイクルチャージ3本分を摂取。

<ラン10km>
トランジションエリアに戻ってきて、
バイクを押して小走りしているだけで、
脚が疲労していることがよく分かった。

ヘルメットを外し、バイクシューズを脱ぎ、
サンバイザーとランニングシューズを着用。ソックスはなし。
靴擦れのありそうな部分にワセリンはあらかじめ塗っておいた。

走り出し、思った以上に脚の疲労は大きい。
ただ、長いウォーミングアップをした心肺は調子よく、
序盤は5分/kmを切るペースになってしまったので、
慌ててペースダウン。
だいたい5分/km前後に落ち着く。
それでも普段の自分にしてみたら速すぎるくらいだ。
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脚の方は2キロくらいまでは、ハムストリングがぶるんぶるん揺れているのが分かるくらい、
疲労が溜まっていた。
ふくらはぎの疲労は大丈夫だったように思える。

2,3キロの所だったか、復路のトップ選手とすれ違う。
やっぱり速い。大学生も速い。

バイクの時から晴れ始め、ジリジリと暑い。
給水所で水、アクエリアスを適宜入れて、
頭、脚に水をかけた。

5キロ過ぎてからは大腿四頭筋が硬直し始めた。
7キロ以降は疲労もピークでもペースは落ちず快調に飛ばす。
徐々にペースを上げて行き、「残り2km」の表示からスイッチオン!

心臓ばくばくで、大腿四頭筋もピクピクし始めていたけど、
アドレナリン出まくりで、4分半/kmで押し込む。
(普段の私にはあり得ないハイペース)
結構他の選手はペースが落ちていたので何人かパス。

残り1km、ん〜キツい。
でも何とか踏ん張れそうだ。
背中で走る!

ペースそのまま、最終コーナーを曲がって、ゴール!
ゴールゲート前に赤絨毯が敷いてあるのが嬉しい。
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最後のランで失速しなかったおかげで、
達成感が非常に大きいゴールとなった。
ランで脚が持たなくてグダグダの展開になったら、全然違う気分だっただろう。

やっと目標を達成した。
トライアスロン(オリンピックディスタンス)を完走。
これでトライアスリートって名乗っていいよね。

いや、まだだって?!
やっぱり、ロングディスタンス完走しなきゃだめだよね〜。
まだまだ先は長い。

記録は、
スイム:29分37秒 (155位)
バイク:1時間20分 (165位)
ラン:49分49秒 (133位)
総合:2時間39分52秒 (146位)
 おそらく311人エントリー。半分より前か?

んー初めてにしてはよくやったのではないでしょうか?

記録に対する感想は以下。
・スイムは正直こんなにいいとは思っていなかったし、
良くても悪くてもふーん、って感じ。
今回のコース状況ではあんまり意味ないかなー。

・バイクは思ったより悪かった。でもave30km/hはまぁまぁだよなー。
意識して突っ込まなかったからこれくらいでしょうか。結果的にはランに余裕が持てたからOK。

・ランは予想以上の出来。10kmを40分台なんて恐らく学生時代以来のスピードだから、
正直自分でもびっくりしている。自信につながった。もっとスピードを上げる練習をしたいと思った。

リザルト一覧を見ていて面白いのは、
スイムとバイクのタイムは大したこと無いんだが、
ランがめちゃくちゃ速い選手はランで順位を跳ね返したり、
逆にスイムは100位以内だけど、バイクとランで失速する選手もいる。

こういうのがトライアスロンの面白さの1つなんだろうな〜とあらためて思う。

私は結果的にはランで巻き返した方だが、
どの競技が苦手、とかはあんまりない。
逆を言うと、どれかひとつの競技の苦手を克服すれば、
かなりのタイムを短縮できる。というわけではない。

それなりの長さの競技生活をしているため、
そう簡単にはタイムを短縮させては貰えそうにないが、
まだまだ若いんだからと諸先輩には言われたからでは無いが、
トレーニングに励んで記録更新を狙っていきたい。
とか言いつつ、次のトライアスロンの大会の予定は未定。

次のレースは「山陰ジオパークトレイルラン」
そして「富士登山競走」。
しばらくは富士登山競走向けのトレーニングに徹する。
間にリフレッシュのためにスイムを入れるつもりで。


12年6月の累積データ
・swim:4.3km
・bike:40km
・run:69.68km

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by peperonci_no | 2012-06-18 09:00 | レース | Comments(8)  

Commented by YAMA at 2012-06-18 18:40 x
トライアスロン完走、おめでとさん~
やはりランが速い人は有利ですよね。

私は7月にデュアスロンに出るつもりですが、
今年の冬、左股関節を痛めてしまい、ランニングで
痛みが走ります。トホホ..年をとると治りが遅いです。

次も頑張ってください~
Commented by みかん at 2012-06-18 20:49 x
お疲れさま~よ―やった\(~o~)/
腕にナンバー、私も憧れました。
しかしふっとい腕だな~
富士登山競走、待ってるよ~!!
Commented by peperonci_no at 2012-06-18 21:10
>YAMAさん
ありがとうございます!
アイアンマン・ハワイでもランが速い人が優勝してますね。

いつものデュアスロンですね。
トライアスロンよりもデュアスロンの方が楽しいのでは?
と今回の大会で思っちゃいました。

私も故障がたまにあります。
お互い、あまり無理はしないように行きましょう。
Commented by peperonci_no at 2012-06-18 21:11
>みかんさん
ようやく、やりました!ありがとうございます。
実は二の腕はもうちょっとシャープにしたいんですよ〜。

富士登山競走わくわくします・・・。
Commented by アッキー at 2012-06-18 23:11 x
Good Job!!
トライアスリートの仲間入り、おめでとう!
目標を掲げ、しっかり達成したぺぺちんカッコイイ!!
Commented by peperonci_no at 2012-06-20 01:06
>アッキーさん
目標を掲げないと、ここまでできないことをあらためて実感します。
正直トライアスロンなんて準備とかトレーニングとか、
ごちゃごちゃしてますからね。
その分達成感は充分です。
Commented by まーはー at 2012-06-20 10:17 x
多忙なエンジニアとトライアスリートの両立!尊敬します!!
私の地元、トライアスロン珠洲大会も是非
Commented by peperonci_no at 2012-06-21 00:52
>まーはーくん
両立できているかどうかは微妙だけど、
ありがとう!
珠洲・・・何か聞いたことあるなぁ。調べてみるわ!

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