雲の平〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳(初日)

お盆休みの縦走についてはいろいろ計画が上がった。

A) 裏銀座縦走、暴風雨によって撤退した昨年のリベンジ
 (3泊4日)
 七倉ダム〜烏帽子小屋〜烏帽子岳
 〜野口五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣山荘
 〜三俣蓮華岳〜双六岳〜笠が岳
 〜新穂高温泉

B) 雲の平、黒部五郎岳行きたい!
 (2泊3日)
 折立〜太郎平小屋〜薬師沢〜雲の平
 〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎
 〜黒部五郎岳〜北ノ股岳〜太郎平小屋〜折立

C) さらに西鎌尾根歩きたい!
 (3泊4日)
 折立〜太郎平小屋〜薬師沢〜雲の平
 〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜西鎌尾根〜殺生ヒュッテ
 〜西鎌尾根〜双六岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎
 〜黒部五郎岳〜北ノ股岳〜太郎平小屋〜折立

Aプランは車の陸送費用が3万円近くかかる。
天候がダメだったときのダメージはかなりでかい。
昨年経験して、入り口と出口は一緒にする!と誓ったため、
裏銀座縦走のリベンジは保留とし、
ピークを踏めなかった一部のルートを回るようにB、C案を考えた。

Bプランは昨年の秋から温めていた。
4月から住まいを島根に移し、滅多に北アルプスに行くことができない。

そうなると、
以前から歩きたいと思っている「西鎌尾根」も
一緒に歩けるちゃうプランを考えた。それがCプラン。

正直、Cプランを歩く気満々で計画し、入山した。
しかし、結果的には、諸事情により、2日目からBプランに変更になったのでした。

以下、山行記録。
(山道具に関する感想はまた別途)



<2011.08.12 --初日-->
折立〜太郎平小屋〜薬師沢〜雲の平キャンプ場 CT 7.4h(×0.7換算)

登山口の折立は駐車場のスペースが限られている。
有峰林道のゲートが開く6:00以降で
如何に早く駐車スペースを確保するかが大切。

逆算すると、島根を20時には出発したい。

仕事が長引き、結局島根を21時に出発、折立に到着したのは7時頃だったか。
何とか無理矢理停められる駐車スペースを確保。
あー眠い。

CT7時間強なら9:00頃入山しても、テント場到着16時過ぎ。
睡眠不足でふらふらになるのは御免なので、仮眠を取ることに。

でも、眠れない。
周りの車ではせかせかと入山の準備をするパーティーがたくさんいる。

焦ってしまう。心拍数上がってる。
我慢できず、そそくさと準備し、入山。

折立を8:00前に入山。

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久しぶりのパンパンの70Lのザック。
重い。

でも足取りは軽い。
小屋泊まり、テント泊問わず、前を歩くパーティーをごぼう抜き。

天気はまずまず。

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夏の日射しが降り注ぐ。

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2時間25分で太郎平小屋に到着。
少々飛ばし過ぎたため、酷く疲れた。

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鷲羽岳方面もよく見える。

ペプシNEXを流し込む。
ストレッチして再出発。

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薬師沢出合までかなり下る。
3カ所沢を渡るポイントがある。
いずれも問題なく橋を渡れた。

写真は3カ所の橋(渡渉はしていない)
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下調べの段階で、
降雨時の薬師沢近辺の増水はかなり急だ、とのことだったため、
雨が降らないか冷や冷やしながら薬師沢へ歩いていたが、
結果的には問題なかった。


10時間の運転と寝不足で、薬師沢に到着する頃にはフラフラ状態。
立ちくらみさえした。

ここで1つハプニング!

薬師沢小屋に到着すると、
そこには、福井での会社の山仲間の「隊長」が!
知り合いがまさかいるとは思わず、お互い、一瞬目が点。

休暇をつないでソロで縦走をしているらしく、6日目らしい。すげー。
高天ヶ原温泉にも行ったそうだ・・・大絶賛されてました。

尽きない話をしつつ、私は必死に身体を休めました。
カップヌードルとなっちゃんとCCレモンを流し込む。

13:00、2人で記念撮影し、お互い逆方向へ出発するのでした。
沢を渡る吊り橋、下には透き通る水が。
泳ぎたかった・・・。

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私は、雲の平への道。
標識には「直登」の2文字。
400mほど登る。

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聞いてはいたが、
急登で滑りやすい。

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樹林帯の中、大きめの石を直登する。
石は苔生していて、安易な足の置き方をするとスリップする。
20kg弱のザックを背負った私は特に慎重になった。

おまけに、ロングドライブ&寝不足のためフラフラ。
何度も急斜面に手を付き、呼吸を整えた。

延々と続く樹林帯の直登。
気が滅入った。
たまらずiPhoneのアプリの「やまちず」で現在地確認。
あと半分・・・それだけで気持ちが落ち着いた。

急登を何とか終え、
景色が開けると、さすがに感動した。

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雲の平のそれ。
そこには広い平原があり、遠くにちょこんと雲の平山荘が。

木道を早足で進む。
薬師岳もどーんと見える。

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もう頭の中にはビールしか無かった。

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改築されたばかりの雲の平山荘でテント場の宿泊受付と、
お待ちかねのビール。

テント場500円、ビール500ml800円、350ml600円。

山荘前でビールを飲み干し、テント場へ移動。
テント場が山荘から25分。遠い。

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テント場到着、16:00頃。
既にたくさんのテントが張られている。
増水による浸水が怖く、
なかなか適当な場所が見つからない。

よし!ここにする。と思った場所は、
折立の駐車場で隣だった方の隣のテントスペースだった。

偶然ですね〜と談笑し、テント設営。
もう一本、ビール。

16時に到着したため、あっという間に日が暮れて、
あっという間に床に就いた。

床に就く前に、2日目の行程の検討をした。

もともと2日目は、
8.8hかけて西鎌尾根を通り槍ヶ岳まで行くつもりだったが、
初日にしては調子が悪すぎる。

少々弱気になったことに加え、
槍ヶ岳まで行って同じルートを帰って来るという発想自体に難あり。
今更気付いた。

西鎌尾根をやるには、やはり新穂高温泉を拠点とした周回コースか、
新穂高温泉へ抜けるワンウェイのルートをとるべきだと思うので、
またの機会にしよう、と予定の変更をほぼ決めた。

1日目は静かな立ち上がり。
2日目、3日目とだんだんと盛り上がりを見せる今回の山行。

2日目へつづく。
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by peperonci_no | 2011-08-16 11:24 | 山行 | Comments(2)  

Commented by makani_tomo at 2011-08-16 16:42
こんにちは。
まさに今週行く予定のコースの一部です。
いい、予習ができました。
僕は、
(2日目)雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳→双六小屋→槍ヶ岳山荘
(3日目)槍ヶ岳山荘→南岳→北穂→穂高岳山荘
(4日目)穂高岳山荘→奥穂→西穂→新穂高温泉→松本
という予定です。
Commented by peperonci_no at 2011-08-16 20:07
>makani_tomoさん
コメントありがとうございます。
2日目の途中まで一緒ですね。
新穂高まで抜けるルート、羨ましい限りです。

2日目以降のレポ、特にお待ちしております。
2日目キツそう・・・。

ちなみにテント泊でしょうか?
TJARの予行練習でツェルトでしょうか?
TJAR頑張って下さいね!応援しております。

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